本を読もう!!VIVA読書!

【絵本から専門書まで】 塾講師が、生徒やご父母におすすめする書籍のご紹介です。

平成20年度 東京&神奈川 中学受験スタート!

2008年01月31日 | 中学受験関連【算数・国語参考書など】

 

いよいよ東京、神奈川の中学受験が始まります。当教室の生徒たちはもちろん、我々も緊張が最高レベルに達します。

今年は北海道や九州の
ラサール中学に合格した生徒もいて、千葉、埼玉の中学受験も終わっていますので、何となく “真打登場!” といったおもむきです。



下の画像は、そのラサールに合格した生徒のお母様から、これから受験をする “仲間の受験生へ” とお送りいただいた合格鉛筆です。実にありがたいことです。あの学問の神様、菅原道真を祀る、太宰府天満宮のものですね。


大宰府天満宮 合格鉛筆.JPG


 
 【小6受験生のみんなへ】

中国餃子なんか食べていないだろうね(笑)。それだけでも運が良いぞ!

とうとう  明日からだ。


もう~ここまできたら、ジタバタしてもしょうがない。何をすれば良いかというと、今の自分の実力がきちんと出せるように気をつける。それだけ。

今、落ち着かなくて、何かしたい人は、参考書や塾のテキストよりも、過去問やそれを解いたノートをもう一度ざっと見直しておこう。中学受験というのは、常に過去問が最高のテキストだから。間違いない!


明日の持ち物(忘れ物)チェックはしたかな?まだだったら、これを見て確認ね。



 → 『受験生 持ち物(忘れ物)チェックリスト

さて、天気はどうだろう? 今のところ関東地方の明日は  だ。


もちろん、誰だって合格したいし、先生たちやお父さん、お母さんもめちゃくちゃ合格して欲しいと思っているけれど、今、大切なのは結果を心配することより、最後までベストを尽くすこと!


本番の入試は、学校のテストや模擬試験と違って、満点をねらっちゃダメなんだ。自分のできる問題だけをきちんと解く。それで合格できるはずだから。


だいたいどこの学校でも7割取れば合格できるし、学校によってはたった半分正解するだけで合格することだって珍しくない。だから考え方としては、7割ねらいなら、30点分も間違えてOK、6割なら、40点捨てても合格する!


明日、よ~いドン!で入試が始まってさ、一番最初、出だしに難しい問題があった場合は特に注意ね。 “あっ、わかんない” ってあせりまくっちゃうから。気にせずすぐに次へ行こう!


よ~いドンのあと、問題全部を見渡せる余裕が欲しいな。ちょっとぺらぺらっとめくるだけでもね。


“よし!去年と同じ” となるか “あっ変わってる” となるか…、どちらでも良いんだよ、実は。変わってると、きっとあわてるけど、気持ちの持ち方しだいで自分に有利にできる、チャンスかもしれない。きちんと名前を書いて スタートだ!


明日いきなり第一志望なら、何年分も過去問を解いているだろうからすぐに分かると思うけど、ひょっとして傾向が変わっていても、自分ひとり分だけ変わっているはずがない。当たり前でしょ、きっとまわりのみんなも、 “あせり度” は同じ。だから絶対にあわてない。あわてた人 が負け。おもしろそう  と思ったら勝ちだ。


あわてちゃうのと、急ぐのとは違うからね。


さらに、これも大切。一時間目に失敗するとダメージが大きい 。 もし最初が苦手科目だったり、得意科目のはずが、“あ~だめだ~” となっても、絶対にあきらめるな。泣きたくなっても、帰りたくなっても、最後の科目の最後の一分まで頑張る。いいね。


もし仮にどうにもなんないくらい、予想以上に難しかったら、まわりの人も同じように失敗しているはずだからまったく心配ない!ガッツポーズ、& ニコニコして、できたふりをしなさい(笑)。まわりはビビるぞ。


 大丈夫、これまでやってきたことをきちんと出せれば、必ず合格点に達するんだから。だって学校の教科書で習うことより、ずっとずっと難しいことを何年もやってきて、それだけですごいこと。すでに志望校に合格できるだけの学力はある。その間に受けた模試結果や、相性や実力をもとに決めた志望校なんでしょ。そのことを信じよう。


勉強もスポーツも、最後まであきらめず、教えてくれた先生やコーチ、そして仲間、最後には自分!を信じられる人が勝つんだからさ。



おっ、あと緊張すると絶対トイレが近くなるから、早めに行っとくようにね(笑)。


最後に、ニコニコで家に帰れるように、ハッピーターンと、“勝ちの種”!さらに、軽くパスするで、“カルパス!”  完璧だ!去年絶大な効果があったんだから。



ハッピーターン.JPG       勝ちの種.JPG        カルパス.JPG
(クリックで拡大)

さらに、コンビニで今年バージョン発見!

受かろうバイ(梅).JPG
【受かろう梅(バイ)】



勝ちミツ.JPG

【勝ちみつ100%キャンデー】


無敵だろう!

 

では…心より健闘を祈る!吉報を待つ!



