赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

なにやってんの?どうすんの?

2008年10月31日 | Weblog
毎日日付が変わっている帰宅ですが、勢いで生活している。

 マーチングコンテストの後、組合(実は分会長なのだ)のこと、母親の入院と手術、石川遠征事務局準備もさらに加速・・・明日は野外演奏会の準備委員会とトップコンサートの処理。そうそう、吹奏楽講習会の準備も2本待っている。そうこうしているうちに、ソロコン浜松予選の募集開始で準備が始まる・・・浜松市吹連って、役職に偏りありすぎじゃね?

 肝心の石川遠征の演奏の指導(といっても、うちのペッポコだけだが)、いっこうにに変化を見せない演奏の出来と吹奏楽部のメンバー・・・かと思うと、どうでもいいことで。あーだのこーだのと始めるし。朝7時に学校に行ってもね・・・全部言わないとわからんのかなあ?

まだまだ甘い・・・浜松ガンバレ、江南ガンバレ!

2008年10月27日 | Weblog
 常々思っているし、実際に言っている事だが、やっぱりまだまだ我々は甘い。

 マーチングコンテストでも、本気でやるということを見せられた。

 全国大会3年連続で招待演奏・・・さぞかし余裕の横綱相撲を見せてくれると思いきや、大迫力の演技の直後、涙を流してお互いに抱き合い、「よかったよ」と、レギュラーメンバーと控えメンバーで称えあっている。彼らも限界ギリギリのところで勝負している。
 昨日は遅くなったから今日は早めに終わろうなどと言っている余裕はないのだ。全国大会に出るような団体のメンバーだって、泣きながら練習しているのだ。

 定期演奏会の会場での打ち合わせも終わった。台本も完成。もっとギリギリ限界のところで、あと3週間、勝負させたい。

銅は金と同じ

2008年10月26日 | Weblog
あのとき・・・1年後に、日本ガイシホールに響き渡る「7番、静岡県代表、浜松市立江南中学校」ということを誰が予想できただろうか?


 去年の夏の吹奏楽コンクール西部大会で金賞がとれず、みんな何も言えず、帰りのバスで口を開く人が誰もいない真っ暗なバス。お世話になった方々への報告とお礼の電話も留守番電話にメッセージを入れるのが精一杯で・・・その数分後・・・
「ヤル気あったらでいいけど、パレコンでてみる?」という、ある方からのメール
 目の前で落ち込んでショックで沈んでいる生徒を見ながらじっと考え、悩んだ。そして5分後、電話をかけた。
「やります。今のこの子達に一番必要なことは、未来に向かって力強く一歩を踏み出すことですから!」
「道具あるの」「ないです。探します。」
「やったことあるの?」「ないです。明日から練習します。」
「教えられるの?」「教えられません。今から覚えます。」
「10DEマーチングっていう本あるけど」「じゃあ、明日それを買います、全員分。」
「申し込みは?」「ところでパレコンって何の大会ですか?」



 若い頃、銅は金と同じと書くという話をきいて、「何をバカなこと!金は金、銅は銅だよ!」と言い放っていた自分だったが、今日、表彰式で賞状を受け取る二人を見ながら、「本当に、銅は金と同じだな~」と思った。

 県大会でまさかの金賞。2分30秒じゃ話になんないからっていうんで、19日に曲とコンテを追加。10日deマーチングどころか、6日deマーチングである。

「やればできる」「成せば成る、成さねば成らぬ、何事も」って、小学校時、校長先生がよく言っていたけれど、 今日の朝、雨上がりのグランドのど真ん中での練習を見ながら、本当にそうだと思った。

明日(正確には今日)から
26日(日)青空と潮風と田園に包まれた音楽会 
 1日(土)~2日(日)第20期浜松市中学校選抜吹奏楽団石川県遠征
 3日(月・祝) 文化の日 ボウリング大会演奏
 5日(水)浜松市立江南中学校文化発表会
 8日(土)プロムナードコンサート
 9日(日)野外演奏会(今シーズン、最後のパレード&ドリル)
15日(土)第8回定期演奏会
16日(日)遠州浜小学校かがやき発表会
と、3週間で本番8連発が始まる。

