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『小3までに育てたい算数脳』 高濱正伸

2010年03月15日 | 中学受験関連【算数・国語参考書など】


小3までに育てたい算数脳.gif


昨日、TBSの情熱大陸で本書の著者、高濱氏が取り上げられておりました。同じ塾講師という立場ですから、なかなか興味深い内容でした。
http://www.mbs.jp/jounetsu/2010/03_14.shtml


そこで以前ご紹介した本書を再度取り上げてみたいと思います。

高濱氏のお名前やご意見は時々、いろいろなところでお見受けしておりましたが、著作を読むのは初めてです。こんな題の本を出すとは意外で、いったいどんな英才教育をするのだろうと思って読みました。


やはり、予想通り、早期教育のようなものを勧めるのでは全くなく、むしろ子どもが小さいうちに、外で遊べ!というような、まっとうな自然体験や理想的な家庭環境、積み木遊びなどから生まれる刺激が、あとになってからでは難しい空間把握能力や好奇心を育てるのだというような内容です。


高濱氏は以前から百ます計算に批判的でした。本書の帯にも“「百ます」だけでは子どもは伸びません!”とあります。本当の算数の楽しさをゆがめられたように感じたのではないかと推測します。

確かに“百ますブーム” が行き過ぎだった面は否めませんが、ちょっと違ったスジからの批判だと私は感じましたので、その発案者の陰山先生の著作『本当の学力を付ける本』を紹介し、百ます計算をどう考えるべきかを述べました。よろしければご覧下さい。


本書では、計算能力とは違った面の算数の力について述べられています。非常におもしろい一冊ですが、親野智可等先生(『親力で決まる』 『「ドラゴン桜」わが子の「東大合格力」を引き出す7つの親力』と同じような、家庭教育重視の立場です。



唐突ですが…、例えば、本書で紹介されている灘中学の算数の入試問題です。


  『次の □ にふさわしい数字を入れなさい』 

「平成元年(昭和64年)は西暦1989年である。昭和の時代には、西暦の年数が昭和の年数で割り切れる年は □回 あった。」


ちょっと見、難しいです。とても。


昭和と西暦との数の差はいつも 1925 (例えば西暦1945年は昭和20年:1945-20=1925) ですから、この問題は

1925の約数のうち、64以下のものの個数を答えよ」 と言い換えなければ解けません。 逆にそれがわかる子には簡単です。

 ちなみに答えは、1・5・7・11・25・35・55の7つですから、 答え 7


これは国語能力や発想力がポイントですが、そういう力は百ますでは付かないというわけです。そりゃそうですね。他にも開成、麻布、桜陰などの有名中学の入試問題をいくつか上げて、どういう能力が求められているかを解説、それを付けるには幼いうちに家庭で…、という調子で進みます。


一方、『強育論』や『合格パズル』『強育パズル』 などの宮本哲也先生はパズルなどを用いた、独自のメソッドで合格実績をあげていますが、家庭教育に関してはほとんど言及しませんね。入塾テストさえないのですから、同じ算数の専門家とはいえ高濱氏とは対照的です。


こちらのブログで昨年春に 『算数オリンピック問題集』 をご紹介しましたが、高濱先生は、本書でも算数オリンピックの問題を引用し、やはりそういったものに対応する力を付けるのは、家庭でのしつけや子育ての工夫、そして小3までの遊びの中で身に付けていかざるを得ないという主張です。実際に高濱先生は算数オリンピックの問題作成委員、解説などを担当されています。


 ところで…、


田舎育ちの私も、小3までの“自然体験だけ”なら人後に落ちないと自負しております。家の周りは田んぼ、畑と山ばかり、塾はもちろんテレビゲームもなかったのですから。で、確かに数学は英語以上といっても良いほど好きです。

が、算数脳にはなっていな…(笑)ような気がします。また、当時一緒に遊んでいた連中はみな “超算数脳” のはずですが…、ヤッパリ…(笑)。


親野智可等先生の著書がお好きな方は、本書も大変参考になり、秀逸な教育論と感じるでしょう。私もそう思います。大変気に入りました。つまり大変良いことが書いてありますのでお読みいただきたいのですが、ちょっと書名から受ける印象が冒頭で書いたような、早期教育を促すのではなく、むしろ逆だということを頭にいれておいていただきたいと思います。


高濱氏をご存じなく、本書を購入し、読まれるような親ごさんは、教育に関心があり、問題意識があり、まぁ不安もおありかと思います。


こういった本を読むときは、受験生が学習方法の本を読むのと同じで、すべてをやろうとしないことです。親野氏の著作同様、ダメな会話の例や親子関係、逆に理想的な例も出てきますが、どれか気に入ったものを一つでも取り入れれば良いのだと思います。


本書で批判されていると思われる、百マス計算や公文式をあわててやめる必要もありませんというのが私の意見です。




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小3までに育てたい算数脳

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平成20年度 東京&神奈川 中学受験スタート!

2008年01月31日 | 中学受験関連【算数・国語参考書など】

 

いよいよ東京、神奈川の中学受験が始まります。当教室の生徒たちはもちろん、我々も緊張が最高レベルに達します。

今年は北海道や九州の
ラサール中学に合格した生徒もいて、千葉、埼玉の中学受験も終わっていますので、何となく “真打登場!” といったおもむきです。



下の画像は、そのラサールに合格した生徒のお母様から、これから受験をする “仲間の受験生へ” とお送りいただいた合格鉛筆です。実にありがたいことです。あの学問の神様、菅原道真を祀る、太宰府天満宮のものですね。


大宰府天満宮 合格鉛筆.JPG


 
 【小6受験生のみんなへ】

中国餃子なんか食べていないだろうね(笑)。それだけでも運が良いぞ!

とうとう  明日からだ。


もう~ここまできたら、ジタバタしてもしょうがない。何をすれば良いかというと、今の自分の実力がきちんと出せるように気をつける。それだけ。

今、落ち着かなくて、何かしたい人は、参考書や塾のテキストよりも、過去問やそれを解いたノートをもう一度ざっと見直しておこう。中学受験というのは、常に過去問が最高のテキストだから。間違いない!


明日の持ち物(忘れ物)チェックはしたかな?まだだったら、これを見て確認ね。



 → 『受験生 持ち物(忘れ物)チェックリスト

さて、天気はどうだろう? 今のところ関東地方の明日は  だ。


もちろん、誰だって合格したいし、先生たちやお父さん、お母さんもめちゃくちゃ合格して欲しいと思っているけれど、今、大切なのは結果を心配することより、最後までベストを尽くすこと!


本番の入試は、学校のテストや模擬試験と違って、満点をねらっちゃダメなんだ。自分のできる問題だけをきちんと解く。それで合格できるはずだから。


だいたいどこの学校でも7割取れば合格できるし、学校によってはたった半分正解するだけで合格することだって珍しくない。だから考え方としては、7割ねらいなら、30点分も間違えてOK、6割なら、40点捨てても合格する!


明日、よ~いドン!で入試が始まってさ、一番最初、出だしに難しい問題があった場合は特に注意ね。 “あっ、わかんない” ってあせりまくっちゃうから。気にせずすぐに次へ行こう!