【ご父母の皆様へ】

一応、受験生向けに上のメッセージを書きましたが、小6でこのブログを読んでいる生徒はまずいません(笑)。もし、明日の入試のことがご家庭で話題になったら、こんなことを伝えてあげるとよろしいかと思います。子どもには目に見えないプレッシャーがかかっていますからね。


でも、中学受験では、本人以上に緊張されているのが、お父さん、あ母さんですね。ひょっとして眠れなくとも、何年間に一回のことです。お子さんの身代わり、犠牲だと思ってがまんして下さい(笑)。私も昨年は眠れませんでした。


前日の晩ごはんは、縁起を担いで “カツ(勝つ)ドン” くらいで、他はなるべく普段通りで行きましょう。妙に優しくするのは、あやしまれますよ。緊張は敏感にお子さんに伝染しますから、度を越すとマイナスです。


2月1日がいきなり第一志望という方と、2日や3日に第一志望という方がおられます。いずれにしろ中学受験の場合は気分転換の余裕なく、連続で早起きして試験会場に向かわなければなりません。

スタートが良いに越したことはありませんが、万一初日はうまく行かなくとも、当然ですが、引きずらないように気を付けて下さい。


『どうだった』と真っ先に聞きたい気持ちは親として、塾講師としても同じですが、手ごたえが悪かった時は、言いたくないでしょう。子どもによっても違いますね。そして、良かったら、“うるさい!” と言わず聞いてあげましょう(笑)。


やり方はご家庭それぞれだと思いますが、落ち込んでいる場合の対処は考えておいていただきたいと思います。


“12の春を泣かせるな” そんな言葉もありますが、勝負事ですから(笑)、勝ちも負けもあります。そういう試練の場に参加され、これまで心を砕き、見守ってこられたすべての親御さんに敬意を表します。


最後まできっちりサポートしてあげて下さい。


湯島 お守り お札.JPG



心より、合格を祈念いたします。


VIVA


■■■ ブログランキング ■■■

ガンバレ受験生   

応援のクリック、よろしくお願いします。



↓              ↓

人気blogランキングへ  にほんブログ村 本ブログ  

 


http://tokkun.net/jump.htm 

(当教室HPへ)





“草思社” 民事再生法適用申請

2008年01月30日 | Weblog

 

私は出版関係のことはまったく分かりませんので、的外れな記事かも知れませんが…、

草思社という、東京の文京区に本社のある出版社の経営が立ち行かなくなったとのニュースには驚きました。社員40人足らずの規模だそうですが、私の個人的なイメージでは、他が出さない(出せない)ようなタイプの本を出していて、しかもとても売れている出版社でした。


まぁ、人によって様々だと思いますが、本を購入したり、借りたりする時、読者はどのくらい、その出版社を意識するのでしょうか。そしてそれをわきまえているとどの程度有益なのでしょうか。あらためて考えさせられました。

私はあまり意識しない方ですが、読んだあとに出版の経緯などから、何となく、“草思社” というのはユニークで意欲的で、しかも良心的な出版社ではないかと気になっておりました。


Wikiで調べてみると、草思社から出たベストセラーとして

『間違いだらけのクルマ選び』 ポール・ケネディ『大国の興亡』、クリフォード・ストール『カッコウはコンピュータに卵を産む』、齋藤孝『声に出して読みたい日本語』、金完燮親日派のための弁明』、川島令三の『全国鉄道事情大研究』シリーズ。他に横田早紀江『めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる』『めぐみへ 横田早紀江、母の言葉』

が紹介されていました。


また、このブログで、私が取り上げた書籍の中で、 “草思社” で検索してみたら、以下のような本が並んでおりました。



北朝鮮を知りすぎた医者』 ノルベルト・フォラツェン ★

小泉の勝利・メディアの敗北』 上杉隆 ★

空からやってきた魚』 アーサー・ビナード

それでも私は腐敗と闘う』 イングリッド・ベタンクール ★

あたりまえだけど、とても大切なこと』 ロン・クラーク

吸血コウモリは恩を忘れない』 リー・ドガトキン

高校を変えたい』 大島謙

男の子の脳・女の子の脳』 レナード・サックス ★

木の教え』 塩野米松 ★

なぜ美人ばかりが得をするのか』 ナンシー・エトコフ ★

親日派のための弁明』 金完燮 ★

偏差値は子どもを救う』 森口朗 ★

日はまた昇る』 ビル・エモット
 


以上ですが、上に挙げた本のほとんどが、ぜひ読んでもらいたいというものばかりです。自分でもこれを確認して、確かに印象に残る本ばかりだと驚いた次第です。記事をご覧いただければ、私がかなり力を入れて推薦しているものだと分かっていただけると思います。

それぞれの記事に私はお薦め度を記しておりませんが、今ここで★を付けたのは、今でもはっきりとその内容を思い出せるもので、特に有益な本だと感じたものです。

政治的に話題になったり、世間に貴重な情報提供をした本ばかりという感じがして、売れていないことは無いと信ずるのですが…。


放漫経営があったのでしょうか。また教育テレビよりもバラエティー番組やドラマ、ワイドショーの方が視聴率がずっと高いように、本も娯楽性のあるものや軽いものでないと売れないのでしょうか。まさかどこかから政治的な圧力がかかったとか…。


わかりません。わかりませんが、こういった良書を出す会社の経営が成り立たないというのは残念でなりません。何とか再生してもらいたいと思いますが、みなさんはどう感じられるのでしょうか…。



■■■ ブログランキング ■■■

良書が売れますように!

