赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

YAMAHA

2009年08月27日 | Weblog
 練習再開の今日は地元楽器メーカーYAMAHAの管楽器工場に見学。本当に一本一本、熟練の職人さんがハンマー一本で楽器を作っている様子を見ることができた。企業なので、写真を載せることはできないが、こんなに手間のかかる作業、楽器を本当に大事にしないといけないと思います。
 管楽器を作る職人さんの魂と、生命の源である呼吸を吹き込んで音にする管楽器、その魂がいい音楽を生み出すのだと思う。

 今日はついでに子守もさせていただいた。部員のみんな、保護者の皆様、足手まといになり、ご迷惑をおかけしました。

ぐりんぱ

2009年08月25日 | Weblog
 せっかくのご忠告も間に合わず、7:00に家を出てグリンパへ。
夏休みといっても平日なので、本当にすいている。夜のパルパルといい勝負である。
 
 現地は14度・・・さむっ!!

 シルバニアとか、あまり興味はないのだけれど・・・まあ、いいか

過労休暇

2009年08月24日 | Weblog
 公務員は5日間の夏季休暇がある。規則では7月から9月の間にとるので、よく総理大臣が7月や9月に休暇というニュースが流れる。「じゃあ、今年は9月1日から5日まで夏季休暇にするか!」と職員室で言ったら、誰も相手をしてくれなかったので、結局、夏休み中にとることに。しかもお盆中は夏季休暇を取りそびれたので、結局24日~26日を休暇に頂くことになった。

 一日家にいると、とにかく一日中食べている。まず、三度の食事だけでも、「また食事か」という感じである。他にやることがないから結局食べている。食べている合間に、いまさらながら家具を固定して耐震作業を行う。

 なんといっても夏休みである。他人の子どもの前に、自分の子どもの宿題を指導しなければならない。読書感想文を書かせ、国語と算数のワーク、計算カード、図工の絵(写真)。小学校低学年にとっては、どれも一日作業である。低学年でこれらを自主的にできる児童がいるのだろうか?これでは子どもの宿題ではなく、親の宿題である。学校も、もう少し考えて宿題を出してほしい。
 
 また、下のチビと昆虫採集。死んでしまうので夕方に必ず逃がすのだが、毎日トンボと蝉、チョウ、バッタなど、蚊に刺されながら格闘であるが、実はコレは結構得意で飛行中のトンボをダイレクトで捕獲できるのだ。

 夕方はそれでも毎日40分くらいはピアノを弾かせて、曲だけでなく『バーナム』という教本を練習させる。きちんと練習させてからレッスンに行かせないと意味がないのは何歳でも同じ。

 明日はグリンパとやらにつれていけとのこと。過労死する・・・

ほっと

2009年08月23日 | Weblog
 合宿明けの22日は地元の障害福祉施設『ほっと』の夏祭りの演奏。登下校には毎日前を通る場所。施設職員の皆様にはいつも応援していただいております。

 演奏というより、こういうのは演技になる。歌を歌ったり踊ったりするのも楽器の演奏も同じで、コレがまた比例する。歌詞が覚えられなくて口が動かない子は演奏もダメ。振り付けやアクションがチョロい子は、食事も風呂もチョロい。コレは例外なく当てはまる。
 
 コンクールが終わって、楽しくなるのかここから。演奏後、学校に戻ってマーチングの衣装を合わせて、プールに入って水遊びをして、夕日を見ながら頂いたわらび餅を冷やして食べて・・・ちょいとノンビリしながらそんなことを考えておりました。

合宿終了

2009年08月23日 | Weblog
 管楽合奏コンテストへ応募するための録音審査用の演奏を記録するために合宿を行った。まあ、合宿しなくてもレッスンも録音もできるわけだが、集団生活や部員一人ひとりの成長や、日ごろの活動では見えない良さ(当然欠点も)見ることができる良い2日間となった。
 3年生ともなるとかなり先を見て行動することができる。下級生になればなるほど遅いのが食事と風呂。個人差もあるのだが、環境が変わると食べられなくなる者、眠れなくなる者など、体の強さ、心の強さがわかる。また、シーツの準備などができない者もいれば、旅館顔負けにきちんとそろえることができてテキパキとこなせる者もいる。「きっと家でもやっている(やったことがない)んだろうなあ」とハッキリわかる。
 夜の花火一つとっても、楽しみ方を知っているもの、そうでないもの、その後の片づけに気づいて翌朝早くにきちんとできる者、帰るときに必ずトイレのスリッパを全部そろえていく者、それに気づく者、気づかない者・・・さまざまなことが見える。
 音楽家(スポーツ選手もそうだね)には旅(ビータというらしい)は付き物だが、今は一人でビータができない子が多いんだな。

