赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

第4回関東ヴォーカルアンサンブルコンテスト

2015年03月23日 | Weblog
 まさかこの大会のコメントを書くようになるとは思いませんでした。昨年よりもレベルが上がったという印象です。吹奏楽はある種決まった方の基礎合奏なるものが存在するので、上位大会になると同じようなサウンドがします。反面、発声は身体的な発達や発声方法が違うのか、はたまた指導者による流派のようなものがあるのか、団体や地域によって随分違うものだと思いました。レベルというと漠然としていますが、精度とでもいいましょうか、バランスとハーモニーが重視されているという印象です。

 合唱、声楽には全く疎い立場での感想ですが、誤解を恐れずにコメントしたいと思います。実際の結果を記しますが、個人的な感想とその結果が同じでないことは言うまでもありません。

1.銅賞 山梨県 中央市立田富中学校 合唱部 女声合唱曲集「わたしは風」から 3.歌、「山の夜」からⅠ
2.銀賞 埼玉県 栄東中学校 コーラス部 無伴奏女声合唱のための「山中幻想」から 山中幻想
3.銅賞 茨城県 牛久市立牛久第一中学校 混声合唱団 混声合唱組曲「わがふるき日の歌」から Ⅳ鐘なりぬ、混声合唱のための「コスミックエレジー」から Ⅲわが抒情詩
以上3団体は演奏を聴くことができませんでした。栄東中は以前にも何度か聞いたことがあるのできっと素晴らしい演奏だったに違いないと思います。今後の活躍も期待しています。

4. 銀賞 栃木県 宇都宮市立陽南中学校 合唱部 Salve Regina(元后 あわれみの母)、 Xulufraia(シュルフライアの花)
  たいへん安定した発声で女声合唱にもかかわらず非常に重厚でしたが、後半に崩れてしまいまったのが残念です。しかし、金賞でもよいと思えた演奏であったことを加えておきます。

5.銀賞 茨城県 水戸市立第四中学校 合唱部 女声合唱のための「木下牧子アカペラコーラスセレクション」から 3.おんがく 7.祈り5
  吹奏楽でも有名な学校です。先の団体とは対照的な明るい発声が印象に残りました。音程、子音のタイミングなど精度に欠ける面が目立ちましたが、自発的な音楽はとても好感が持てました。学生さんが指揮者を努めており、こういう学生が中心となって運営されるクラブ活動は大変素晴らしいものだと思いますし、学校の課外活動はこうあるべきだと思います。

6.銀賞 栃木県 那須塩原市立西那須野中学校 合唱部 無伴奏女声合唱による「コルシカ島の2つの歌」からDiu vi Salvi Regina、O Barbara Furtuna
那須塩原は合唱が盛んなイメージがあります。子音がはっきりせず、発声もややもやもやした印象ですが、後に出るこの地区の他の学校も同じ印象でしたのでこういう傾向もあるのでしょうか。「春に」のような日本語の曲だったらとても合うと思いました。

7.金賞 群馬県 群馬大学教育学部附属中学校 音楽部 合唱組曲「冬のたそがれ」から 冬のたそがれ、怖がらないで、よいソリの道
  上手い!力強く素晴らしい!3曲目の「ソリ」のリズムが強奏(唱?)時に破綻してしまうと思いました。また、調性の変化にアルトが対応できればさらに良かったと思いました。このレベルになると、「あとここがもう少し…」と、普通だったら気にならないことが逆に気になってしまうのですが、それだけ水準が高いということだと思います。

8.銅賞 静岡県 浜松市立与進中学校 吹奏楽部 合唱組曲「冬のたそがれ」から よいソリの道、白いまち(Finlandia-hymni)
スタートから随分上ずって入ってしまいました。テンポに乗れず早口になり発音、発生が浅く焦ってしまったのではと感じました。フィンランディアは良かったと思いましたが、やはり発生が浅く聞こえます。

9.銀賞 栃木県 那須塩原市立三島中学校 合唱部B エジェテムベジェテム、ここに置き去りにしないで!、神様がともにおられますように!
  パート間のクオリティのバラつき、精度、発声ともにもう一歩という感じがしました。ブレス前、フレーズの最後を「ペタ」って、曲目の通り、ここに置置き去りにしないでほしいと思いました。