クリックよろしくお願いします。


↓            ↓

人気blogランキングへ  ブログ村 本ブログ  

あ~5位に…         差の開いた2位   



http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】

Homeへ

 


 


『スーホの白い馬―モンゴル民話』 大塚 勇三 (著), 赤羽 末吉 (著)

2008年01月28日 | 絵本


スーホの白い馬.jpg



初場所千秋楽、“朝青龍 VS 白鵬” の優勝決定の大一番は見ていて力が入りました。“横綱決戦” にふさわしい一番でした。

例の、朝青龍がサッカーをやっていたことで相撲協会が厳しい処分をし、国際問題にまでなりかねないと報道されて以来、朝青龍に注目していましたが、その復帰戦での優勝を阻止したのが、これまたモンゴル出身の白鵬というのは何とも象徴的です。


あらためて大相撲中継を見てみると、両横綱だけでなく、関脇以下の上位にもモンゴル出身の力士が実にたくさんいます。驚きました。

これからは子どもたちが、モンゴルと聞けば、チンギス・ハーンではなく、大相撲ということになるのではないかというくらいの勢いで、スポーツでも、サッカーならブラジル、野球ならアメリカ、そして相撲ならモンゴルという感覚です。


私にとって、モンゴルということですぐに連想されるのが本書です。自分の子どもに何度も読み聞かせた一冊で、名作だと思いますし、一部の教科書にも載っているのでご存知の方も多いでしょう。

Wikiに紹介されているあらすじを転載します。


■■

ある日、遊牧民の少年スーホは帰り道で倒れてもがいていた白い子馬を拾い、その子馬を育てる。それから数年後、領主が自分の娘の結婚相手を探すため競馬大会を開く。スーホは立派に成長した白い馬に乗り、見事競馬大会で優勝する。

しかし、領主は貧しいスーホを娘とは結婚させず、さらには白い馬を自分に渡すよう命令する。だが、スーホはその命令を拒否し、領主の家来達に暴行され命辛々家へ辿り着くが、白い馬を失った悲しみは消えなかった。

その頃、白い馬は領主が宴会をしている隙を突いて逃げ出すが、その際家来達の放った矢が体中に刺さりスーホの所へ戻った次の日に死んでしまう。スーホは幾晩も眠れずにいたが、ある晩ようやく眠りにつき、夢の中で白馬をみる。白馬は自分の死体を使って楽器を作るようにスーホに言い残した。そうして出来たのが馬頭琴であった……。


■■


とても印象的なストーリーです。モンゴルの力士を見ていると、日本人と本当に顔が似ていると思うのですが、案外、メンタリティーも酷似しているのかも知れないと思わせる一冊です。(表紙の絵、白鵬の顔に似ていませんか?)


P.S. 相撲の世界のお金がどうなっているのかは、以前ご紹介した、『大相撲の経済学』に詳しいです。



 

スーホの白い馬―モンゴル民話
大塚 勇三,赤羽 末吉
福音館書店

詳細を見る

 
■■■ ブログランキング ■■■

日本人力士もがんばれ!クリックよろしくお願いします。


↓            ↓

人気blogランキングへ  ブログ村 本ブログ  

久しぶりの4位         久しぶりの2位   



http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】

Homeへ

 


センター試験平均点 中間発表

2008年01月26日 | Weblog


大学入試センターから、平均点の中間発表がありました。

受験生の諸君はすでに各予備校などのリサーチ結果が出ているでしょうが、予備校の予想と今回の発表の差が大きい科目を含む人は注意してくださいよ。



■ 科目 ■
 入試センター   【駿台】  【河合塾】  【代ゼミ】

英語(筆記)   125.2        124     127    127
リスニング  
  29.5            28      29     30
数学Ⅰ・A 
   66.3            62      70     58
数学Ⅱ・B
    51.0       49      51     52
国語 
     121.6      116     120    124
物理Ⅰ
      64.6       66      64     66
化学Ⅰ
      64.2       60      62     61
生物Ⅰ
      57.6       63      60     64
地学Ⅰ
      59.7       61      63     63
日本史B
     64.2        63      64     65
世界史B
     59.0        64      62     64
地理B
      66.3        64      66     70
現代社会
     60.6            60      60      55
倫理 
       67.6            69      68      69
政治経済     63.7            64       66        69




 さらなる健闘を祈る!


Good luck!



■■■ ブログランキング ■■■

がんばる受験生に引き続きエールを!

