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時事問題 2010年度(4~6月)定期テスト(1学期・前期テスト用) 入試対策

2010年06月24日 | Weblog



 当教室の生徒たちからも時事問題に対するリクエストが来ましたので、テスト対策として作りました。

 世間はワールドカップで盛り上がっていますが、たとえ大きく取り上げられなくても、サッカー以外にたくさんのできごとがあります。中学生も中学受験生も気を抜かずに時事問題はしっかり押えておきましょう。


最初はもちろん…

(1) サッカーワールドカップが初めてアフリカ大陸の国、
南アフリカで開催。

  日本が予選グループで対戦した3カ国の首都は?

   
カメルーン (              )
   
オランダ  (              )
   
デンマーク (              )

  南アフリカで、1991年まで取られていた人種隔離政策を何というか?(              )

  南アフリカ初の黒人大統領は?(              )


(2) 豚や牛に感染する病気、(            ) が広がり、
東国原英夫知事が非常事態宣言を出したのは (            ) 県。その県庁所在地は(          ) 市。


(3) 沖縄の(          ) 基地移設問題や 『政治とカネ』 問題のなどの責任を取り、鳩山由紀夫首相が辞任。

  後任には (           ) 党の (              ) 氏が就任し、初代の
伊藤博文から数え、第(       )代目の内閣総理大臣となる。

  この間、基地問題などで反発した、福島瑞穂氏率いる (          ) 党は連立政権を離脱し、一方、(          ) 党は連立に残った。


(4) 7月11日に投開票される参議院選挙。衆議院議員の定数が 480 に対し、参議院議員の定数は選挙区の定数が(       ) 比例代表は(       ) の合計 242。

  参議院議員の任期は(      ) 年で、(      ) 年ごとにその半数が改選される。

  今回の選挙では、現在 (     ) %である(         ) 税を、10%くらいまで上げるのかどうかなどが争点になりそう。


(5) 前回の衆議院選挙時に発表、配布した、選挙公約とも言われる (          ) の中で国民に約束したことがなかなかその通りに実行できずに支持率が低下した鳩山政権。

  一方、評価が高かったのは、公開の場で政治家を中心とした仕分け人が、役所の無駄遣いを指摘し、事業の廃止や予算削減を勧告するために行う (           ) というやり方。


(6) さまざまなトラブルを乗り越え、7年間の任務を終えた惑星探査機 (          ) が着陸した小惑星の名は、(           )。


(7) 国内最速の時速320キロ運転で、東京-新青森間の所要時間は3時間5分にするという、東北新幹線の新型車両、愛称 (          ) が新青森へお目見え。


(8) また、7月17日に開業予定で、在来線での最速となる時速160キロを誇り、都心と成田空港をわずか36分でつなぐといわれるのは、京成電鉄の (          )。


(9) 成田空港や羽田空港が目指すのはアジアの空路の中心となること。そういった様々な路線の拠点になっていある空港は、一般に (          ) 空港と呼ばれ、現在は韓国の (           ) 国際空港がそう呼ばれている。


(10) 一方、日本を代表する航空会社でありながら、経営悪化のため現在、企業再生に取り組んでいる会社は?  (           )


(11) 今年のサミット(首脳会談(G8・G20))が開催される国とその都市は?  (          )(          )     


(12) 
アカデミー賞受賞作品で、日本の食文化に対する差別問題や撮影方法に対する反発などから、日本で上映が問題視されている映画は?  (           ) 


(13) 明治時代から日本の代表的伝統芸能を演じてきた舞台、銀座の (           ) が、老朽化による建て替えのため閉館。新しいものは高層ビルになるとか…。


(14) こちらも伝統を揺るがす大問題。暴力団等のつながりや賭博問題などの広がりによって、競技の開催やテレビ中継などが危ぶまれているスポーツは。 (           )


(15) アメリカで発売後、短期間で数百万台が売れたというアップル社の情報端末製品、(          )。日本でも発売され大人気。 


(16) 今年5月から10月まで万博を開催しているのは中国の(           )市。 テーマは “より良い都市、より良い生活”。

  ちなみに日本では2005年に愛知万博(愛・地球博) が、1970年に(           ) が開催された。




さて、とりあえずこんなものでどうでしょう。解答は一番下にあります。

やはり学校の社会の先生の出題傾向まで読まなければいけないので、大変難しい。

それはともかく…
 ガンバレ受験生!


