赤い水性の部屋

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夜の学校

2020年07月13日 | Weblog
 7月の第3週、大雨が続いて、少し天気の方は落ち着いたように感じる浜松、昨日は晴れ間も出て、ホッとしたところです。

 中学でいうと、7月もこの時期になると期末試験が終わり、先生方の成績付けも終わり、通信簿の下書き(今はパソコン処理だから打ち込みかな?)も終わって、提出・点検から戻ったところを清書、プリントアウトして印を押す作業といったところでしょうか?この作業も生徒が下校した後に行うため、夜8時過ぎにお菓子やおにぎりを食べながら他の先生とワイワイやっていた記憶しかありません。他の地域や学校はどんな感じなのでしょうか?
 「今から印刷するんで、紙変えまーす!割り込み気をつけてください!」とか、「カミがないー」と大声で言うと、教頭先生が「誰だ〜!俺の悪口言ってるの!」とか、まあ、大騒ぎで結構楽しい。
 この『結構楽しい』が感じられる人はいいのですが、もちろん朝は7時過ぎ、一日5時間くらいは授業をやって、部活指導をやって、この時期は面談なんかもやってからの、この作業なので、こういう毎日が疲れならいいのですが、ストレスになってしまうと辛いです。また、男女同じといっても、家庭で食事の支度やお子さんの世話、ご両親のことなど、教員も家族の一員ですので、難しい状況の先生方も多いわけです。

 残れる人が頑張って、うまく分担できるといいという人もいますが、それは難しく、職員室と言ってもそこは職場集団、夜の9時過ぎまで残らなければいけないのを知っていて夕方5時に「お疲れ様〜」と帰るのはなかなか難しいのではないでしょうか?そうなると、全体が「6時には学校を出ましょう。7時には帰宅しよう。」ということになるので、生徒は5時下校が決まるという論になります。クラブ活動の終了は先生の勤務時間終了の4時45分となるので、だいたい5時間授業の時で1時間半くらい活動というとこになります。
 まあ、現実は、この夏の大会の時期にそんなノンキなことを言ってられないし、教員という職業病か、以前紹介したような感動体験がそうさせるのか、6時半から7時くらいまでクラブ活動をしているので、結局最初に書いた通りの夜の職員室大騒ぎタイムが生まれます。これを解決できる方法があれば、読者の皆さん(どれくらいいらっしゃるのか、どういった層の方が読まれているの変わりませんが・・・)にコメントいただけたらと思います。教職を目指す学生さん、若手教員の皆さん、現職、ベテラン教員の皆さん、退職されて改めて考えのある皆さん、一般目線からのご意見などなど・・・

 教職は素晴らしい。だからこそ、多くの方に携わってほしいと思うのです。


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