はげましのクリック、よろしくお願いします。



↓            ↓

人気blogランキングへ  にほんブログ村 本ブログ  



http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】

Homeへ

 


『人間動物園』 連城三紀彦

2008年01月23日 | 小説

 

人間動物園.jpg


東京は私立高校の推薦入試だというのに、久しぶりの雪になってしまいました。雪は家の中やスキー場で見ているぶんにはきれいですが、雪に慣れていない都会の受験生にはやっかいですね。

ぼつぼつ合格の報も届いておりますが、今日も明日も大きな混乱や事故無く、生徒諸君が受験を終えてくれますように。


■■■

さて、そんな大雪の日に起こった誘拐事件を扱ったミステリーを紹介しましょう。

以前に取り上げた、同じ連城三紀彦氏の 『白光』 もすばらしい一作でしたが、この作品の構想力もすごいなぁと感心しきりです。この作者のイマジネーションはとどまるところを知らないかのようです。

交通が麻痺してしまった大雪の日に誘拐事件が起こります。行方不明になっていたのは収賄疑惑の真っ只中にいる大物政治家の孫でした。


ところが実際に誘拐されていたのは… 犯人の真の狙いは?

二転三転するストーリーの中で、人間をまるで檻に閉じ込められている動物のようにもてあそびます。

ちょっと大げさなようですが、“雪がどかっと降ると本書を思い出す” というくらい、私には印象的な一冊でした。お薦めします。



■■■ ブログランキング ■■■

雪の中がんばる受験生に引き続きエールを!

クリック、よろしくお願いします。



↓            ↓

人気blogランキングへ  にほんブログ村 本ブログ

久しぶりに4位         久しぶりに5位


ありがとうございます 



http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】

 



人間動物園 (双葉文庫)
連城 三紀彦
双葉社

詳細を見る
Homeへ

東京都私立高校 推薦入試

2008年01月22日 | 高校受験【情報など】

 

関東地方では、今日から私立高校の推薦入試が始まります。

当教室 の中3生も気合が入っておりました!

 

 単願の人はもちろん、併願推薦や滑り止めのつもりの人ならば、ただただ、ごく普通に模擬試験だと思って受けてくれば良い。くれぐれも

面接中に寝ちゃう! とか、

ウケようとして歌を歌っちゃう! とか、


そういうことさえしなければ(笑)。

普通にやって無事に帰ってくれば合格するんだから。

大丈夫だって。

 

安心して気軽にやっておいで。



高校入試はたいてい知っている人と一緒に受験するだろ?

あっ緊張していると感じた時は、おしゃべりしてリラックスするのも良いけれど、集中力を切らさないように。自分は今までずっと頑張ってきたんだから、


 合格しないはずがない!


という自信を持って行こう。


がんばれよ~!!!



■■■ ブログランキング 
■■■


がんばる受験生にエールを!

はげましのクリック、よろしくお願いします。



↓            ↓

人気blogランキングへ  にほんブログ村 本ブログ  



http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】

Homeへ

 


2008年 大学入試センター試験 予想平均点 (駿台・河合塾・代ゼミ)

2008年01月21日 | Weblog


大学受験生の諸君、センター試験はどうだっただろうか。

2008年、今年のセンター試験の予想平均点が大手予備校から発表されていますので、まとめてみました。

■ 科目 ■  【駿台】  【河合塾】  【代ゼミ】

英語(筆記)    124     127    127
リスニング      28      29     30
数学Ⅰ・A      62      70     58
数学Ⅱ・B      49      51     52
国語        116     120    124
物理Ⅰ        66      64     66
化学Ⅰ        60      62     61
生物Ⅰ        63      60     64
地学Ⅰ        61      63     63
日本史B       63      64     65
世界史B       64      62     64
地理B         64      66     70
現代社会      60      60     55
倫理         69      68     69
政治経済      64      66     69


※最も大きく異なっているのは、数Ⅰ・Aです。注意して下さい。



 当教室 の受験生たちの情報を総合してみても、昨年よりはやや易しくなっているようです。まだまだ勝負が続きます。がんばりましょう!

 

さらなる健闘を祈る!


Good luck!



■■■ ブログランキング ■■■

がんばる受験生に引き続きエールを!

はげましのクリック、よろしくお願いします。



↓            ↓

人気blogランキングへ  にほんブログ村 本ブログ  



http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】

Homeへ

 


 


2008年 大学入試 センター試験 【英語】 講評

2008年01月19日 | 大学受験【英語】参考書など

 

大学入試センター試験の一日目が終わりましたね。

東京は晴天でしたが、大変冷え込みの厳しい一日でした。みんなトラブルなく終了していると良いのですが…。


結果はともかく、受験生のみなさん、緊張の一日はどうでしたか。とりあえずお疲れさま。 

当教室 の浪人生や高校3年生たちもたくさん受験しましたが、決戦前夜、彼らは眠れたのでしょうか?私は寝不足です(笑)。


今年は中学・高校とゆとり教育の中で育った世代が受ける、初のセンター試験ということでも注目されていますが…。



さて、今年のセンター試験、英語の講評です。


昨年、大きく傾向の変わったセンター試験の英語ですから、今年はどうなるか注目です。ある年に大きな変更があれば、その後数年はそれを踏襲するのが普通だと思tっておりましたが、今年も昨年に続き、予想以上に大きな変化がありました。