よ~いドンのあと、問題全部を見渡せる余裕が欲しいな。ちょっとぺらぺらっとめくるだけでもね。


“よし!去年と同じ” となるか “あっ変わってる” となるか…、どちらでも良いんだよ、実は。変わってると、きっとあわてるけど、気持ちの持ち方しだいで自分に有利にできる、チャンスかもしれない。きちんと名前を書いて スタートだ!


明日いきなり第一志望なら、何年分も過去問を解いているだろうからすぐに分かると思うけど、ひょっとして傾向が変わっていても、自分ひとり分だけ変わっているはずがない。当たり前でしょ、きっとまわりのみんなも、 “あせり度” は同じ。だから絶対にあわてない。あわてた人 が負け。おもしろそう  と思ったら勝ちだ。


あわてちゃうのと、急ぐのとは違うからね。


さらに、これも大切。一時間目に失敗するとダメージが大きい 。 もし最初が苦手科目だったり、得意科目のはずが、“あ~だめだ~” となっても、絶対にあきらめるな。泣きたくなっても、帰りたくなっても、最後の科目の最後の一分まで頑張る。いいね。


もし仮にどうにもなんないくらい、予想以上に難しかったら、まわりの人も同じように失敗しているはずだからまったく心配ない!ガッツポーズ、& ニコニコして、できたふりをしなさい(笑)。まわりはビビるぞ。


 大丈夫、これまでやってきたことをきちんと出せれば、必ず合格点に達するんだから。だって学校の教科書で習うことより、ずっとずっと難しいことを何年もやってきて、それだけですごいこと。すでに志望校に合格できるだけの学力はある。その間に受けた模試結果や、相性や実力をもとに決めた志望校なんでしょ。そのことを信じよう。


勉強もスポーツも、最後まであきらめず、教えてくれた先生やコーチ、そして仲間、最後には自分!を信じられる人が勝つんだからさ。



おっ、あと緊張すると絶対トイレが近くなるから、早めに行っとくようにね(笑)。


最後に、ニコニコで家に帰れるように、ハッピーターンと、“勝ちの種”!さらに、軽くパスするで、“カルパス!”  完璧だ!去年絶大な効果があったんだから。



ハッピーターン.JPG       勝ちの種.JPG        カルパス.JPG
(クリックで拡大)

さらに、コンビニで今年バージョン発見!

受かろうバイ(梅).JPG
【受かろう梅(バイ)】



勝ちミツ.JPG

【勝ちみつ100%キャンデー】


無敵だろう!

 

では…心より健闘を祈る!吉報を待つ!



【ご父母の皆様へ】

一応、受験生向けに上のメッセージを書きましたが、小6でこのブログを読んでいる生徒はまずいません(笑)。もし、明日の入試のことがご家庭で話題になったら、こんなことを伝えてあげるとよろしいかと思います。子どもには目に見えないプレッシャーがかかっていますからね。


でも、中学受験では、本人以上に緊張されているのが、お父さん、あ母さんですね。ひょっとして眠れなくとも、何年間に一回のことです。お子さんの身代わり、犠牲だと思ってがまんして下さい(笑)。私も昨年は眠れませんでした。


前日の晩ごはんは、縁起を担いで “カツ(勝つ)ドン” くらいで、他はなるべく普段通りで行きましょう。妙に優しくするのは、あやしまれますよ。緊張は敏感にお子さんに伝染しますから、度を越すとマイナスです。


2月1日がいきなり第一志望という方と、2日や3日に第一志望という方がおられます。いずれにしろ中学受験の場合は気分転換の余裕なく、連続で早起きして試験会場に向かわなければなりません。

スタートが良いに越したことはありませんが、万一初日はうまく行かなくとも、当然ですが、引きずらないように気を付けて下さい。


『どうだった』と真っ先に聞きたい気持ちは親として、塾講師としても同じですが、手ごたえが悪かった時は、言いたくないでしょう。子どもによっても違いますね。そして、良かったら、“うるさい!” と言わず聞いてあげましょう(笑)。


やり方はご家庭それぞれだと思いますが、落ち込んでいる場合の対処は考えておいていただきたいと思います。


“12の春を泣かせるな” そんな言葉もありますが、勝負事ですから(笑)、勝ちも負けもあります。そういう試練の場に参加され、これまで心を砕き、見守ってこられたすべての親御さんに敬意を表します。


最後まできっちりサポートしてあげて下さい。


湯島 お守り お札.JPG



心より、合格を祈念いたします。


VIVA


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『秘伝 中学入試国語読解法』 石原千秋

2007年06月02日 | 中学受験関連【算数・国語参考書など】


秘伝中学入試国語読解法.jpg


中学受験の国語が苦手な生徒さんや、そのご父母には、非常に参考になる一冊です。少し前に出されていますので、中学入試に関する情報などは変わっていて、注意が必要ですが、それでも私がこれまで読んできたいろいろの中学入試、国語の参考書の中では際立って実用的な本だと思います。


筆者の著作は、以前、大学入試の現代文(小説)の参考書 『大学受験のための小説講義』 を取り上げました。そちらもすばらしい内容で、大学受験の現代国語の小説で得点が伸び悩んでしまう生徒だけでなく、一般の読者でも充分楽しめる一冊です。


本書は、二部構成。第1部がご自分の息子さんとの中学受験体験記です。国語の問題分析もためになるのですが、中学受験というものをさまざまな角度から論じたり、学校というものについても忌憚なく意見を述べています。

第2部は中学入試の国語読解の法則のようなものを紹介しています。これは別の本でも読んだことのある気もしますが、悩める受験生には有益だと思います。ただし、最近はここで紹介されているものより、さらに大人びた文章が出てきていますので、傾向分析は慎重に行う必要がありますが…。

 


第1部
 僕たちの中学受験(僕たちの学校;受験が始まった;入試問題とはどういうものだろうか;塾と家庭 ほか)

第2部
 入試国語を考える(隠されたルール;「国語」の基本型;二元論で考える;「言葉」を読む ほか)


新書よりひとまわり大きいサイズで、400ページを越える分厚い一冊です。その上、入試問題文は、二段になっていて小さい文字サイズですから、全体ではかなりの情報量があり、さしずめ “読解事典” のおもむきです。

第1部では筆者の学校に対する考え方や、教育観をかなりはっきり打ち出しており、考え方の異なる人が読めば、反感を招きかねない内容です。学級崩壊に関するあたりなど、私もちょっと首をかしげました。


すべて実名での学校論評ですから、おもしろいのですが、やや受験生の親としての感情が先走り、学者らしからぬ書き方です。こうして親までも巻き込む、それが中学受験だとも言えますね。(東京中心に関東の男子校だけですが)

そんなことを割り引いても、お読みになって損はないと思います。特に第2部は圧巻です。書名の “秘伝” ということばがふさわしいかどうかわかりませんが、中学受験での役立つテクニックが出てきます。読めばすぐに成績が上がるということではありませんが、出題者の意図をわかりやすく説明しています。