10.銀賞 新潟県 新潟市立小針中学校 合唱部 アポリネールの詩による四つの無伴奏商品集「白鳥」から 露営のともしび
   この世界に入り何度かこの曲を聴くようになりましたが、この曲好きです!この団体、女声がとてもきれいで、これがB.O、オープンハミングは単に口を開けてハミングではなく、鼻腔に共鳴ってことですね。アンサンブルの精度、リズム、終止音程が決まらなかったのが残念でしたがとにかく美しい。聞いてよかった~。アルトの熟成を待ちたい。


長くなって疲れたので15番以降はまた今度。。。

関東遠征その1

2015年03月14日 | Weblog
なんだかんだで第2回となった関東遠征、今年は埼玉県への遠征となりました。昨年と大きく違うのは、関東ボーカルアンサンブルコンテストに出場するということです。
出場者だけが新幹線で日帰りで行くのが一番コンパクトですが、そうなると居残り組はお土産とお土産話(事実3割くらい盛って)くらいしか得るものはありません。
出場者も、知り合いのいない遠い地で、しかも来年につながるといっても、来年は卒業しているわけで、お金のことを言うのはいやらしいのですが、払うものに対して得るもののバランスが良くないと思い、交通費はそう変わらず、どうせ関東に来るのなら、普段浜松ではできないことをやり、下級生も「よし、来年は自分たちがこの大会で県代表になるぞ!」と思えるし、集団訓練にもなるし、時間があるから、一人ひとりとミーティングできると、一粒で何度も美味しい関東遠征です。

今回、無理言ってお邪魔したのは埼玉県の浦和第一女子高校音楽部と浦和学院吹奏楽部です。
浦和第一女子は県内でも有数の進学校で、全日本合唱にも最多出場の超がつく名門校です。


いつもの平常の部活動を一緒にやってくださいということで、失礼を承知でジャージです。発声や顔の表情、パート練習から全体と、オンタイムで流れる無駄のない活動、何よりリーダーの勉強熱心かつ的確な導きに感心しました。

偶然にも、与進の意味「ともに進まん」と共通した言葉が掲示されていたのも何か感じるものがあります。

浦和学院吹奏楽部はマーチング、座奏で活躍する吹奏楽部です。来週から甲子園に野球部の応援へ行くということで、その他の部活動も盛んな学校です。


今年に入り、マーチングスタートのタイミングがなかったので、浦和学院さんに、新入生が入ったと思って、マーチングと座奏を日常練習でやってほしいとお願いしました。ウチにとってはマーチングスタートのキッカケとしては最高の始まり方だと思います。

埼玉は都会という印象でしたが、明け方に見た宿舎近くの伊佐沼(沼を初めて見ました)は、大変神秘的な姿を見せてくれました。朝日の中でウォーミングアップや発声体操をやるのもいいものですね。


さて、明日は肝心のヴォーカルコンテスト。いい演奏ができるよう、直前まで追い込んで高めたいと思います。

マーチ「春の道を歩こう」

2015年03月07日 | Weblog
 課題曲講習会までに一通り勉強をと思いましたが、本業の書類や試験が同時進行していてなかなか難しいです。

 まずこの曲、英語タイトルがすごい。『春小道行進を歩いて下れ』って、京都に春小路ってありましたっけ?このMarchは3月かも。マーチ・エイプリル・メイという曲もあったし・・・

 では、冒頭から。楽譜の調号の通り、思いっきりFdurです。華々しいオープニングと行きたいのはわかりますが、旋律の最初の音C、この楽譜ではオプションなのでさほど気にすることではないのかもしれませんがオーボエにとってはちょっと低すぎます。トランペットも良い音で響かすには難しいので十分練習する必要があるでしょう。楽譜が難しいのではなく、楽器そのものを上手に演奏する技術で悩む曲だと思いました。また、オーボエ、アルト、トランペットの1番だけが主旋律で残りのパートはハーモニーですので、まあ、この曲に限ったことではないですが、バランスをとって演奏する必要があると思います。ようするに、みんな同じ大きさで演奏したら数の論理で聞こえなくなります。2ndアルトをはじめ、同じ音のアーティキュレーションはタイではなくスラーでしょうね。前奏の進行はF→A♭→Gm→B♭→C7→Fでしょうか。カデンツまつりのこの曲、ここでスビトピアノは難しいですね。やはりしっかり練習しておきたい場所です。特にチューバが難しいですね。せめて前のアウフタクトのCがなければ演奏しやすいと思うのですが・・・