第1問の新しいタイプのアクセントや発音の出題形式、第6問が物語から論説のような内容へ変わったことと、内容一致が消えたことが目に付きます。これには驚きました。

51番の最後のマークをしたあと、きっとその続きの設問を捜した生徒もいたでしょう(笑)。他のところでも割りに大胆な変化が見られました。


ただし、2年連続での変化ですから、昨年ほどのインパクトは無く、あわてない限り充分対処可能な範囲ですし、むしろ受験生にとってはやりやすくなる方への変化だったのではないでしょうか。


というのも、全体で見れば確かに問題の語数自体は昨年からまた更に増え、ますますスピードは要求されているように見えましたが、設問数は逆に減っているからです。また、その選択肢に紛らわしいものがほとんどないため、問題形式が変わったことによる影響は少ないでしょう。


大手予備校では、現段階で “昨年並み” あるいは “難化” と予想しているようですが、個人的には偏差値65以上の上位層にとっては差がつきにくい、満点狙いの問題設定だと思います。むしろ “易化”。


昨年のセンター試験の講評 でも指摘しましたが、センター試験を受ける層が年々拡大していますし、今年はゆとり教育の世代の受験ということで、全体の平均点を予想するのは困難ですが、問題のレベル自体は易しくなっています。


ですから、個々の受験生は全体の平均点が上がっても下がっても、あくまで参考程度にし、センターリサーチなどでなるべく正確に自分の出願する大学の受験生の位置を把握しておくことが必要です。全体の偏差値だけをあてにしては危険です。


2年連続で大きな変化があったものの、今年はこれまでのセンスが左右するタイプの問題に比べれば、良い方向への変化だと私はそれなりには評価しますが、やや易しすぎないかな、というのが率直な感想です。


例えば、象徴的なのは発音問題で、下線部の発音が異なるものを選ぶのですが、

① brther    ② ousin   ③ ouble   ④ nest

ブラザーとダブルは日本語と同じですし、どう見ても高校入試レベルかなと。配点はわずか2点で、別に悪い問題というのではありませんが…。

やはり50万人以上の受験生の学力をたった一回の全国一斉試験で見ようという発想自体がそもそも不合理なのではないかと。


まぁ、個人的なグチはともかく(笑)、いずれにせよ、一日目が終了しました。



受験生諸君、どうだろう、英語がこの問題なら、おそらく大過なく明日を迎えられると信じているんだけど。
ただ、明日は関東地方でも雪の予報が…、。 その準備だけはしっかりしておこう。

やっかいだけど何も自分だけに雪が降るわけじゃあない!条件はみんな同じだから、何事も前向きに考えて、ドラマチックな展開の中で自分が成功するイメージトレーニングをしてふとんに入ろう。そのためにここまで頑張ってきたんだから。


二日目になれば、もう緊張もないだろう。今日うまくいった人も、ちょっと失敗と思っている人もすぐに頭を切り替えて、明日からまた、精一杯頑張ってもらいたい!



さらなる健闘を祈る!


Good luck!



■■■ ブログランキング ■■■

がんばる受験生に引き続きエールを!

はげましのクリック、よろしくお願いします。



↓            ↓

人気blogランキングへ  にほんブログ村 本ブログ  



http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】

Homeへ

 


いよいよ 2008年 センター試験スタート! 

2008年01月18日 | Weblog

  DSC02085-2.JPG

The die is cast.



訳せるかな、 “サイ(賽)は投げられた!”  って意味。


シーザー(カエサル)がルビコン川を渡った時の言葉。

つまり

『ここまで来たら、引き返せない。どうなろうとやり抜くしかない』



明日から、いよいよ大学入試センター試験が始まる。

また、キムタツ先生の灘中学入試も明日から。


受験生のみんな、持ち物リスト でのチェックはOK?

誰でも“やり残した”と思うこともあるだろうけれど、

やってきたことはその何倍もある!

そもそも受験に完璧な準備というのはあり得ないのだから、

自信を持って本番へ向かおう。


不安な人は単語暗記でもしていれば良い。

結果は考えない。単に



Hope for the best!



いつもと違うことをするのはダメ。

眠れなくっても、寝ようとあせっちゃだめなんだな。

牛乳かココアを温めて飲むのがいい。



Just relax.




あせって “本番前日ぐらいは○○しよう”

な~んて、あまり考えないこと。




A little knowledge is a dangerous thing.

(生兵法はケガのもと)



万一寝られなくたって何とかなるさ

横になって、少しでもうとうとできれば充分。




The best advice is found on the pillow.

(考えたってしょうがない)



満点を取る必要はない。

迷ったり、分からなかったりしたら

スパッと捨てよう。大胆に!




Take a risk!

(一か八かやってみろ)


絶対にやってはいけないのは…、

最も配点の高く、最も易しい第6問に時間が足りなくなること。


Don't put the cart before the horse.


(本末転倒してはいけない)




何があってもいいように・・・



Prepare for the worst.


そして、できるだけ










だって

仮に、英語で失敗しても、

センタ一試験は終わりじゃないし、

入試はまだまだ続く。

自分の強さがもう一度問われるだけ。

だから…




Take 
it easy




大丈夫だって!