こういうことを頭に入れて、実戦を重ねる。つまり実際に時間を使って問題を解き、しっかり復習していけば、筆者の主張が実感できるのではないでしょうか。常に申し上げている、中学受験は過去問が最高の参考書だということを再認識できました。

 

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『特進クラスの社会―有名中学入試を突破する』水谷康昌

2007年04月12日 | 中学受験関連【算数・国語参考書など】


特進クラスのミ会.jpg

 
中学受験は、高校・大学受験に比べて、勉強方法次第で成果に大きく作用しますが、参考書選びも極めて難しいですね。何度も申し上げていますが、本当は志望校によって、本人の学力などによって、まったく選ぶ基準が異なりますので、専門家に個別に相談するのがベストです。


ただ、誰でも家の近くに理想的な進学塾があるわけではないでしょうし、信頼できるプロがいるわけでもないでしょうから、そういう方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

売れているから良いと考えるのは非常に危険です。中学受験の最高のテキストは常に過去問ですからね。まずは指導する側がきちんと目を通して下さいね。勉強の進め方は 『中学受験偏差値40からの大逆転合格法(有井博之)』 などが参考になります。



今回は、genio先生にお願いしました。

 genio先生のブログ ⇒ 『試験に出る!時事ネタ日記!』 


以下が genio先生の書評・解説です。



■■■

参考書に絶対的な良し悪しはないというのが持論・・・まぁ、どんなものでも使い用だということなのですが、本書もまさにそれですね。

「力の5000題」よりもグラフや重要事項のまとめが優れているという印象を受けました。が、それでも基礎学力の不足している受験生が自学自習用に手を出すのは危険です。

本書は、知識のまとめを辞書として、問題集を練習用として活用すればバランスが良いと思います。

暗記用として全てを覚えきろうとすると、どうしても無理が祟って消化不良に陥るか、全てを消化するころには受験が終わっているかのどちらかになるでしょう。

これは中学受験に限りませんが、もちろん、社会の受験勉強は膨大な知識量を定着させなければならないため、暗記を徹底することは必要です。しかし、最初から密度を濃く進めるよりも、ラフに(浅く)早く一巡してしまうことです。

何回も繰り返し基本事項を確認しながら並行して問題集も進め、その中で知識の密度を濃くしていくやり方が最も効果的だと思います。 ただ、合否を決定的に左右しかねない基本だけに限定して参考書や教科書を作ってしまうと、ゆとり教育における教科書と同じように内容の薄く面白みのないものになってしまいます。

社会の学習は周辺的な事項も一つの文脈として流れにしたときに初めて面白みが出てきます。全てを同じように飲み込むのではなく、重要な事項とそうでない事項についてメリハリをつけた学習をすることが大切でしょう。

教える立場からすると知識が上手く纏められていて、とても使い易い参考書だと思います。


■■■


特進クラスのシリーズはどれも量が膨大ですね。利用するなら、理科・社会を辞書的に使うのが良いのかなという気がします。

何か質問などがあれば、genio先生のブログ の方へどうぞ。

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『受験算数の裏ワザテクニック』 山内正著

2007年04月10日 | 中学受験関連【算数・国語参考書など】


受験算数の裏ワザテクニック.jpg


中学受験用の算数の参考書です。そもそも中学受験では、パズルなどの類は別にして、算数を自習するのは至難の業ですね。このシリーズは結構売れているようですが、どうなんでしょうか。

中川適塾のmonta先生がレビューを書いてくれましたので、ご紹介しましょう。

以下が、monta先生の解説・書評です。


■■■

この本は、小学生が自分で読んで理解するというより、教える側が(特にプロではない父母やアルバイトの家庭教師)これを参考に教えたら、子供たちが問題を解きやすくなると思います。

線分図のような問題では解くルール・書くルールを決めてあげることが必要です。その基礎的なものをしっかり理解させる説明が多いです。

この本の内容をきちんと理解させれば、小学生にとっては問題がやりやすくなるのは間違いありません。算数の基礎的なところでつまずいてしまった場合や、受験勉強初期のころに見ておくと良いのではないでしょうか。

ただし、使い方は難しいと思います。書かれている対象が曖昧なのです。トップレベルの生徒には、ここに書いてあることは裏ワザでも何でもない当たり前のやり方ですし、逆に基礎力がないとなかなかどこをやれば良いのかわからないと思います。

ですから、生徒一人で使うのではなく、指導する側がやる内容を厳選する必要があると思います。


■■■


なるほど、生徒より、アルバイト学生やご父母が教える際に使えるということですね。ありがとうございました。

受験算数の裏ワザテクニック

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『受験算数の裏ワザテクニック』山内正著
文英堂:224P:998円


 

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『ガリレオ工房の科学遊び(PART1.2)』 滝川洋二

2007年03月29日 | 中学受験関連【算数・国語参考書など】


ガリレオ工房の科学あそび1.jpg     ガリレオ工房2.jpg



春休みですから、生徒たちには、普段なかなかできないような実験や読書をしたり、自然に触れてくれると良いのですが、残念ながら夏休み、冬休みと決定的に違うのは、会社はお休みにならないということ。

学校は休みでも、お父さん、お母さんはいつものように仕事があって、ゆっくり一緒に勉強を見たり、遊んだり、旅行に出かけるようなことは期待できませんよね。我が家もそうです。はい。

まぁ、中学生くらいになれば良いのでしょうが、小学生だとちょっとさびしい。だからといって、その時間がテレビやゲームに行ってしまうのはもったいないです。そこで、ちょっとした工夫で楽しめる科学の遊びの本をご紹介しておきましょう。


本書の実験の特徴は、簡単にできるという点です。PART1には、70ほどの実験がありますが、そこで用意するものは、例えば、コップと水だけ、紙とせっけんだけ、といった具合です。

つまり、小学校の低学年でもお母さんに手伝ってもらわずにできそうな実験ばかりがならんでいます。子どもにはマンガで実験のやり方をわかりやすく説明し、大人用には、実験の意味や解説など詳しく説明が載っています。実験はたくさんありますから、できそうなものから選んでやれば楽しめると思います。


一つ例を挙げますと…

 
 ■ 
実験 ■


コップに水を入れます。

はがき一枚でふたをして手で押えたまま水が出ないようにひっくり返します。

そして、はがきを押えている手をそっとどけると、水は…?