 同行してくださった保護者会や趣旨をご理解いただいた関係者の皆様に感謝、感謝。気になっていた方も多いと思うので、簡単に2日間の記録を公開しよう。

8月20日(木)
11:00 すでに登校している者・・・お昼ご飯食べたの?
11:30 登校
11:40 積込完了。この夏休みでずいぶん速くなった。
11:50 予定より早く出発できた。
12:50 天竜壬生ホールに到着。行きのバスの中でマーチングコンテストを見て、自分たちの演技を見る。名電高校はいつ見てもスゴイ。
13:00 会場準備、スタッフに挨拶。瑞穂小学校の皆さん到着。
14:00 ひとまずホールを出て合宿所の湖畔の家へ。
15:00 一時間ほどのんびりさせてもらい、帰ってからゆとりがあるように、すでに布団を敷いておく。自分でできる者、できない者・・・
15:30 再び壬生ホールへ。瑞穂小ライブリーズの録音作業が進む。去年より上手くなった。各楽器セクションの統一感があり、よく練習してあるのがわかる。音の立ち上がりと発音はもっと揃えられそう。低音の強化とそれが今後の課題だね。
16:30 本日始めての音だし
17:30 早めの食事
18:00 定期演奏会用のポスターの写真撮影。どんな写真かは完成してのお楽しみ。毎年デザインに悩む。エンジェルさん、ありがとうございます。
20:20 練習終了。前半だけで苦労。明日録音大丈夫なのだろうか?
21:00 合宿所到着。着替える前にすぐにお風呂。速い人は何でも速い。丁寧でゆっくりなのはいいが、ノロいのはグズ!学校の音楽の先生に頂いたウィーダーインゼリーを補食。ありがとうございました!
22:00 20分ほどだけれど、花火。辺りは真っ暗。本当に浜松かいな?
22:30 就寝準備でレポート記入
23:00 一応消灯。実質は何時に寝たのだろうか?

21日(金)
 6:00 すでに起きているものがチラホラ。
 6:30 すでに部屋の外にシーツ類がまとめられている部屋もある
 6:40 昨晩の花火の片付けをやっている班がいる。そうだね。
 7:30 食事。食事係が配膳している間にどんどん座ればいいのだが、鈍いやつは座るだけでも鈍い。普段がパン食だったり、食の習慣が違ったりするのもあるが、朝からおかわりできる元気な子、食べられない子などさまざま。こういうときに遅いのは絶対に1年生だから、1学年違うのは大きい。いくらなんでも朝食に1時間もかかるな、欧米か!?
 8:40 1時間の食事のせいで出発は10分遅れる。この合宿で始めてのタイムオーバー。
 9:00 壬生ホールへ。いつもどおりのウォーミングアップの後、冒頭の部分だけをチェック。その間に金管楽器のレッスンをしていただいた。
11:00 結局冒頭のチェックがかなり手間がかかり、あっという間にお昼。午前のウチのマイク設定も兼ねて、一本録音テイク1。
13:45 昼食休憩後、テイク2。ここで、ホルン・トランペットがクリアに聞こえないということで舞台セッティングを変更。浜松市文化振興財団の村木主任も録音作業の様子をと、駆けつけてくださった。
 その後、数箇所をチェックして、休憩をチョコチョコ挟み(写真)、結局テイク6を16:00まで、時間いっぱいの録音作業となる。テイク5が一番傷がないかな。でもテイク6が一番音楽に勢いとエネルギーがある。全て6分44秒というのが我ながら凄い。勢いのあるテイク6だけが6分41秒。
17:00 予定の時間どおり、ホールを出発して学校へ。片付けも速くなった。
18:30 反省会をして翌日の夏祭り演奏の打ち合わせをして録音合宿終了。