Efforts will always pay off.

(努力は報われる)
 



というではないか。






さぁ、最後のエール!




テストに出るといいなぁ!下の3つは全部 

“がんばれ!” 


Hang in there!



Go for it! 



Break a leg!





湯島 お守り お札.JPG







祈!
合格







Try your best, and

I’ll keep my fingers crossed for you. 





心より健闘を祈る!




http://tokkun.net/jump.htm (当教室HPへ)


 ブログランキング 

受験生にもはげましのクリック、よろしくお願いします。
 

↓            ↓

人気blogランキング  にほんブログ村   



Homeへ


■持ち物(忘れ物)チェック リスト■  

2008年01月14日 | Weblog



 さぁ、いよいよ、受験シーズンのスタートです!


センター試験は今週の土曜日からですし、また東京の中学受験なら、2月1日本格スタートという感覚ですが、全国的にはすでに中学受験などが始まっていますね。むしろ1月中がメインです。

今年は当教室からも、関東近県に限らず、北海道や関西、九州方面にまで受験に出かける小学生もいます。そこで、役立つこともあると思いますので、昨年同様、忘れ物チェックリストを作っておきました。よろしければご利用下さい。

 
 
   しないで  ための

【持ち物チェックリスト】  

 

 □ 受験票

(万が一忘れても、時間に余裕がなければ取りに戻らない。受験票を忘れても受験はできるが、遅刻は受験自体できなくなる。忘れたり、落としてしまったことに気付いたらすぐに申し出ること。あらかじめ各学校の受験の注意事項をしっかり確認しておこう!)

 □ 筆記用具

(消しゴムは、ころがってしまうといけないので二個以上。ひろってもらおうと手を挙げても、試験監督が気付いてくれないかもしれないし、待っている時間がもったいない。必要なら鉛筆削りも)

 □ 時計

(試験会場の座る場所によって、教室の時計が見えにくい場合もある。もし忘れちゃったら、隣の子に時計を見える位置に置いてもらえるように頼むこと。遠慮している場合ではない。または試験監督にお願いする。携帯電話の時計はダメだからね)

 □ めがね

(どの教室で受験するのかは、当日まで分からない。もし大教室の後ろの席なら、黒板の注意事項、問題の訂正連絡や時計が見えないかも。また、耳栓は監督の注意や放送が聞こえないので危険だし、おそらく禁止されている)

 □ 参考書やノート 

(待ち時間のつなぎや移動中の時間つぶし。また落ち着くために)

 □ 学校連絡先のメモや地図 

(下見をしていない場合や何かの事故の連絡時に必要、またその時の指示を書くメモ帳など)

 □ ハンカチ ・ ティッシュ

 □ 小銭 

(緊張してのどが渇いたりするかも。または緊急連絡の際、公衆電話用にも) 

 □ 万一の場合のタクシー代

 □ 携帯用カイロ、または他の防寒具・傘

(天気予報もチェック!)

 □ 雨雪の場合は靴下や手袋などの代え 

(冷えたまま受験するのではつらい)

 □ それらを入れるビニール袋

 □ 会場によっては上履き(スリッパ) 

 □ 携帯電話や電子辞書を持ち込む人は電池の残量確認と予備

(ただし、試験前に必ず携帯電話の電源は切ること、これも事前に注意事項などで確認)

 □ 薬など

(リップや目薬などを愛用している人が、必要なら。ただし、普段薬を飲み慣れていない人は眠くなったりするかも知れないので、なるべく避ける) 

 □ お守り

(人によっては必需品) 

 □ 弁当、水筒など 

(まぁ忘れる人はいないだろうけど…、寒そうなら温かい飲み物とか。当日、食べすぎは、頭が回りにくくなる。少なめにね)

 □ 自信!と 落ち着き

塾や学校で言われていると思うけど…、

 あせらない、満点をねらわない。

 どんな学校でも7割できれば大体合格するんだから。できないものは潔く捨てて、できるところで取る!実力が出れば合格できる!

 

大丈夫かな。ただし!いくら大事な入試だからといって、普段と違ったことを急にたくさんするのは絶対にダメ。緊張と失敗の元。

お母様方も冷静に、落ち着いて下さいね(笑)。

試験前日になってあわてないように、また慣れるためにも、すべて早めにそろえておくことが良いと思います。


さらに、自分の座る場所によっては、暖房器具の近くで暑すぎるかもしれないし、窓やドアのすきま風で寒いかも知れない。着慣れたもので脱いだり着たりして調整できるように、相談しておくと良いでしょう。



 ここまで準備しておけば、大丈夫!

 

 では、全国の受験生諸君、健闘を祈る! 

 


 

Goooooooood Luck!