やってみてください。びっくりすると思うのですが…。大事なはがきを使わないでくださいよ。いらないはがき、あるでしょう、塾からのDMとか(笑)。それぞれの目次を紹介しておきます。


PART 1

 パパはミラクル
 ママはミラクル
 サラリーマンもミラクル
 学校でもミラクル
 リサイクルなミラクル
 アウトドアでミラクル
 自然とお話しミラクル
 ちょっとハリキリミラクル


PART 2


1章 科学のモノづくりで頭を活性化
2章 科学であそぶと賢くなる!?
3章 科学のバトルで熱くなれ!
4章 科学実験のリターンマッチ
5章 あやしい?科学なコレクター
6章 科学で中身を見たくなる
7章 小さなビッグプロジェクト・サイエンスあそび
8章 もっと工夫の科学あそび



子どもたちに、科学を身近に感じてもらおうと、楽しい実験を紹介した本はたくさんありますが、共通した難点は、実験の準備が面倒だということではありませんか。何か薬品を使うとなるともちろんですが、ちょうど良い大きさのダンボールがないとか、はりがねやセロテープが足りない、などなどと。


当教室でも、学校の勉強以外に、理科の実験をやることで生徒に興味を持ってもらいたいと思っていますが、準備は普段の授業以上に時間も神経も使わなければいけません。失敗できませんからね。


でも本書なら、最小限で大丈夫でしょう。


ガリレオ工房は他にも多くの実験の本を出版しており、今回は簡単にできる小学校低学年用のものを取り上げましたが、より高度なものもあります。興味のある方はご覧になって下さい。

 ⇒ ガリレオ工房HP

 

ガリレオ工房の科学あそび〈PART1〉家族そろって楽しめる新ワザ70選

実教出版

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おかげさまで、上がってきました。ありがとうございます。

今日は講習会前期最終日、あとから頑張ってもう一つUPするつもりです。

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実教出版:各997円

 




 

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『隣の子どもはどうやって東大に行ったのか-東大生親子1000人に聞いた子育て術』東大脳研究会

2007年03月06日 | 中学受験関連【算数・国語参考書など】


隣の子はどうやって東大に行ったのか2.jpg


“『ドラゴン桜』で書けなかった規格外の「超子育て術」を一挙公開!!” 

とありますが…、ある程度予想していたとはいえ、またやられました(笑)。そもそも!“超子育て” という言葉、違和感がありますが…。東大生親子のアンケートから見えてくる家庭環境、子育ての特徴を拾っているのですが、そこから見えてくるのは、“超子育て” というものではなく、ごくごく普通の家族像です。


だって一番最初が、“朝に「ごはん」をしっかり食べる” ですよ。これ “規格外の超子育て” でしょうか(笑)。 いや、確かにとても大切なことではありますが…。


これに象徴されるように、本書は規格外どころか、とても当たり前のことを述べている教育書です。なぜ、朝に、パンではなくごはんが良いかという説明が続くわけです。その内容自体は大変参考になることが書かれています。そういう本です。


ただし、アンケートを東大生1000人分も集め、それをもとに本書が書かれているにしては、そのもっとも大事なアンケート用紙も載っていませんし、結果も人数の記載はなく、単に%の表示のみ。いつ、誰がどのようにしてアンケートを行ったのか、その調査の実施要領のようなものも全く書かれていませんので、正直、かなり粗雑な印象です。


うがった見方をすれば、すべてのアンケート結果を載せているかどうかすらわかりません。執筆側に都合の良い結果だけを拾い上げている可能性もあるということです。意外なほど、東大生は“普通の子ども” だったという結果が続きますから。

科学的な調査を扱う本であれば、こういう手続き上というか、学問的正当性に関して、致命的ともいえる欠陥がありますが、書いてある内容は確かに大切なことだと思います。せっかく良いことが書かれていると思うので、この編集の仕方は残念ですね。


「小3までに育てたい算数脳を先日取り上げましたが、それに似た発想や脳のしくみについての解説があります。


アンケート結果の例としては、東大生が幼児期によく行っていた場所

1位:公園 2位:スーパー 3位:デパート 


よくやった遊び

1位:鬼ごっこ 2位:ボール遊び 3位:サッカー


幼児期の習い事

1位:スイミング 2位:ピアノ・オルガンなどの鍵盤系 3位:公文 



いかがです。これらを東大生の特徴として解説するのは難しいでしょう(笑)。だって東大以外のどこの大学でアンケートを取っても似たような結果になると思いませんか。

ですから、本書では、例えばスーパーなどで価格や割引の計算などをやらせましょうという感じの記述が続きます。また、水泳などの全身運動をするとどう脳が活性化するかなどを説明するわけです。

本書がすぐれているのは、東大生アンケートとは関係なく、そういった教育効果などの説明が参考になるという点です。やはり親野智可等先生の書かれた『「親力」で決まる』や陰山英男先生の『本当の学力をつける本』と同じで、朝ごはんや、あいさつや運動、そして家族の会話などの生活習慣を重視します。


というわけで、むしろ東大と離れてお読みいただければ、何の不満もない、子育てに関するさまざまなヒントの詰まった一冊です。

それにしてもうまい題を付けたもんですね(笑)。


 

隣の子どもはどうやって東大に行ったのか──東大生親子1000人に聞いた子育て術

講談社

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『隣の子どもはどうやって東大に行ったのか』 講談社&東大脳研究会
講談社:218P:1365円

 

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『中学受験偏差値40からの大逆転合格法』有井博之

2007年03月05日 | 中学受験関連【算数・国語参考書など】


中学受験偏差値40からの大逆転合格法.jpg


少子化に歯止めがかからず、いよいよ大学全入時代が到来したといわれたものの、中学受験だけはますます厳しい競争になっています。国立・私立中や公立中高一貫校を受験する児童数と受験率が今春、過去最多を更新したようです。

一般的にはその原因が公立中学に対する不安や不信、経済状況の好転と言われますが、はっきり言えばやはり、ゆとり教育に対する拒否反応でしょう。

特に小石川や両国など東京の公立中高一貫校はいまだ実績が出ていないにもかかわらず、非常に高い人気でした。公立学校の信頼回復を願う親が多いことの証明ではないでしょうか。

(両国高校に関しては、以前、教頭先生のインタビューをご紹介しました。ぜひご覧下さい。なかなか魅力的で、人気になるのもうなずけます。

           → 『伝統校の更なる飛躍』 )


さて、本書はご自分の息子と娘さんを、いわゆる関東でいう御三家の中学に合格させた普通のサラリーマンである筆者が記した受験日誌風のアドバイスです。難関をパスしただけあって、なかなか興味深い視点が示されています。

中学受験の難しさは、何といっても子どもの幼さですね。従って親の果たす役割がかなり大きな意味を持ってくるわけですが、高度なテクニックを必要とする“受験” というのは、自分の価値観を教え込む“躾(しつけ)”とは、やはりちょっと観点が違います。


なぜ受験をするのか、させるのかという大きな問題と、もちろん志望校選択から塾選びから家庭学習の方法といずれも親が影響を与えるわけです。しかも通常4年生から受験勉強が始まるとなれば、お気づきでしょうか…、子どもはともかく、親の意識では高校・大学受験以上の長丁場なんです。

もちろんほとんどの親は受験のプロではありませんし、学校がナビゲートしてくれるわけではありませんから、常に迷いが生じますが、子どもにそれが伝染してはまずいわけです。

あれこれ試行錯誤しながら、子どもの表情や、模試結果などを見つつ、軌道修正するというのは、口で言うほど簡単ではありません。塾を変える、志望校を変える、それぞれとても大きな決断です。


そのあたりを本書では、偏差値だけに惑わされてはいけないことを強調します。その通りですね。模擬試験と本番の試験は違いますし、模擬試験の特性もきちんと頭に入れておく必要があります。

