赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

強く、たくましく

2011年02月18日 | Weblog
 雪山でのスキー訓練から戻ったばかりの赤い水性@部屋でございます。


 今回は昨年末の下見とは打って変わって、天候に恵まれました。2日間のスキーで雨どころか、雪も降らなかったのは奇跡です。やはり入門期には絶好のコンディションと丁寧なレッスンが必要で、生徒たちは2日間で見違えるように上達しました。最終滑走では、初心者軍団もきれいに板を揃えて、滑らかに滑っていたのに驚き桃の木21世紀。



個人レッスンは効果絶大です。もちろん生徒のヤル気があっての話です。スキーも吹奏楽も同じですね。

 名コーチ、名指導者というが、名生徒というのがあると思う。まず、話をしっかり聞き、指導に素直に従う生徒。服装や身なりもしっかりしているし、応答や反応もしっかりしている。うまくなりたいのなら、うまくなりたい態度というものがある。

 逆にうまくならない生徒は、必ずと言っていいほど共通しているのが、言われたことをやらない、言われた通りにやらない。また、その時だけで継続ができない。勉強も同じだろう。「こういう風にやってごらん」「ここを家でやっておいて」と言われて、しっかりとやる生徒は勉強の力も付く。

 ところで、今回のような宿泊訓練や部活の合宿でいつも思うことで、今回も確信したことだが、風呂と食事のマナーがダメな子は、どの場面でもダメだということ。まさに一事が万事

 学力や非行、問題行動ということではない。ましてや家の躾ででどうのこうのということではなく、外できちんとできないということは、中学生としては不十分なのだと思う。言葉足らずで誤解を招くかもしれないが、とにかく「しっかりする」ということを身につけてほしい。


  
 さて、戻ってすぐだが明日は中日の個人重奏コンテスト。大会に出るもの、学校で通常練習をするものがいるが、「スキー訓練の次の日に練習とはいかがなものか?」という意見もあるかもしれない。しかし、ソレはソレ、コレはコレ。自分の目標、勝負をしっかりとしてほしい。もちろん心のフロー状態を楽しんで良い本番にしよう!


 東海大会、全国大会を目指すというのなら、このレベルで考えがブレていてはいけない。「先生、明日は部活ありますか?」と聞いているレベルでは、まず基本このことがわかっていない。毎日伝えているつもりだがまだまだ、不十分だと思うのでこちらも繰り返し繰り返し、思いを伝えていきたい。
 「明日は少し休もうか?」と言ったら「先生、年をとってヤキがまわりましたか?明日は明日でやることがあるでしょう!」くらい言うようになってほしい。

 全国大会の次の日に普門館から神戸へそのまま言って合唱コンクール全国大会に出たり、体育大会が終わってそのままバスに乗り、バスの中で一泊し、そのまま普門館で金賞とったりする学校もある。つよいチームは心も身体も強くたくましい。

講習会1

2011年02月12日 | Weblog
 オフシーズンと言われるこの時期(ぜんぜんオフなスケジュールじゃないYWOだけれど)、地区の連盟や楽器店、有志による勉強会や講習会が各地で行われています。普段の活動だけではどうしてもわからないことがあるし、顧問だって何でも知っているわけではありません。いや、知らないことのほうが多いはずです。

 というわけで、2月6日(日)はマーチング講習会で、動作やドラムメジャーの講習を行ってきた。この日はソロコンテスト浜松代表選考会と同じだったため、我が社からはマーチング班に参加してもらいました。

 ワールドカップの舞台となったエコパスタジアムとアリーナ


高校生や他地区の中学生、小学生も同じことを勉強します。


コレがなんだかわかりますか?


 そして11日(建国記念の日)は西部地区の吹奏楽連盟の金管楽器講習会にも参加。午前中はユーフォニウム講習会。

これだけユーフォに有無が揃うと、なかなか壮観ですな。

 午後は浜松市中学校選抜の金管セクションをモデルに公開レッスン。講師の小久保先生は初めての教え子の一人です。今や日本の中で大活躍の金管楽器奏者です。
 2時間、ひたすら吹いて聞かせて、吹いて吹かせて、またやって見せる。生徒の演奏がどんどん変わります。


 皆さんも講習会をどんどん利用して、日頃思ったり考えたりしていることに新しい刺激を与えて、意識を高めてみませんか?

第1期浜松市小学校合同吹奏楽団 修了演奏会

2011年02月05日 | Weblog
 昨年度結成された国民文化祭で静岡県合同バンドは今年度、第1期浜松市小学校合同バンドとして誕生した。

 今日は1年間の活動の成果を発表する修了演奏会。

 午前中は中学校の選抜吹奏楽団の指導があったので、それが終わって早速ステージスタッフとしてお手伝い。浜松市吹奏楽連盟の役員として協力をしなければならない。連盟の会員の先生や管理部長も午前中から手伝っていただいた。こういう小中の連携も大切な吹奏楽指導者としての役割の一つ。



 さて、演奏のほうは一年間頑張ってきただけあって、昨年よりもパワーアップした感じ。指導スタッフの先生方の学校も出演し盛況であった。

 1与進小学校金管バンド
 2篠原小学校音楽部
 3芳川小学校吹奏楽部
 4瑞穂小学校金管バンド ライブリーズ

 
 アルメニアンダンス パートⅠの冒頭の瞬間をゲッツ!


 このブログでもおなじみのライブリーズはさすが全国金賞!演奏後の動きも大人の手を借りず、どんどん動くことができる、さすが全国バンド。

 小学6年生のみなさん、中学で待ってるよ!

節分、そして立春大吉・・・・・・・・春よ、来い

2011年02月03日 | Weblog
 家に帰ったら、下のチビが鬼のお面を作って待っていた。目から豆を食べるか~??



今日は節分。ということは、冬は今日で終了。明日から春。

 しかし、我が愛するYWOバンドはまだまだ冬真っ只中・・・

 人は揃わない、リズムわかってない、ハマッてない、指は回らない、音は出ない、音は合わないと、ナイナイづくし・・・
 ソロコン人前で演奏する自覚があるのか~!!それでコンテストの準備しているの?ええっ!?
 風邪ひいてるほど暇じゃないんだよォ!

 みたいに、口から出るのはそんなことばっかりで、自分でも良くないとは思うが、もう止まらない・・・コレに関しては言い出すとキリがないのでコレくらいにしておかないと自分で自分が止められない

 ナイナイばかり言っていると本当になくなってしまうので、やはりプラスのエネルギーが必要だ。文句を言う前にできることをやろうじゃないか

 ということで、まずは心の中の鬼退治。吹奏楽部の不吉を全て洗い流しウォッシュアウトのために、豆まき。

(うまい棒は一人2本までですよ~)

 真冬ということは、春はすぐそこまで来ていると信じている。彼ら彼女らが上がってくることも信じている。

 春よ来い ~♪