 

■■ ランキング ■■

いくらかでも参考になりましたら、どうぞ応援のクリック、よろしくお願いします。m(__)m 

     ↓               ↓

人気blogランキングへ  にほんブログ村 本ブログ  

 


http://tokkun.net/jump.htm (当教室HPへ)



Homeへ




「“受験英語” の本質」 コラム (灘高キムタツの国立大学英語リーディング超難関大学編)

2008年01月11日 | コラム・備忘録



本の紹介でなくても近況を報告してという暖かいお言葉をいただき、さっそく先日ご紹介しました、灘高キムタツこと灘高の英語教師、木村達哉先生の 『国立大学英語リーディング(超難関大学編)』 に寄稿したコラムを記事にしてみました。


よろしければ、お読み下さい。


■■■■■

えば、一人の 「元気で活発な女の子」 のことは、違う見方をする人からは、「でしゃばりのオテンバ娘」 と呼ばれたりします。また 「思慮深く慎重な男の子」 なら単に 「ノリの悪いヤツ」 と決め付けられてしまったりします。

そのような、一つのものに対するまったく違った見方というのが “受験英語” についてもなされます。

日本の受験英語は、実はとてもうまく組み立てられており、それが理解できれば、勉強時間に比例して英語力は飛躍的に伸びるものなのです。英文解釈や読解、暗記をすればするほど力を蓄え、まるで巨木のように成長し、大学入学後には高級英字新聞までも自然に読めるようになる生徒は珍しくありません。

ところが文法を軽視して、辞書に載っている単語の意味とカンだけを頼りに英語をやってしまうと、やっかいな暗記科目に早代わり。試験前の苦労むなしく、詰め込み知識はすぐに雲散霧消。結局、数年にわたって英語に費やした膨大な時間が無駄になってしまいます。

英語の成績が上がらないという人は例外なくこのパターンでしょう。

そうなると受験英語は激しい批判にさらされます。「中学・高校・大学と10年間英語をやって、多少読めるかもしれないけど、ちっともしゃべれない。アメリカなら5歳の子でも流暢に話すのに…」と。

会話重視の英語教育やゆとり教育の指導要領改定は、こういった批判に応えるためのものでしょうが、その批判も対策も的外れ。

日本の受験英語の勉強はいうなれば漢文学習のようなやり方です。日本人はあの難解な漢字だけでできている文章に、勝手に“返り点、一・二点”などを付けて、中国人にはまったく伝わらない『子いわく…』というような読み方で、正確に“読解”してしまいました。

ところが英語と違って 「漢文を読めてもしゃべれない」 などという批判は出てきませんね。

江戸時代までは漢文を、明治以降は英語を解読することによって、他国の優れた文明を吸収し驚異的な発展を遂げてきたのが翻訳大国、日本です。現代でも、日本語で世界中の言語の本が読めると言われるほどで、読解好きは日本人のDNAと言っても良いくらい。

そもそもなぜ入試に英語があるのかといえば、経済や法律、医学や建築などの高度な専門書を英語で理解するために必要だからです。当然、そこで求められるのは、会話能力というより英文読解力です。

日本のトップレベルの生徒なら、欧米の標準的な18歳よりもずっと難しい英語をなんなく読むことができます。実際、外国人に日本の難関大学の入試問題を見せると一様に驚いて、「本当に日本の18歳はこの英語を理解できるのか」 と聞かれたりします。(そういう時には「当然だ。それほど難しくない」などと答えることにしていますが…。)

もうひとつ。 まるで神話のように、英語専門家の中にも蔓延しているひどい誤解は、「日本人は文法ができても会話ができない」 というものです。

TOEICなどの国際比較を分析すれば、日本人の点数がアジアの最低レベルにまで落ちてしまったのは、会話ではなく、読解や文法ができなくなってしまったからだと簡単にわかります。現代の日本人はすでに会話問題はそこそこできているのです。

ですから本書のようなテキストで、しっかり文法の確認と読解をして下さい。

英語が世界中こんなに広まっているのは、きっと英語が他の言葉よりずっと簡単で誰でも、読んだり話したりできるからでしょう。どんなに難解で長い英文だって、文型はたったの5つ、アルファベットはわずか26字!

東大であれ、ハーバード大学であれ、“ウルトラスーパー英文法”なんてやっているわけじゃあありません。大統領から生まれたばかりの赤ん坊まで、みんな “you” の一語で呼べんるんです。日本語よりずっと単純な英語のしくみ、きちんと理解してください。

■■■■■


実は昨日もキムタツ先生から、お電話をいただきました。

次は関東なら早慶上智、関西なら関関同立などの名門大学受験生用のリーディングテキストを書かれる (公表してもいいですよねぇ) ということで “生徒の役に立つテキストとはどんなもんだろうか”  と、相変わらず、熱心に教材研究されているご様子です。


 “困った時のVIVA頼みですわ~” とおっしゃりつつ、すでに非常にユニーク、かつ有用なアイデアを実行されているようです。私もついついノッてしまい、30分ほどお話させていただきましたが、非常に有意義でした。