大成功の実体験に基いた貴重な意見ですし、よく工夫した勉強方法が書かれていますので参考になると思います。ただし、あくまで筆者の個人的な見解にとどまりますので、全部をまねしたり、鵜呑みにするのではなく、役立ちそうなところを取り入れたらよいと思います。 

たくさんのデータに基いた合理的な受験戦略というのではありませんが、筆者の熱意やそこから生まれる子どもに対する態度は大変立派だと感じます。受験生の親だけでなく、塾講師にも読んでもらいたい一冊でした。 


 

中学受験 偏差値40からの大逆転合格法

エール出版社

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『中学受験偏差値40からの大逆転合格法』有井博之
エール出版社:190P:1575円

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『学力が伸びる塾の活かし方子どもの活かし方ー誰も書けなかった「塾」との付き合い方』吉本笑子

2007年03月03日 | 中学受験関連【算数・国語参考書など】


学力が伸びる塾の活かし方.jpg


中学・高校受験が終わったばかりですが、来年の受験生たちは塾選びや受験勉強のスタートを切っていますね。当塾に来ていただくのが一番良いのですが(笑)…、ものすごいタイトルが目に止まったので買ってみました。

サブタイトル、“だれも書けなかった「塾」とのつきあい方” ですよ!同業界に身を置くものとしては、何が書いてあるのかと気になりますよね(笑)。しかもアマゾンではすごく売れていて、レビューでも絶賛されていましたから。


まぁだいたい書いてあることは妥当だと思うのです。一点だけ、筆者の分類で、勉強グセを付ける必要のあるタイプのお子さんに、Z会の通信添削を薦めている点を除いて、ほぼ賛同できる内容でした。(私は勉強グセのない生徒には、通信添削はとてもとても薦められませんので…)

ただ、すべてのタイプの子ども、すべてのタイプの塾を網羅しようとしたためか、家庭学習のやり方なのか、塾の利用方法なのか焦点がぼけてしまい、繰り返しの記述も多くなってしまった印象です。


個人的には、学生にネクタイをさせて専任講師のふりをさせている塾があるとか、学歴や合格実績を偽っているとか、友達を連れてきたら5000円の図書券をやるといって勧誘させる、などの誰も書けないような話…、

または、中学受験などで有名な大手の塾や予備校の例えば、AとBとCの違いや、うまい利用方法なんかが詳しく出ているのかと思ったのですが、そうではなく大手進学塾という一くくりで、中小の塾や、個別指導の塾、地域密着型とタイプ別に分けた時の特徴を述べるにとどまります。

例えば大手進学塾では受験のノウハウや情報が他に比べて多いとか、能力別クラス編成で競わせるなど、まぁ、普通の内容です。それにはどんな子が向いているとか、合わない場合はどうするかといったごくごく一般的なアドバイスが書かれています。


どちらかと言えば、そういうアドバイスが有益なのは、家庭学習や塾での勉強が思ったようにはかどっていないお子さんでしょうから、勉強嫌いあるいは苦手だと思われる生徒のご父母が読まれたら得るものがあるのではないでしょうか。

全体的に筆者の口調も、さまざまな学習の場面で問題が生じているであろう生徒の父母向けに書かれている印象です。


勉強好きにするために、家庭学習や家庭環境に関してアドバイスもいくつか具体的なものもあります(トイレに何かを貼るなど)が、親野智可等先生の書かれた『「親力」で決まる』や陰山英男先生の『本当の学力をつける本』などの方が情報がずっと多いですね。ただしこの2冊は塾に関してはあまり触れていませんが。


筆者の女性の責任者ならではと思わせる、細やかな心配りや、子どもや悩んでいるお母さんに向けられる暖かい視線には見習うべきところが多々ありますので、もう少し、塾に的を絞って書いていただけたら有益だっただろうという一冊でした。☆

 

 

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『学力が伸びる塾の活かし方子どもの活かし方ー誰も書けなかった「塾」との付き合い方』吉本笑子
エビデンスコーポレーション情報センター出版局:190P:1365円

 

学力が伸びる塾の活かし方子どもの活かし方―だれも書けなかった「塾」とのつきあい方

情報センター出版局

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『マインドマップ FOR KIDS 勉強が楽しくなるノート術』トニー・ブザン著 神田正典訳

2007年02月23日 | 中学受験関連【算数・国語参考書など】

 

マインドマップ.jpg

 
子ども用にマインドマップを説明した一冊が出されました。とてもきれいな本で、大きな字で書かれていますので、小学生から使えます。興味のある方はご覧になったらどうでしょうか。

“マインドマップ” は今大変話題になっているようですが、こういう考え方を勉強における記憶や仕事の発想に活用しようという方法は、マインドマップとは呼ばなくても、以前からありましたので、特別新しいことではありません。

実際にコミックのドラゴン桜の中でも確か、メモリーツリーというような名前で、教師が生徒にノートに図を描くことを薦める場面が出てきます。 要するに脳全体を使って、記憶を確かに、発想を豊かにしようという作業だと思います。


みなさんは下の絵をご覧になったことがおありでしょう。老婆にも見えるし、女性の後姿にも見えるというやつです。だまし絵の一種でしょうか。最近は三省堂の英語の教科書(中3)にも出てきました。

 

だまし絵 婦人と老婆.jpg


私は20年以上前に “全能思考” というタイトルの本の新聞広告でこれに遭遇し、私の周りの人間全員分かるのに、私一人どう説明されても、老婆が見えず笑われました。(今ははっきりわかります)

その本によると、老婆から美女(またはその逆)と、見え方が変わる瞬間に脳の中で右脳・左脳のチェンジが起こっているそうです。そこでその本に付いていた自分が右脳的思考をする人間か、左脳的思考をしているのかのテストをやってみたところ、超左脳人間だとわかりました。いやなやつだったわけです(笑)。はい。


一応、ご存知ない方のために簡単に言いますと、左脳というのは言語や理論を重視し、右脳というのはひらめきや画像などを司ります。そうですね~、右脳の代表格は元巨人の監督の長島さんでしょうか、非言語的(笑)、感覚的ですよね。左脳は楽天の野村監督のようなイメージでしょうか、理屈っぽい(笑)ですよね。

同じ音楽家でもクラシックを学んでいる人は左脳が働き、ロックバンドをやっている人は右脳中心だと、その本には調査結果が出ていました。どちらが良いとか優れているというのではなく、組織には両方のタイプの人間が必要だし、私のように偏っている人は、それ以外の発想を学ぶことが役立つわけです。


例えば、国語の論説文や英語の読解は左脳中心でしょうが、算数や数学の空間図形などは右脳が働いていると考えられるわけです。両方うまく活かしたいのですね。最近注目されてきた、いろいろな算数のパズルなどもその延長線上にあるのではないかと思っています。

学校での勉強は、言語・理論中心ですから、特に左脳に偏りがちです。マインドマップはとりもなおさず、それとは逆の右脳を学習にもっと参加させる一つの方法だと理解しています。
 