 Aからは馴染みやすい旋律で人気が出るであろうこの曲の第1マーチです。ホルンがいきなりハーモニー(これは対旋律だと解釈しています)を入れますが、第1マーチですので主旋律の邪魔をしないようにスッキリ演奏したいですね。トロンボーンパートとまったく同じ音の構成なので、少しのピッチの乱れも許されないので、演奏者は緊張してしまいますが、繰り返し安定するまで練習したい場所です。Bに向かってのクレッシェンドが不自然にならないように上手に表現できるように工夫したいところです。
 Bから第2マーチになりますユーフォニアム、テナーサックス、オプションとしてアルトクラリネットが対旋律を担当しますが、第1マーチに比べって圧倒的に音の数が多く賑やかなのがスコアから見てもわかります。バランスをとってガチャガチャした演奏にならないように心がけようと思いました。(この日はガチャガチャMAXでした笑)今までの経験で行くとCに向けてグイグイ登って行くのですが、主旋律フレーズは下降していく感じがするのがこの曲の違うところというか、新しいところだと思いました。
 Cが第3マーチ、低音群の活躍場面は課題曲マーチの特等席ですね。下からへ、そして下へと上下が激しいのでこの曲の最大の難所であるといえるでしょう。レードレファーミーレ、ミ、ファソー・・・だったら演奏しやすいと思いますが、曲が変わってしまいます。そして3小節目でおっとっと・・・臨時記号にご注意です。春の道は昨夜の雨の水溜りがあって気を付けないといけません。29小節目からのクラリネットとユーフォニアム、そして裏打ちがサックス・・・この組み合わせは危険です。不安定になりやすいのでよく練習して、できれば早く過ぎ去ってほしい場所です。ここからDまでは水たまり、ぬかるみなど、とにかく安定して歩くには大変な場所だと思いました。
 Dは再現部です。Bとの違いは?主旋律も対旋律もBより数を動員しています。そしてさらにフルートの対旋律も登場し、冒頭以来、全パートが演奏します。ここで気になるのが第1マーチの2小節目はFdur(1stトロンボーンはC)なのに対し、B、Cはdmoll(1stトロンボーンはD)となっています。コードが違うのでしょうか?私にはよくわかりません。どなたか教えてください。

 お約束の「カンパーイ!」転調からトリオへ入ります。オットこのトロンボーンは難しい。デクレッシェンドして最後に属七!飛び出すなって感じです。いくら「カデンツまつり」といっても減衰してカデンツするのは『バンドジャーナル2012年9月号』の特集で中橋先生の執筆された機能和声で勉強した自分にとっては難しいのです。
 Eからがトリオだと思いますが、最近の課題曲はブリッジからトリオですね。トリオはマーチの中間部(下属調)のことと理解していますが、この曲はカルテットですね。ちょっとグロッケンに助けてほしい。Fからはグロッケンどころか、フルートも助けてくれます。B♭管でとC管でドミソをを合わせるのは気合が要ります。C管トランペットは楽譜の指定とは違うので失格になるのでしょうか?また、主旋律は楽譜に書いていない抑揚をしっかりつけて演奏するようにみんなで話し合ってみるとよいでしょう。Gの前で主旋律が減衰しておさまらないほうがイイとは思います。

 Gからブリッジです。打楽器はジャンジャンが滑らないように落ち着いて。66小節目はジャンですから収めたいと思うのですが、打楽器だけアクセントです。どうやって演奏表現を作るのか、みんなで考えていきましょう。それにしても67から・・・ここにきて3つの装飾音が縦を合わせるのを難しくします。『星条旗よ永遠なれ』にはありませんし。スネアはフラムだったか?

 Hでいよいよグランドマーチです。声部はトリオ後半Fと同じ(もちろん表情は違います)です。2ndホルン、58はFis(D)ですが、74はF(Dm)です。気を付けましょう。次のIでどうなるかと思いきや、ピッコロオブリガートがなくなりました!!新しいです。スネアはここではじめてグランドマーチの王道、5ストロークロールの登場です。

 いよいよエンディングです。今まで自分が経験してきたマーチと違うのは、まず『星条旗』にはない後奏。最近の課題曲では一般的ですが・・・そして、その後奏が、前奏と全く違うテーマであるということ。元のスタートってなんだったっけ?と演奏直後に思ってしまいます。また、アルトサックスとホルンのリズムは正直難しいです。

