赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

費用対効果

2020年07月02日 | Weblog
 火曜の夜から大雨警報で昨日も1日中大雨警報の浜松市でしたが、特に大きな被害があったというニュースは耳に入っていません。夕方もあまり降らなかったので、生徒も下校の時は雨大丈夫だったのではないでしょうか?

 昨日はお休みしまして、病院へ健康診断に行っていました。実は学校の先生って、まあ、公務員なので、共済組合や互助会みたいなのがとてもしっかりしていて、厚生面では手厚いケアが保証されています。本当、これ知らなかったんですが、人間ドックや脳ドックって4万円くらいするんですね。だいたい、1万円くらいの自己負担で毎年検査できます。「そういうのは給料から引かれてるんだよ」と言われていますが、確かに給与額と実際の支給額が全然違います。学校の先生あるあるなのですが、その金額がなにに引かれているのか分かっていないこともよくあります。こういうところもコスト意識がないんですね。
 自営業やフリーランスの人は自分で負担して、まあ、会社にしている人は会社負担と分けているかもしれませんが、自分だったらなかなか高額な負担で、自覚症状もないのに自分で、しかも休業して検査に行くというのは難しいのではないでしょうか?

 それにしても病院が遠くて参りました。自分で選んだのでいいのですが、これが勤務校だったらもう大変ですね。朝6時40分に家を出たのですが、病院についてのは8時15分くらいです。1時間半も朝から運転です。初任校の中学校はそれより遠いところでしたが、今思うとホント、よく6年も通ったなと。7時半に学校にいるとなると、6時に家を出ないといけません。
 自分が家から1時間半のところに勤務して、その学校の保護者であるN先生は、僕の子供の通う学校に勤務しているということがありました。当時の校長先生に質問しました。
 「僕がこの学校に勤務して、N先生が僕の地元に勤務していますが、その分の時間の負担といただいている交通費25000円、そして防災上のリスク、交通事故のリスク以上の効果が子供たちの教育に還元されてるんですかねえ?全県内でこの交通費を整理して配置したらいくらくらいお金が出ますかね?」
 校長先生は、「おお、お前、若いうちからそういう考え方ができるとはなかなかじゃのう」とおっしゃいました。「そのリスク以上の効果があると言われるように、頑張れ」と良い方に捉えて励まされたのでしょうが、それを検証することができないのも学校です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