記憶するのに視覚的に色を使って脳に印象付けたり、平坦な理論では結びつかなかったもの同士を結びつけるような豊かな発想をする訓練ですね。実際にやって学習の効率を上げるのが理想ですが、単にこういう方法があるということを知ることだけでも、意味があるでしょう。


より専門的な本もたくさん出ているようですが、逆に本書のような小学生でも利用できるものの方が、この方法のエッセンスが分かるような気がします。さらに知りたくなれば、より緻密なもの、手の込んだものへとレベルアップするのがよいと思います。

 

マインドマップ(R)for kids勉強が楽しくなるノート術

ダイヤモンド社

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『マインドマップ FOR KIDS 勉強が楽しくなるノート術』トニー・ブザン著 神田正典訳
ダイヤモンド社:127P:1680円

 
P.S. 遅くなりましたが、神奈川県の公立高校入試問題、genio先生が社会の講評をUPしましたので、ご覧下さい。

 ⇒  【試験に出る!時事ネタ日記!】 

 都立高校の数学に関しては、伊藤先生が講評をUPしてくれています。

 ⇒ 『代々木の個別学習塾講師が想う、あれこれ

 

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『中学入試出る順漢字3500』

2007年02月05日 | 中学受験関連【算数・国語参考書など】


中学入試出る順漢字3500.jpg



さぁ、東京、神奈川の中学受験は今日でほとんど終わりですね。本当に最後の最後になりましたから、疲労もストレスもピークでしょうが、スポーツと一緒で、自分が疲れている時は相手も疲れている。

精神力が試されていると思って、どうか頑張りぬいてもらいたい!


さて、本書も中学入試でる順のシリーズですが、このシリーズはどれも評判が良いようですね。以前、伊藤先生に 『中学入試でる順算数計算900』 を解説してもらいました。

今回は代々木校のaya先生にお願いしました。


以下がaya先生の解説です。

■■■

漢字が得意だという小学生はあまりいないと思います。大人でも少ないですが。

漢字を覚えるには毎日、コツコツ練習するしかないのですが、問題量が多い場合や難しすぎると最後までやらずに途中で投げてしまいます。 効率よく、飽きずに勉強できる問題集を探してみました。

出る順漢字は書き取り、読み、共に見開きで50問です。このぐらいでしたら毎日無理なく解けると思います。

それすらも面倒という場合は、「入試問題でチェック」を解いて下さい。出題された有名中学の名前も載っていますので、入試問題にチャレンジする気持ちで問題が解けると思います。

目次に学習予定日と実際に挑戦した日を書く欄がありますので、それを活用して下さい。くれぐれも計画倒れにならないように、余裕を持って計画を立てるようにして下さい。

漢字の読み書きだけではなく、部首、四字熟語、同音・同訓異義語、送りがな、画数などの問題もありますので、これを一冊解き終えたら入試対策は万全といえるでしょう。

入試直前になったら、直前チェックでわからない漢字を確認してみて下さい。 漢字は一問の配点が少ないです。しかし、一点が合否を分ける可能性もあります。入試だけではなく日常生活でも漢字は使いますので、しっかりと練習して下さい。

■■■ 


塾用教材と違って、一般書籍の家庭学習用の算数計算問題集は、計算を書くスペースが少ないことが難点の一つだと指摘しました。漢字に関しては自分なりにいくらでも工夫ができますので、そういう心配はほとんどありませんし、実際に本書も使いやすそうです。


ただ、私が受験生に注意しているのは、


誰にでも合う参考書というのは、逆に言えば誰にとってもベストではない!



という点です。aya先生の指摘どおり、1点が合否を分ける入試では、受験勉強の効率は極めて重要です。すべてのポイントだと言っても良いくらいです。

低学年のうちや、すべての基礎となるものの勉強であれば、共通のテキストで良いのですが、受験が近付くに連れて、志望校の出題傾向に合ったようなものに代えなければなりません。

中学受験では特に、過去問が重要です。専門家のいる塾に通っている場合は大丈夫でしょうが、そうでない場合はそのことをはっきり認識して選んで下さい。また、できるだけ早い時期に、一度過去問を確認しておくことは絶対に必要です。


 

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『中学入試出る順漢字3500』
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『国語ベストチェック -中学受験用』 【中学受験国語・参考書/問題集】

2007年02月04日 | 中学受験関連【算数・国語参考書など】


国語ベストチェック 中学受験用.jpg


中学受験生の皆さん、ひと段落ですか。それとも、まだ少し続きますか。最後の最後です。頑張っていきましょう!


さて、以前、伊藤先生に、『算数ベストチェック』 を解説してもらいました。こちらもなかなか評判の良いテキストのようです。


今回はK先生に解説をお願いしました。


以下がK先生の解説です。


■■■


代々木教室で国語と社会を教えておりますKです。

今回は中学受験を念頭においた独習用の参考書を紹介しようと思い、あらためて生徒の皆さんが一人でそれを手に取った場面を想像してみました。

「解答が一つに定まらないものだから苦手」、「どうして間違えてしまったかよく分からない」といったことは、国語の問題についてしばしば言われるところです。

しかしながら、評論なり小説なりに対し、何かしら独自の見解を示さなくてはならないというのであれば、多様な思考の可能性、それを言語化するための様々な方法など、悩みは尽きないかもしれませんが、入学試験をはじめとして、問題として与えられる「国語」は、解答の正否を定めるための明確な判断基準が定められることを前提に設問が作られているはずです。


出題者の誘導が見え隠れする選択問題、空所補充問題はその最たる例だといえるでしょう。 したがって独習用の参考書に望むべくは、設問に何らかの解答を与えるだけでなく、その前提となった判断の基準を示すことではないでしょうか。


なぜそのように考えるのかがきちんと示されていなければ、たまたま答えが出せたとしても、その先に控える試験に対応するための学力の向上という点では意味がありません。


塾教員の存在意義とは、まさしく一緒にテキストを読み、解答にいたる道筋を生徒のみなさんと徹底的に議論できるという点にある訳ですが、独習用参考書を用いて一人で勉強するとなると、まず解説がどこまできちんと論拠を示せているか、そして生徒の皆さんがそれを理解できるかが重要になってきます。


突然大人のものの考え方で正解を出されても、戸惑うばかりで得るところは少ないでしょう。 こうしたことを考慮した上でここで紹介した参考書は、設問の形式で必要とされている考え方を追うこと、解答の正否だけでなく、解答する上で判断の規準となる文章の構造や論理展開に目を向けるようにしてくれることが期待できます。


テキスト前半が漢字や慣用句といった知識事項の学習に費やされているため、問題数が少ないのが玉にきずですが、章の始めにある導入ページはそこで学ぶべき事項が良く整理されており、学習に向かう前の心づもりを得られるのではないかと思います。



■■■


K先生のテキスト解説、授業は実に厳格かつ的を射ています。

受験生諸君、参考にして下さいね!