 今回もザックリと演奏してみて思ったことを書き出してみることで自分の頭の中を整理してみました。というか、やっぱり専科ではない悲しい現実、4分くらいの課題曲で各小節の音をチェックするだけで1時間から1時間半かかってしまいます。もっと音がスラスラ読めて、和声がサラサラってつかめて次の進行も読めて、音も頭の中に鳴る音楽の先生方がうらやましいですね。また、ピアノが弾ければコンデンススコアでもっと簡単に読めるのでしょうが。もしも~ピアノが~♪ひけ~たなら~

 どうせオプションを入れるのならTimpaniを入れてほしかったな~

天空の旅 ー吹奏楽のための譚詩-

2015年03月05日 | Weblog
 課題曲講習会があるので少しでも勉強をと思い、今日は課題曲1番を練習しました。40分くらいは合奏ができましたが、難しい曲ですね。朝日作曲賞ということですが、さすがに壮大な楽曲です。誤解を恐れずに感想を。。。。

 冒頭PPP、PからクレッシェンドでカデンツしてBdur、楽曲の幕開けです。弱奏でのアクセントで輪郭をはっきりさせることが、中学生にとっては技術上やってみると難しいと思います。3小節目と5小節目の和音の違いを出してきれいにAの前の序奏に入りたいと思いました。
 冒頭からA、この曲はホルンが活躍します。4本で上手に演奏できる団体が中学では現実的に難しいのではないでしょうか?バランスをとる工夫が必要です。ちなみに和音の刻みリズム、アルトクラだけに任されている音がたくさんあります。バンドの中にいる場合はいいですが、やはり中学で常駐していることは難しいので何かしらの工夫が必要でしょう。
 Bに入ります。ここは難しいと思いました。対旋律と主旋律の音が近いので演奏しづらい場所です。具体的には4小節目、ユーフォニウムのC音がうまく当たりません。個人練習している時には問題ないのでしょうが、2ndクラリネットのB♭が気になってなってしまうのかもしれません。オルガン等で、C、B♭、G♭、ベース音のD♭を同時に押してみるとわかると思います。

一瞬のことなので気にすることはないと思うのですが、上手にバランスを整えるいい方法を研究したいと思います。
 Cからはテーマに戻り、マルカート、音も増えて元気な演奏となります。ハーモニーも豊かになります。一転、Dで旋律がユニゾンとなり、線も細くなります。この対比をいかに出すかが前半のポイントだと思います。今まででしたらここでジャン!と中間部に行くと思うのですが、Eでもう一つ新しい場面に入ります。この曲の特徴の一つだと思うので大切にしたい箇所です。Fでは細かいパッセージも増え演奏の難易度も上がりますので、ここは滑らかに演奏できるまでよく練習します。

 Gから三拍子のゆったりした中間部です。演奏上の記号や楽譜の指示からして、ここは声楽(歌)的であると思いました。大編成の曲にもかかわらず極めてソリスティックな個所ですので、各パートに優秀な演奏に自信のある奏者がいるバンドにとってはここは聞かせどころとなりそうです。打楽器にも道具の指示が多くみられますので、注意深い音色の選択をみんなで研究すると、より一層合奏の楽しみ、演奏の楽しみが増すと思います。例えば、シンバルをコインでと書かれていますが、コインでなくても何か金属片でもよいでしょうし、ピックのようなもの、スプーンなども試してみましょう。セガのコインを持ってきてゲームセンターへの出入りが見つかったことがありました(笑)静かな場面でのビブラフォンのモーターのノイズは気になるところなので、楽器の状態も早めにチェックしておきましょう。また、余談ですが、フルートの「祈る少女」を坊主頭の中学男子が詰襟学生服で演奏する場面を想像してしまいました(笑)Hのクラリネットは難しいと思うのでよく練習しましょう。
 この三拍子の場面、はじめて演奏した時には『バンドのための民話』をイメージしてしまいましたが、音の響きはやはり今風でフルカラーです。年代のせいでしょうか、逆にセピア色の『バン民』が懐かしくなりました。