 P.S. 今日、日本がワールドカップで予選を突破しました!岡田監督やるじゃないですか!というわけで、次の対戦国はパラグアイだそうですから、テストまで余裕のある人はパラグアイも忘れずに “徹底マーク”!(笑)


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■ 解答 ■
(1)ヤウンデ・アムステルダム・コペンハーゲン  
アパルトヘイト  ネルソンマンデラ
(2)口てい(蹄)疫  宮崎  宮崎
(3)普天間  民主  菅直人  94  社会民主(社民)
  国民新
(4)146・96  6  3  5  消費
(5)
マニフェスト  事業仕分け
(6)はやぶさ  イトカワ
(7)はやぶさ
(8)(新型)
スカイライナー
(9)ハブ  仁川(インチョン)
(10)日本航空(JAL)
(11)カナダ・ムスコカ
(トロント)
(12)ザ・コーヴ
(13)歌舞伎座
(14)大相撲
(15)
iPAD
(16)上海  大阪万博

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『アフリカの瞳』帚木蓬生

2010年06月13日 | 小説

        
                      


南アフリカでのサッカーワールドカップが開幕しました。オリンピック以上の視聴者がいるといわれる、世界最大のスポーツ祭典。本当に待ちに待っていた大会ですが、肝心の日本チームの前評判が著しく低い!

本田でも大久保でも松井でも良いので、点を取って欲しい。がんばってもらいたいところです。


初のアフリカ開催ですし、
アパルトヘイトという言葉自体を知らない生徒が当教室でも増えているなぁと感じている昨今、これは歴史的に大変意義深いことで、いろいろと知る絶好の機会だと思いますが、なんだか治安の悪さばかりが報道されています。

特に南アフリカの象徴的存在である、
ネルソンマンデラ氏の開会式への登場がかなわなかったことが非常に残念です。しかも身内の悲劇的な事故ということで。

試合中ずっと聞こえてくる、あの
ブブゼラという伝統楽器。とんでもなくうるさく、きっと現場にいる相手チームには大迷惑なのでしょう。

が、本書を読んでみると、あの音は、テレビで見ている限り、応援というより黒人の怒りの声にも聞こえてきます。




以下は以前(2006年)、本書を紹介した内容です。


■■■■■

ある国際的な調査で、日本は世界中でかなり、どころか最も信頼されている国だと示されました。確か小泉首相も国会で『日本は国際社会から孤立している』というような批判に反論し、このデータに言及していました。

英語ですがこちらをご覧下さい。
http://www.worldpublicopinion.org/pipa/articles/home_page/168.php?nid=

同じデータを、子どもにも分かるように簡略化してありますが、うちの塾のメルマガでも『世界に良い影響を与えている国』のデータとして取り上げています。
http://tokkun.net/merumaga0602.htm

そこで、ひょっとしたら、こんな小説が現実であれば、そうなるだろうな、という一冊です。アフリカ諸国の深刻な問題の一つがエイズ、鳥インフルエンザなどです。小泉首相の演説でも、対策の援助が盛り込まれています。

日本でも10代でのHIV感染が増えていると、報道されていましたが、アフリカには国民の1割がエイズにかかり、毎日200人の赤ん坊がHIVに感染して生まれてくるという国があります。原因は国民のHIV感染に対する無知と、薬の不足なのです。

本書では南アフリカに一人の日本人医師、作田が住み、現地人の女性と結婚、人々を救うためにHIVと戦います。大統領が『アフリカンルネッサンス!アパルトヘイトさえはねのけた力を持っているのだ、その力を再び結集すれば…』と繰り返し、絶叫するも、国家の惨状は覆いようもない。

感染に気が付かず、分かっても病院に行けず、薬が手に入らない。若者が、妊婦が、赤ん坊が次々に亡くなっていきます。 戦う相手は病気だけではありません。この状況に援助の手をさしのべるどころか、それにつけこみ巨利を得ようとする外国資本。自国の利益になることにしか援助をしない。

WTOはコピー治療薬の製造を認めない。それさえあればどれだけ多くの命が救われるか知っているのに、です。そこら辺の記述に迫力があるのは、筆者自身が医師だからではないでしょうか。

さらに、それに協力することで富と権力を手に入れようとする、地元の政治家や実力者。民衆をなだめるために、ニセの薬まで効能を偽り出回り始めます。それを暴こうとする、主人公とその協力者たちは、手を変え品を変えながらの妨害にあい、命さえ狙われます。

正義感と貧しい人々の協力を頼りに必死に戦う日本人医師と、危険を顧みず彼についてくる人々の純粋な姿に感動します。後半は涙なしでは読めない一冊です。

本書の最後に出てくる、タイトルにつながる詩をご紹介します。

アフリカには瞳がある
大きなどこまでも深い瞳だ
瞳はもう涙を流さない
涙は何年も前に涸れてしまった
涙のない瞳でアフリカは見つめる
大地の緑を 
大空の先を

人類の未来を

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