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『国語ベストチェック—中学受験用』日能研教務部編
日能研:147P:1050円 

 

  

国語ベストチェック―中学受験用

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【中学受験】 いよいよ国立中学・都立・区立中高一貫校

2007年02月03日 | 中学受験関連【算数・国語参考書など】




いよいよ中学受験も大詰め。高校や大学受験と違って、すぐに結果が出ますので、ここ数日、我々、塾講師にとっては、“超”緊張の連続です。さいわいこれまでのところ、続々吉報が届けられ、互いの努力が報われたと感じています。


連絡を待っている間、なかなか電話がないと、今度は、“超”心配でいてもたってもいられません。まぁ当然か。


もちろん、ま~だまだ終わりではありません。今日は早稲田、慶応中等部らの付属校や海城、浅野、豊島岡女子、横浜共立などの私立人気校だけでなく、筑波大駒場、学芸大付属や、お茶の水などの国立中学の試験がスタートします。


それに加えて、個人的に注目しているのが、都立や区立の中高一貫校なんです。まだ進学実績が出ていないのですが、非常に人気は高いですね。


 →【中高一貫の倍率】 (伊藤先生のブログ)



公立らしく “適性検査” という変な名前(笑)が付いていますが、要するに学力試験。今までブログで、教員や公教育の問題を書いてきましたが、すでに変わろうと必死の努力を積み重ねている公教育関係者も多いんです。


その中でも、2003年末、当教室のメルマガ で注目校として取り上げた、両国高校にはエールを送りたいんです。今年の倍率は10倍くらい。もちろん普段は試験を課す学校ではなく、それに挑む生徒を応援するんですが(笑)、その折の教頭先生に対するインタビューを読んで、“がんばれ両国”と感じたわけです。


私も自分の家が近くにあれば、息子にも受験をさせたかも知れません。今日はまずその当時の記事をご紹介しますので、ぜひお読み下さい。伊藤先生が取材したものです。



■■■

  【都立両国高校:伝統校の更なる飛躍】(竹内教頭先生インタビュー) 

◎今月の注目校は100年の歴史を誇る下町の進学校『都立両国高校』です。都内どころか全国から、『公立の中高一貫校』の成否に注目が集まっています。重責を担う竹内教頭先生に、当教室の伊藤先生が直接お話をうかがいました。


●中高一貫校への移行に伴い

6年という期間の中で、全人教育を目指し、大学卒業後、社会に出ても活躍できる人材の育成に努めます。単に学力をつけるだけの教育に留まらず、部活動、学校行事にも力を入れますし、総合的学習の時間でもプレゼンテーションを中心に組み込んでいきたいと思っています。

進学重点校よりも、中高一貫校の方がより計画的な教育が可能と思いますし、一貫校になっても、高校からは募集を行ないます。内部進学者と高校からの入学者の進度差は、1年間で追いつけるようにします。また、来年度入試から、一般受験では内申点を見ずに、当日の学力試験の点数だけで合否を決める枠も用意します。


●教員の配置

中学、高校と完全に分離してしまっては意味がありませんので、中学、高校と繰り上がり指導できる教員の配置を考えています。今いる教員たちはみんな一つの目標に向かって真面目に努力していて、このことは自信を持って申し上げることができます。


●目標

大学現役合格率の向上、国立大学現浪合わせ、100名以上の合格者を安定して出すことを目標とします。全都立高校の中で、国公立大学の現役合格率は4位以内を維持します。

そのために、3年生には志望校別の個別授業を行なっていますし、成績中位、下位者に対して月曜日から金曜日まで補習を行なっています。来年度からは、高校2年生の数学の授業では習熟度別授業も行ないます。また土曜日にも隔週で1年生と3年生を対象に補習を行なっています。


●カリキュラム

教育課程の見直しを検討委員会で進め、来年6月に発表します。大学入試問題に対応できるようにするために、新学習指導要領を超える内容も指導していくことになります。


●教育論

教育は情熱と情熱のぶつかり合いです。子供たちには、勉強にしろ、運動にしろ、極端に言えば命にかかわるほどの体験をして欲しい。そこからかけがえのないものが生まれるはずです。子供には『一生懸命になれ、真摯になれ』と教えたいと思います。

ただし、教育改革には親の協力が不可欠です。学校に丸投げするのではなく、しつけ、生活、学力等、目を行き届かせ、参加していただきたい。そのために学校を開放することが大切だと思っています。


■感想■ 伊藤先生

現在、すでに都内有数の進学校としての地位を確立しているにも関わらず、理想の教育を求めて、あえて中高一貫校へ移行されることに、両国高校の並々ならぬ熱意を感じました。

学校の教育活動を知ってもらうために教員らが、中学、塾に対してPR活動を行う姿勢や、開始のチャイムと同時に授業を行なうというごく当たり前のことを目標として実践している姿は非常に特徴的です。

補習なども利用し学校でもしっかり勉強させることから “両国” でなく “牢獄高校” だと冗談をいう生徒もいるそうですが、都立初の中高一貫校(来年度からは白鴎)を何とか成功させようと、先生方が一丸となって、前を向いている印象を受けました。

竹内先生の教育観は、ここではご紹介し切れませんが、生徒だけでなく、身内の教員にも厳しく、父母にも明確に協力を求めるなど、実に堂々たるもので、素直に感動しました。

校訓である『自律自修』の精神を失わず、時代の変化に応じ、学校を運営する姿に期待したいと思います。中高一貫校に移行し、どのような実績を残すのか、結果が出るのは随分先の話になりますが、楽しみにしています。

◎竹内先生わざわざ貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました。

■■■


いかがでしょう。百マス計算の陰山英男先生 のように、マスコミに登場したり、本を書かなくとも、従ってなかなか我々の目に止まらないのですが、問題意識の高い、良識を持った先生は応援したいですね。きっと他にもたくさんおられます。


まぁ、“教員”がニュースになるのは何か問題を起こした時だけですからね。どうしても“教員(公務員)=悪” という図式に取りがちです。内心忸怩たる思いをされているのではないかと拝察いたします。


立場上はっきりとはおっしゃらないでしょうが、この当時2003年には、すでにゆとり教育とは思えないような教育観で、公教育を改革しようと必死に取り組んでいらしゃる姿勢に感銘を受けました。


とにかく、ここ数年ゆとり教育に振り回されてきた日本の教育界。生徒やご父母はもちろんですが、何とかしたいと思ってその職責を果たそうと行動されている先生方にもエールを送りたいと思います。


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『中学入試でる順算数計算900』 

2007年02月02日 | 中学受験関連【算数・国語参考書など】

 

 中学入試出る順算数計算900.jpg 


東京の私立中学、男子御三家といわれる中の一つ、麻布中学の昨日の入試問題で、およそ10年ぶりに、純粋な計算問題が一問出されたのが話題になりました。それを見ただけで、怒って涙ぐんでいた受験生までいたそうで…。(話題になったといっても当教室の算数担当の先生たちの間ですが…)


受験生諸君、やっぱり前日に注意したこと、重要だと思うよ。まだ、試験が続く人、しっかり確認してね。

 
→『中学受験 東京・神奈川 いっせいにスタート!