 そして「non rit.」で冒頭を思い出し、ダイジェストで前半が再現されます。もちろん前半に登場した旋律も複数が絡み合うので、思い出を楽しむように演奏したいです。このあたりはバーンズ作曲の『アルヴァマー序曲』を演奏したり聞いたりしたことがある人にとってはおなじみの展開で、ある種吹奏楽のヒエラルキーとでもいいましょうか、何ともいえない快感です。ただし、M(Dの再現部)でもう一度旋律が薄くなるなど、繊細さが必要なので、いわゆるイケイケドンドンにならないように細かなニュアンスを大切に演奏したいと思いました。
 Nに向かってガバッと転調。最終コーナーをトップスピードで走り抜けるレーシンクガーのようでカッコイイですが、慣れない調整でギクシャクしないように、二拍三連も正確なうえで、さらにリズムのもつ勢い感を加えられると曲想がより一層引き立つと思います。

 Oからエンディングです。臨時記号が増えてきますから転調の予感です。Pに向かって気持ちの良いカデンツをバッチリ決めましょう。最後は低音楽器大活躍です。打楽器も楽しいのですが、管楽器の音を掻き消さないように節度を持ちましょう(笑)演奏していて自分の場所から一番遠いチューバさんの音が聞こえなかったら、大きすぎるかもしれません。バスパートのラスト16分音符、スラーではないのでハッキリクッキリと!って、Fg,Bcl,Bsax,Eu,C.Bと、基本的に音が大きい楽器ではないので、これは難しい~。他のパートのクレッシェンドのタイミングも工夫が必要かもですね。


 以上、ダラダラと書いてみましたが、今日、合奏練習をしながら思ったことなので、あまり参考にしないでください。なぜって、個人的な感想なので責任は持てませんから(笑)詳しく知りたい方は週末の吹奏楽連盟講習会へ急げ!!

表彰、あれこれ

2015年03月02日 | Weblog
 JBAという団体があります。日本吹奏楽指導者協会のことなのですが、そのJBAが主催する中学生・高校生のソロコンテスト全国大会が3月27日に行われます。数年前までは、全国大会が浜松で開催されていましたので、その様子は本ブログでも紹介しています。現在のコンテスト情報はコチラ→JBAソロコン

 先日、じつはバンド維新をやっている日と同じくして、東海支部審査が行われました。本校からも静岡県審査を通過した1名が参加していました。結果は金賞でしたが惜しくも代表とはなりませんでした。また次の機会にも積極的に挑戦して行ってほしいと思います。
 ちなみに、赤い水性@部屋もJBAの会員なので、大会結果を知ることができます。東海代表の3名は名古屋市立神丘中学校のフルート独奏、同じく神丘中学校のオーボエ独奏、蒲郡市立中部中学校のマリンバ独奏となりました。全国大会出場者は後日、主催HPにでもUPされることと思います。それにしても、愛知県の個人技の高さが吹奏楽のレベルの高さとなっていることが、ここでも目立っていたと思いました。

 ところで、今日の朝会で浜松市から『善行賞』という賞をいただき、表彰していただきました。

26年度一年間を通じて地域に根付いた演奏活動が、社会を明るくする活動ということで、社会貢献を評価していただいたようです。コンクールの評価や結果ばかりが気になりますが、この社会貢献も活動の柱の一つにしていましたので、大変良かったと思いました。

マーチ

2015年03月01日 | Weblog
 中部日本個人重奏コンテストが終了しました。結果は本ブログのブックマークから静岡県吹奏楽連盟のHPへジャンプしてご確認ください。

 さて、3月になりました。10年たった今、改めて本ブログを静岡県で2番目に吹奏楽情報に詳しい・・・というか、管理人赤い水性@部屋から見えた吹奏楽情報を載せていこうかと思います。もちろん事務局という立場ですので、公開されていないものも知ってしまっていることもありますので、公開された情報のみを扱っていくつもりです。場合によっては掲載の可否を問い合わせる場合もあろうかと思います。ポスターやチラシ、フライヤーなどがある場合は積極的に案内していきたいと思います。

 さしあたっての情報です。

平成27年3月7日(土) 静岡県中学校吹奏楽連盟西部支部指導者講習会 会場:浜北文化センター大ホール 10:00~16:00
内容 2015年全日本吹奏楽コンクール課題曲紹介と楽曲分析、実践発表『新人演奏会の取り組み』、楽曲講習『コンクールに有利な曲はあるのか? ~イイ音がするってどういうこと?~』
講師 鈴木英史先生
モデルバンド 浜松市内の中学校吹奏楽部6校
参加対象 静岡県中学校西部地区の顧問、指導者および生徒

また、同日に磐田市でも吹奏楽の講習会が行われる予定です。春の演奏会を控えている学校も多いようです。3月は吹奏楽が活発です!