そんな常にポジティブなキムタツ先生に、少しでもお役に立てればと思い書いたコラムですが、受験生諸君の参考になれば、幸いです。



●最後までお読みいただきありがとうございました。記事がいくらかでも参考になりましたら、クリックをしていただけるとありがたいです。応援お願いします。m(__)m


⇒    にほんブログ村 本ブログへ

http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】



灘高キムタツの国立大学英語リーディング超難関大学編

灘高キムタツの国立大学英語リーディング超難関大学編

アルク

詳細を見る


モバイル用リンク ⇒灘高キムタツの国立大学英語リーディング超難関大学編

Homeへ


【読売新聞コラム:滅入るメールはビジネスに停滞と空白を生む】 吉野秀

2008年01月10日 | コラム・備忘録


 当教室の吉野秀先生のコラムが 読売新聞 に掲載されましたので、ご紹介します。


■■■■■


 先日、ラッシュ時の電車で奇妙な光景に出会った。若いサラリーマンが携帯でメールのやりとりをしている。席に座っていたので、送信するごとにコックリコックリ。返信が来るとバイブに促されて起き、また送信するパターンを繰り返していた。

10分くらい経っただろうか。その男が突然、車内ルールを無視して電話し始めたのだ。「何だよ、この書き方はよお。そんなに先輩のオレが気に入らねえのか」と響き渡る怒声。乗客はあっけにとられていたが、本人はどこ吹く風でしゃべり続け、いきなり「覚えとけよ、おい」と電話を切った。

 ビジネス・シーンでのメールにまつわる「事故」が相次いでいる。下手すると「事件」へも発展するからタチが悪い。普段きちんとした文章を書いていない人たちが乱用し始めたことで、文字面による誤解や曲解、過剰反応、友達感覚の切り口上が急増。

TPOをわきまえない受送信が、生産性の低い(と言うより皆無)、時間と労力を浪費する。「『遅刻します』『今日は直帰』とメールで送ってくるからセンスを疑うね。こっちはいつ見るかわからないのに。中には文句やグチをこぼすのもいるから驚く。

本当にメールは滅入るよ」と40歳代のマネジャーは打ち明ける。便利なものがいろいろな不便、高じて不満や不快を生んでいる現状に嘆きの声は多い。

 1か月ほど前、私のところへもこんな ”シロモノ” が届いた。「過日は大変なご無礼で申し訳ございませんでした。以後はことのほか気をつけます。ところで、ご請求書はいついただけますでしょうかお教えください」。

ネチケット(電子上のエチケット)はもちろん、社会人としても根本的に間違っている。

謝罪と依頼は少なくとも電話でするのが常識だろうし、仮にメールを送るなら前後に直接確認をすべきだ。自分にとって都合が悪くなると一方的にメールを送りつけ、それで相手が了解したかのように認識する錯覚・妄想。

ビジネス社会に片道切符はないはずなのに。さらに、「言った・言わない」はあるが、「書いた・書かない」は存在し得ない。れっきとした証拠が残るのだ。


 仕事の流れに停滞と空白を作る罪は大きい。効率・創造性高く、道義にかなった仕事をするためのメールは補助手段の1つに過ぎない。メールだけで相手に理解・納得・合意してもらえるだろうか ?

機械的なキャッチ・ボール一本では真のコミュニケーションは図れないし、ビジネスも結実する可能性は低い。お手軽なツールに頼らず、高邁なプレゼンテーション。そして、眼力(聞き手を思わずうならせる迫力)と手力(眼力を増強する身ぶり手ぶり)を駆使する人こそ一流だと思う。



■■■■■

 

確かに、友人や家族間の携帯メールでは、時候のあいさつもないし(笑)、一行、時には一単語でも自分の意図は伝わります。書き言葉というより、話し言葉の感覚ですから、非常に便利です。

ただ、それが “ビジネス文書” となると、最低限の線引きが必然的にあるはずですが、時々びっくりするようなメールがありますね。

現在進行中の仕事に関しては “(笑)” マークでは済まされないということですね、きっと。




 

 ■ 吉野先生や、私、VIVAと一緒に働いていただける講師を募集中です!

   お気軽にお問い合わせ下さい。■


東京の代々木教室 (03-3370-4440)

横浜市都筑区にある
中川教室 (045-912-0092)



http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HP】




●最後までお読みいただきありがとうございました。記事がいくらかでも参考になりましたら、応援のクリックをしていただけるとありがたいです。m(__)m


⇒    にほんブログ村 本ブログへ



できる人の「書きかた」「話しかた」 伝えたいことを確実に伝える表現力 [ソフトバンク新書]

ソフトバンク クリエイティブ

詳細を見る


クレーマー・シンドローム―「いちゃもん化社会」を生き抜く交渉術 (サンガ新書 17)
吉野 秀
サンガ

詳細を見る


 

HOMEへ



平成二十年元旦 ■謹賀新年■ 

2008年01月01日 | Pictures

富士山 平成20年-3.JPG

 

あけましておめでとうございます

 
どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます

 

平成二十年という区切りの年です。今年は4年に一度のオリンピックもありますが、受験生にとっては “一生に一度” くらいの緊張感で新年を迎えていることでしょう。


確かに、受験生諸君にはきっと一生忘れない一年になるはずです。それが良い思い出になるように、いよいよラストスパート、がんばろう!



今年がみなさまにとって良い年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

新年早々恐縮ですが、正月もがんばる受験生に激励の1クリックをお願いします。

     ↓         ↓

人気blogランキングへ  にほんブログ村 本

http://tokkun.net/jump.htm 


Homeへ