赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

休日

2005年02月27日 | Weblog
金曜日は、夕方から支部の青年部で出張。今年で青年部も最後だと思うと、寂しい。いつまでも若くないのだと実感・・・
 そして、夜は愛好会で2時の帰宅。有意義な話し合いがなされ、正会員1番の私としては、今後の発展に手ごたえを感じた。それにしても、北京ダックをはじめて食べ、なかなかおいしかったのが印象的であった。
 土曜日は、朝から部活のテンションがあがらずトロンとしている。何をやっても響かない。2時でやめることにする。子供たちの顔を見ていると、「練習しなくては・・・」という気持ちがあるけれど、ボーっとしてしまうという感じで、明らかに身体と頭が休みを欲しがっていた。帰りの指示、「今日は帰って遊びなさい。そして明日はスッキリした顔で来なさい。」メンタルな部分でのゆとり(待ってあげること)がないことに反省。
 自分はそのまま今話題の水谷修氏の講演会『さらば哀しみの青春』を聴きに行く。青少年の非行や犯罪に関することは今の自分の仕事でもあり、以前から彼の本を読んでいたので、かなり関心を持って聴くことができた。浜松の青少年の健全育成にもっと尽力しなくてはと思いつつ、我が子のことも少し考えてみる。
 そして夜は長野県から招いた講師の先生を囲んでの勉強会。昨夜に続いてのことではあったが、充実した勉強ができた。それにしても若手の女性指導者のM先生には、連夜で送っていただき、申し訳ない。手ぶらでは家の敷居が高いので、ドーナツを買って帰り、娘の機嫌をとる。作戦は成功する。
 日曜日は、吹奏楽講習の本番。天竜中学の生徒のがんばりと、講師の先生の適切な助言(指導というより、まさしく支援であった)により、みるみる上手になるとはまさにこのことである。この中学の可能性は高い。今日の講習会で得たものは、他の何でもなく、やる気である。ウチのかわいい生徒4名は何をもらってきただろうか?
 午後は合宿についての相談をしつつ、自分たちの練習をする。家に帰ると6時。職員会議の提案を考えつつ、休日は終わった。しかし、これって休日なのか?

読み聞かせ

2005年02月24日 | Weblog
高校生の演奏を聞いていて思ったこと。また、上手な中学生の演奏を聞いていても思うこと。それは、楽器の演奏は上達するのに、音楽の捉え方というか、演奏とは直接関係しないであろう、脇の知識、体験、感覚が育たないような気がする。中学生にとっての大人は、親と先生くらいだ。吹奏楽では講師の先生方や外部の大人との接触が多いほうだと思うが、中学生であるから、当然人生経験も少なく、見たり聞いたりしたことも限られているわけで、どうやってそれらを伸ばすか。そして、部活動に熱心になればなるほど、そういった体験的な学習が薄くなる。中学生くらいまでは、一日中、野や山、川や海を駆け回って感性を磨いたほうがいいのでしょうか?小澤征爾さんは、桐朋高校時代、ずっとラグビーをやっておられたと本に書いてありましたが・・・そうか、本か。よし、明日から5分~10分読み聞かせだ。いや、明日は出張だから土曜日から読み聞かせだ。

三寒四温

2005年02月23日 | Weblog
昨日から暖かい日が続く。本当に三寒四温とはよくいったものだ。また寒くなるのでしょうが。

さて、2歳の娘、藍那はK玉くんから頂いた日本昔話に夢中でいつも見てる。そのうち、「おじいさん、気をつけて行ってくださいよ」などとせりふを真似しだすであろう。昔話調の話し方をされても困るのだが・・・

肩の力を抜いて

2005年02月22日 | Weblog
 テストが終わって一気に練習開始です。・・・・・・・なんか、最近の自分は妙に力が入っているというか、あれもこれも結果を早く出そうとしているなー・・・なんて急に思いました。がんばることは大事。でも、何か忘れていないか、ちょっぴり不安です。もう一度、基本に返って、今までやってきた経験の中で、地道だった部分を大切にしていくことが必要な時期にきてるのかもしれません。

 近隣高校の修了演奏会に行ってきました。2週間だけの教え子ですが、心情的にやはり応援したくなるものです。そして、「この子のここは素晴らしいな!ぜひこれからも先生の教えを聞いて一生懸命勉強してほしいな」という、才能に出会えるとうれしくなります。私の感じた才能なので、アテにはなりませんが、彼女にはがんばってほしいです。

勉強

2005年02月21日 | Weblog
 生徒は勉強しているんだろうか?いや、私もこんなことをやってるくらいだから、生徒もさまざまだろう。この寒さではさすがに外で遊んでるとは思えないが・・・

 勉強といってもさまざまで、昨日は吹奏楽の勉強をした。地元楽器店の企画で、面白半分で参加してみたのだが、やはり、無駄なものは何もないというのが感想。もちろん、知っていることも知らないこともあるのだが、情報を得るということ、そして考えることは大切だ。なんでB♭をあわせるのだろう?コラール練習をやるといいことが本当にあるのか?毎日あたりまえのようにやっていることの意味を考えるきっかけになる。何ができると、どういう風によくなるのか?何がよくないから、こういう演奏になるのか?知ることは大切だと思う。
 イチロー選手の本を読んだら、「・・・僕は天才じゃない。なぜなら、なんでヒットが打てるのか言葉で説明できる。なぜヒットにならなかったのか説明できるからだ。天才で、自然にできてしまうのだったら説明できないだろう・・・」みたいなことが書いてあった。
 音楽の才能やセンスが凡人だとするならば、なおのこと、研究せねばなるまい。3Dにしてもティップスにしてもトレジャリーにしても、自分がもっていきたいゴールに行くために、しなくてはいけないことをきちんと説明できなくてはいけないのだと思う。この響きはこの音とこの音が必要で、その音の音程がこうなると、響きがこうなる・・・なんてわかったらいいですね。音楽の先生って和声とかわかるのかなー?わかるんだろうな。いいな。
 さて、そんなことよりテストの丸つけ・・・

お休みという名の出勤

2005年02月19日 | Weblog
 江南吹奏楽クラブの練習・・・こんなことを言うのも無責任なのですが、人がやっているのを見ていると、「よくやるなー」と思ってしまいます。自分がやっているときは、昼夜関係ないのですが、一歩引いたところから見るとそう思えてくるから不思議です。やっぱり、自分が主体的にやらないと、嫌々というか、意識はあがらないのかもしれません。それにしても、日に日に小学生が上達していわゆる金管の音に近づいているから立派なものです。みんなが中学になって吹奏楽に入ってくれると百人力ですね。
 前任校の卒業する生徒のためのメモリアルビデオを元同僚のMS崇くんと一緒に製作した。ネタを練るのに大変でしたが、みなさんの期待にこたえられる作品だと思います。北部中のみなさん、楽しみに!
 

はじめますた。

2005年02月18日 | Weblog
公式ホームページではやはりバンドのことを中心に書いていくのが筋と思い、私個人ではこのコーナーを立ち上げました。普段考えていることや、思いついたことをつれづれなるままに書いていきます。みなさんのコメント(ご意見)もいただけるシステムのようです。お待ちしております。

さて、今日は1年生の校外学習で、豊橋の「のんほいパーク」に行ってきました。「のんほい」は三河(愛知県西部地方)弁で、「・・・のん」「ほい、・・・」という方言だと思います。この辺で言うと、「だにだらパーク」とでも言うのでしょうか?

夕方は入院中の生徒のお見舞いをしました。「はらへりましたよ~」とか言いながら元気そうでした。安心しました。

テストを作らないと・・・