管楽合奏コンテスト全国大会の出場ができなかったので、今シーズンのコンクール・コンテストは9月26日のマーチングコンテストで全て終了となった。つまり、コンクールはここで打ちあがったわけだ。今シーズン、少ない人数で苦しい時期もあったが、生徒のみんなは本当によくやってくれた。
長いこと同じバンドをしているうちに、自分の好きなことや嫌いなこと(価値観)を伝えているつもりなのだが、実は嫌いなことの一つが『打ち上げ』である。
よくイベントの後やコンクールの後などに仲間やスタッフとのみに行くことがあるが、これがいわゆる『打ち上げ』である。いわゆる『おつかれさん』的な会なのであるが、どうもしっくり来ない。もちろん仲間から誘われるし、付き合いが悪いのもいけないし、一緒に頑張ってくれた方々に感謝という意味で参加するのだが、自分が中心となった『打ち上げ』、特にコンクールの『打ち上げ』がしっくりこない。自分がやっているのは『懇親会』『親睦会』なのであって、『打ち上げ』という意味ではちょいと違う。
西部大会で優勝したとき、みんなが『打ち上げ』にさそってくれたが、自分の中では、まだ打ち上がっていなかったので、お断りをした。「なんだ、付き合いの悪い、せっかく徳の優勝を祝ってやろうっていうのによ~」と気分を悪くされた方がいらしたら申し訳ないのだが、コンクールは次があるのだ。特に今シーズンは、コンクール期間中は誰とも飲まない、みんなの反対を押し切ってA編成に出たからには、それが正しかったと示すことができるまで、誰とも仲良く酒を飲まないという、少々意地っ張りに近いが、そういった決意というか、覚悟があった。公私共に勝負してみたかったのだ。
今シーズンのコンクールが打ちあがったわけだが、まだまだ活動は続く。定期演奏会が終わって、今のメンバーが打ちあがっても、また翌日から新しい活動が次のステップアップへと続いていく。自分の吹奏楽は打ちあがることは決してないのだ。
もしも、幸運にもずっと吹奏楽に携わることができていたら、そして退職の60歳になるまで打ちあがらずにいることができたら、そのときは3月31日に今まで一緒にやってきたみんなと、盛大に『打ち上げ』をやろう。
長いこと同じバンドをしているうちに、自分の好きなことや嫌いなこと(価値観)を伝えているつもりなのだが、実は嫌いなことの一つが『打ち上げ』である。
よくイベントの後やコンクールの後などに仲間やスタッフとのみに行くことがあるが、これがいわゆる『打ち上げ』である。いわゆる『おつかれさん』的な会なのであるが、どうもしっくり来ない。もちろん仲間から誘われるし、付き合いが悪いのもいけないし、一緒に頑張ってくれた方々に感謝という意味で参加するのだが、自分が中心となった『打ち上げ』、特にコンクールの『打ち上げ』がしっくりこない。自分がやっているのは『懇親会』『親睦会』なのであって、『打ち上げ』という意味ではちょいと違う。
西部大会で優勝したとき、みんなが『打ち上げ』にさそってくれたが、自分の中では、まだ打ち上がっていなかったので、お断りをした。「なんだ、付き合いの悪い、せっかく徳の優勝を祝ってやろうっていうのによ~」と気分を悪くされた方がいらしたら申し訳ないのだが、コンクールは次があるのだ。特に今シーズンは、コンクール期間中は誰とも飲まない、みんなの反対を押し切ってA編成に出たからには、それが正しかったと示すことができるまで、誰とも仲良く酒を飲まないという、少々意地っ張りに近いが、そういった決意というか、覚悟があった。公私共に勝負してみたかったのだ。
今シーズンのコンクールが打ちあがったわけだが、まだまだ活動は続く。定期演奏会が終わって、今のメンバーが打ちあがっても、また翌日から新しい活動が次のステップアップへと続いていく。自分の吹奏楽は打ちあがることは決してないのだ。
もしも、幸運にもずっと吹奏楽に携わることができていたら、そして退職の60歳になるまで打ちあがらずにいることができたら、そのときは3月31日に今まで一緒にやってきたみんなと、盛大に『打ち上げ』をやろう。