成せば成る、成さねば成らぬ、何事も!一番大変な時こそ、新しい未来が待っているチャンスなのかもしれない。

報告・お礼

2008年10月26日 | Weblog
 10月25日(土)に名古屋の日本ガイシホールで行われた、東海マーチングコンテスト規定演技部門に出場しました。結果は銅賞でしたが、マーチングをはじめて2年目でここまで来ることができたのも、多くの皆様の暖かい応援のおかげと心より感謝申し上げます。

 にーに 様
 わざわざコンテストにお越しいただき、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

 亀吉 様
 ありがとうございます。マーチングも2年目。コレからが勝負の時だと思います。よろしくお願いします。

 黒い2年生 様
 いつも暖かい書き込み、ありがとうございます。赤い水性は負けることはあっても死なないという設定ですね。「私は戦闘に出ても必ず生きて帰る主義だ・・・だから戦闘服だのノーマルスーツだのと着ないのだよ」ということで、私は衣装を付けませんが・・・

 tomomi 様
 よく見ていてくださり、感激です。逆に良く見ていてくださっているので、10deマーチングがバレてしまいますが・・・この先も、よろしくお願いします。

第21回静岡県マーチングコンテスト

2008年10月06日 | Weblog
 昨年に引き続き、2回目の出場となったマーチングコンテストの部。

 実は昨年は規定やルール、制度がわからずとりあえず申し込んだ部門が規定課題の部。ニューカマーの部にエントリーすると自動的(といっても審査員の推薦というかお許しが出ないとダメらしい)に東海大会に出られたらしい。ニューカマーの部は2回目の出場までエントリー資格があるのだという。そこで、部員に「おい、今年はニューカマーの部に出て東海大会に出してもらおうぜ」などと安易に相談したら、コレが結構モメたりして・・・
 「今さらニューカマーの部はないでしょ」「いや、出られるうちに出ておいたほうが・・・」など、いろいろ議論した挙句、「来年にはない権利なら今からなくても一緒だ。どうせ出るなら気持ちよく金賞をとって出よう!」ってなノリになってしまい、今年も規定課題の部へエントリー。

 結果は・・・なんとゴールド金賞&朝日新聞社賞

 江南中のテキストは『10日でマーチング』と『楽しくパレード』である。昨年は本当に10日でやったので、今年はそれでも夏休みの後半からスタート。「今年はポイントエラーをなくそうぜ」を合言葉に何とか頑張ってきたのが正直なところ。
マーチングのことなんて、さっぱり知らないし、たぶん、昨日の旗の揚げ方も違っていたような気がする。東海大会に出る以上は、勉強しなくては・・・

 今までやったことがなかったことや知らなかったことを知るというのは実に楽しくて、実は結構、パレードやドラムメジャーのことを勉強していても苦ではない。もちろん、生徒もそれについて一生懸命であることが、一番自分にとってうれしいことなのであるが・・・何でもやってみるものである。
 最近は、一年に一度でいいので、「マーチング指導員の3級から資格を取ってみようかなー」的な気持ちである。英検の3級や珠算3級と、どっちが難しいだろうか?両方持っている方がいらしたら、そのあたり、教えてほしい。

 それにしても2分30秒で東海大会ではあまりにも恥ずかしいので、もう一つ、2分くらいで曲とコンテを足さないといけないよね、さすがに。どうやって作るかは知らないが、この際だからやってみようかしら・・・

お世話になっています

2008年10月02日 | Weblog
 ここんとこ・・・というか、最近あまりにもいろいろあるので、やっぱりうちのメンバーにはその無理というか、しわ寄せが行っていると思う。自分の役職というか立場で江南中の生徒が振り回されているなあ・・・選抜とか、連盟とか・・・大事だけれど、自分のとこの子に十分目が行っていないのがわかるから・・・ゴメンネ・・・そんな中、みんな誰も文句を言わずに動いてくれることが余計に辛い。自分が一番みんなに世話になっているんだよね。
 マーチング、演奏会、定期演奏会、みんなでゼッタイ成功させようね!

