赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

選抜

2006年06月18日 | Weblog
 正確には第17期浜松市中学校選抜吹奏楽団という。以前の学校は浜北市(今は浜松市)の学校だったために、縁のないものだったし、それまでは、大先輩の先生方が運営を担当されていたのだが、今期から浜松市吹奏楽連盟の役員となり、お世話をさせてもらっている。まさか、自分がこの選抜吹奏楽団を指導するようになるとはね。
 さて、今日は浜松商業・浜松工業両校のグリーンコンサートにゲスト出演させていただいた。両校の生徒をはじめ、先生方、また父母会、後援会、OB・OGの方々には大変なお世話になり、感謝の言葉を言い表せないほど。演奏は浜松市立麁玉中学校の村田先生の指揮で『星条旗よ永遠なれ』と浜松南部中学校の野先生の指揮による『祝典序曲』(ショスタコ)を演奏した。ブラックジャックは市制記念式典を作曲者の宮川彬良先生ご自身の指揮での初演とするため、お披露目なし。
 江南中だろうが、選抜だろうが、小学生のクラブだろうが、思うことがある。今の演奏に悔いはないか?精一杯か?リハーサルだからといって心(ハート)のない演奏をしていないか?今回は自分が一緒に演奏するわけではなかったが、リハーサル前に一言言わせてもらった。選抜の団員はどう思っただろうか?
 音だけを科学的に分析したら、感動する演奏も何も感じない演奏も、同じなのかもしれない。だからこそ、演奏できることの喜び、音楽への情熱、演奏者の思いを精一杯込めて、それを聞き手に伝え、演奏者と聞き手が一体となって感動の空間を作っていきたいと思う。選抜の本番はあと2回。そのたびに、新しい感動を見つけ、より音楽を愛する、心豊かで情熱一杯の生徒を育てていきたい。
 それにしても選抜の皆さん、本番は良かったよ!技術をカバーするハートがあった!

 モツカレー!

あんぱ

2006年06月18日 | Weblog
昨日から下のチビが、「あんぱ、あんぱ」と言っている。どうやらアンパンマンのことらしく、なるほど、土曜日の夕方5時からアンパンマンショーがやってくるという広告を持って叫んでいた。日頃家庭サービスに関してはまったくの落第、銅賞にもならないほどの活躍ぶりなので、部活を早めに切り上げて、連れて行くことになった。
 
 アンパンマンショーのほうは、大勢のチビッコの喝采を浴び、うちは、下よりも上のチビが釘漬けになっていた。ショーの終了後、バイキンマンのサイン会という微妙な会に参加。アンパンマンの塗り絵にマジックで「ばいきんまん」と平仮名で書いたもの。「ん」の先っぽがバイキンマンのシッポのようになっているが、ここでそれを表せないのは残念!
 しかし、そのサイン、いくらか知らないが、お金を払ったと言うのがどうも納得いかない。なにせ中身はアルバイトだろうからね。ドキンチャンとの握手もなかなかの人気だったがこちらはタダ。いや、こちらのほうが、現実味があって子ども達も感激していたように思える。うちの上のチビは、モジ子だから、モジモジし、周りのお友達に押しのけられ、ほんの少ししかドキンチャンに握手してもらえなかった。
 アンパンマンとの撮影の写真もモジモジしていたが、会の終了後、アンパンマンのイラストに書かれたバイキンマンのサインを眺めて、隅でニヤニヤしていた。かなりうれしい様子。バイキンマンは嫌いって言ってたのに・・・

今日は何の日?

2006年06月06日 | Weblog
 6月6日はUFOが、あっち行ってこっち行って、落っこちる日です。わかるかな?この意味。
 以前、「明日何の日かわかる?」と聞かれて、「中日コンクールでしょ」と答えたら、結婚記念日だったという失敗があったので、今年はそんなことないようにと、以前から心していた。今朝、家を出るとき、「今日は結婚記念日だから帰りに何か買ってくるね」と自慢げに言うと、「昨日だよ」との答え。自爆である。ちゃんと確かめたほうがいい。まるで、ア○ムのCMのような話である。

吹奏楽

2006年06月01日 | Weblog
「何部ですか?」「デ部です」などとボケているものの、吹奏楽部であることに誇りを持っている。そう、やっぱり吹奏楽が好きなのだ。
 オリジナルとアレンジ・・・吹奏楽の為に作曲された曲を一般的にはオリジナルと呼び、管弦楽曲を吹奏楽の編成用に書き直したものをアレンジと呼ぶ。昨年のハーリヤーノシュはアレンジ、今年のスパルタカスはオリジナルである。昨年の中部日本吹奏楽コンクール本大会で富山商業が演奏したAリードの『オセロ』。単純に、吹奏楽っていいなーと思った。改めて感動したわけだ。そうか、俺たちゃ、吹奏楽部だって思い直せた。
 コンクールではアレンジモノが流行っている。もちろん優れた作曲家や編曲家が素晴らしい工夫と技で、楽譜を書き直しているから、感動的な演奏ばかりだ。しかし、今回の中日コンクール、いくらオペラ(オペレッタ)流行といっても多すぎやしないか?楽譜を編曲された鈴木英史先生も審査員として聞かれるわけだが、どう思われるだろう?レハールの『微笑みの国』『メリーウィドー』『小鳥売り』・・・一般のクラシック愛好家にはマイナーな感じがするが、吹奏楽界ではバカウケの曲。
 もちろん、選曲にもいろいろな考えがあるので、どれが正しいというわけではない。また、どの曲が優れていると議論するのもおかしいと思う。ただ、僕は吹奏楽が好きだから、今回はオリジナルをガップリやりたいと思った。大栗、リード、バーンズ、ヴァンデルロースト・・・イイねえ!