優勝

2008年10月01日 | Weblog
そういうわけで優勝グループに入ったスイホウガン。

この種の特徴である水泡のバランスが大変よく、背中の柄の色のと形のバランスが大変良い。また、ムナビレ(手を広げたようなヒレ)にも鮮やかに赤が入り、大変キュートで美しい。尾開き(尻尾がもみじのようにパッと開くこと)がよければ最優秀候補であっただろうが、なかなか完璧はないのである。飼育に難しいこの種をここまで育てたオーナーの努力に敬意を表したい。

三大行事

2008年10月01日 | Weblog
 お休みがほしいなあ~と思う暇もなく、10月になってしまった。トップコンサートでは、自分の出演はなかったものの、たくさんのお客さんが入ってくださり、企画側としては満足。課題は山積だが、石川中学選抜を迎えることにも成功したし、ひとまず安心。

 さて、このイベントのおかげ(?)で、私が8月末からまったく休まずに働いていると思われている方、実はしっかり21日にはお休みを頂いたのだ。
 江南中の三大行事は『体育大会』『文化発表会』『クロスカントリー大会』だが、我が家の三大行事もあるのだ。『静岡県金魚品評大会』『岐佐神社の祭典』『正月』である。そして親族に『初盆』があれば四大行事になるのだが、後期高齢化のすすむ我が一族では、何やカンやで、毎年『初盆』がある。
 
 去る9月21日(日)に『静岡県金魚品評大会』(要するに金魚のコンクール県大会)が盛大に行われた。審査員には弥富金魚漁業協同組合から、研究部長の伊藤進先生、購買部長の深見泰範先生、研究部会長の木下初弘先生をお迎えし、厳正なる審査でプロから愛好家、マニアにいたるまでの自慢の金魚が審査された。
 この大会はその年に生まれた子供の金魚で競う『当歳(とうざい)の部』と2歳以上の『親魚の部』に分けて優勝グループ、準優勝グループのようにグループ分けされる。中日コンクールの大編成と小編成の部があり、各賞のグループに分けられるのと同じと思って良い。コンクール好きな自分としては、なかなかこのイベントそのものがエキサイティングなのだ。そして最優秀には中日の文部科学大臣賞と対等レベルの農林水産大臣賞がいただけるのである。他にも、県知事賞や衆議院議員賞、浜松市長賞など、大変豪華なのである反面、大物賞やカワイイで賞(要するに小物賞)など、ユニークな賞も用意されている。
 また、会場には無料の『金魚すくいコーナー』も用意されているが、この金魚すくいがすごい。金魚すくいの金魚はナンキンやランチュウ、オランダシシガシラなどの、高級金魚ばかりがいるのだ。

 なによりも重要なのがこの場が貴重な情報交換の場であることだ。最新の飼育技術や設備から、その年の国内の流通する金魚のクオリティ、他地区のレベルや優勝魚の様子などが話題になり、専門雑誌『金魚伝承』『アクアライフ』の編集部やカメラマンと専門家やプロ専門業者から愛好家、マニアがコーヒーやビールを片手に金魚談義で盛り上がっている光景は、バンド維新や響宴、ジャパンバンドクリニックや普門館、浜松吹奏楽大会の交流会となんら変わりはないのである。

 吹奏楽とはまったく縁のないこの世界と思いきや、この日のために一年間手塩に掛けた金魚を持ち寄り、みんなで自慢しあい、お互いに批評し、また来年に向けて優れた金魚を育て、美しさを競う。コレは我々の世界に通ずるものがある。この世界で頂点を極めた人の金魚は本当にすごい。何事もそうだが金賞優勝をする人というのは、それなりに含蓄がある。何事も勉強になるものである。