さて、その計算問題ですが、代々木校の伊藤先生にお願いして、塾ではなく、“家庭学習” でお薦めの算数計算用のテキストを紹介してもらいました。


以下が伊藤先生の紹介文です。


■■■

算数の基本は何と言っても計算力です。算数が鍛えられているかどうかの判断は計算の仕方を見れば、おおよそ分かるものですし、入試で合否を左右するのも結局は計算力と言っても過言ではありません。

分かった!やったことある!って思って正しく解いても計算で間違ってしまっては元も子もありませんね。

計算といっても入試問題に出題される計算問題は学校の教科書レベルからはかけ離れています。パターンも幾つも分かれており、それぞれの解法というか計算の仕方を覚えなければなりません。


また、ただ覚えても、正解にまで到達させなければ意味がありません。 普段の授業でも口を酸っぱくして言っているのですが、計算は『速く、正確に』できるようにするためにも、やはりそれなりの問題数と解説・解法が書かれたものが必要になってきます。

そういった点で、本書は適切ではないかと思います。 計算の仕方を覚えるだけでは計算力は付きませんから、毎日の繰り返しの練習が絶対に欠かすことは出来ません。一日数問で構いませんから、継続して練習するだけで大きな力となります。本書以外に、日能研ブックスの『マスター1095題』も毎日の練習にはお薦めです。


大切なことは間違った場合の対処の仕方です。

小学生に限らず、中学高校生でも計算が苦手、ケアレスミスをすぐしてしまう・・・と言って先天的に自分は計算に向いていないと言わんばかりの生徒もいますが、必ず原因はあるのです。

その原因を自分で把握し、あるいは指摘され、普段から意識して練習することで、ほとんどは解決するものです。

生徒それぞれ状況は違うでしょうが、少なくとも中学受験に必要な計算力、計算パターンを知る上で本書は役に立つ一冊だと思います。


計算練習をする際のアドバイスとしては、毎日少しずつでも継続して練習すること、間違った問題は必ず原因を把握すること、そして正解が出せるまで計算し直すということを守って下さい。


■■■


他もきっとそうでしょうが、当塾で使っている計算練習用のテキストと市販のものの一番単純な違いは、計算スペースの違いでしょうか。どうしても書店で売っているものは計算スペースが狭く、あるいは全く無いので使いにくいという点が挙げられます。

復習するにも途中式をきっちり書いていないと間違えたときの原因が特定できませんから、伊藤先生がおっしゃるように、いつまでたっても同じ間違いを繰り返すハメになります。

もしご家庭で計算ドリルのようなものをする時には、そこに注意して下さいね。間違えの原因が、例えば…


計算する順番が違っているのか、約分や通分のミスなのか、あるいは小数の扱いにあるのか。


それを自覚できるようにならなければ、練習効果は半減するということです。


まぁ、算数における計算力や、国語における漢字などの言葉の知識は、問題形式に限らず、すべての基礎ですし、科目に限らず、継続した努力は避けて通れません。

なるべく効率の良いテキストをご紹介できればと思っております。



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P.S.昨日、今日と、東京都立および神奈川県立高校の推薦入試の発表もあって大忙しです(笑)。


『中学入試でる順算数計算900』
旺文社:104P:945円





P.S. 先ほど連絡がありまして、おかげさまで、私VIVAの息子は巣鴨中学(二日)に合格いたしました。激励のコメントをいただいた方々、本当にありがとうございました。市川中の時に申し上げましたが、充分です(笑)。謹んでご報告、お礼申し上げます。 




 

中学入試でる順算数計算900

旺文社

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中学受験 東京・神奈川 いっせいにスタート!

2007年01月31日 | 中学受験関連【算数・国語参考書など】

 
 【東京・神奈川、小6受験生のみんなへ】


とうとう来たね! 明日からだね。

自信満々の人もいれば、不安で不安でしょうがない人もいるでしょう。でもね、もうここまできたら、ジタバタしてもしょうがない。何をすれば良いかというと、今の自分の実力がきちんと出せるように気をつける。それだけ。


もし、今、落ち着かなくて、何かしたい人は、参考書や塾のテキストよりも、過去問をもう一度ざっと見直しておこう。中学受験というのは、常に過去問が最高のテキストだから。間違いない!


明日の持ち物(忘れ物)チェックはしたかな?まだだったら、これを見て確認ね。



 → 『受験生 持ち物(忘れ物)チェックリスト


それでもまだ、落ち着かない人は、genio先生が最後の時事問題のまとめをUPしてくれているから、のんびり復習しよう。


 
→ 【入試に出る時事ネタ日記】



さて、関東地方の天気はどうだろう? 今のところ明日は だ。


もちろん、誰だって合格したいし、先生たちやお父さん、お母さんもめちゃくちゃ合格して欲しいと思っているけれど、今、大切なのは結果を心配することより、最後までベストを尽くすこと。


本番の入試は、学校のテストや模擬試験と違って、満点をねらっちゃダメなんだ。自分のできる問題だけをきちんと解く。それで合格できるはずだから。


だいたいどこの学校でも7割取れば合格できるし、学校によってはたった半分正解するだけで合格することだって珍しくない。だから考え方としては、7割ねらいなら、30点分も間違えてOK、6割なら、40点捨てても合格する!


明日、よ~いドン!で入試が始まってさ、一番最初、出だしに難しい問題があった場合は特に注意ね。 “あっ、わかんない” ってあせりまくっちゃうから。


これは中学生や高校生のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちもよくやるミス。できれば、よ~いドンのあと、問題全部を見渡せる余裕が欲しいな。ちょっとぺらぺらっとめくるだけでもね。


“よし!去年と同じ” となるか “あっ変わってる” となるか…、どちらでも良いんだよ、実は。変わってると、きっとあわてるけど、気持ちの持ち方しだいで自分に有利にできる、チャンスかもしれない。きちんと名前を書いてスタートだ!


明日いきなり第一志望なら、何年分も過去問を解いているだろうからすぐに分かると思うけど、ひょっとして傾向が変わっていても、自分ひとり分だけ変わっているはずがない。当たり前でしょ、きっとまわりのみんなも、 “あせり度” は同じ。だから絶対にあわてない。あわてた人が負け。おもしろそうと思ったら勝ちだ。


あわてちゃうのと、急ぐのとは違うからね。


さらに、これも大切。一時間目に失敗するとダメージが大きい。もし最初が苦手科目だったり、得意科目のはずが、“あ~だめだ~” となっても、絶対にあきらめるな。泣きたくなっても、帰りたくなっても、最後の科目の最後の一分まで頑張る。いいね。


もし仮にどうにもなんないくらい、予想以上に難しかったら、まわりの人も同じように失敗しているはずだからまったく心配ない!ガッツポーズ、& ニコニコして、できたふりをしなさい(笑)。まわりはビビるぞ。


大丈夫、これまでやってきたことをきちんと出せれば、必ず合格点に達するんだから。


だって学校の教科書で習うことより、ずっとずっと難しいことを何年もやってきて、それだけですごいこと。すでに志望校に合格できるだけの学力はある。その間に受けた模試結果や、相性や実力をもとに決めた志望校なんでしょ。そのことを信じよう。


勉強もスポーツも、教えてくれた先生やコーチ、そして仲間、最後には自分!を信じられる人が勝つんだからさ。



おっ、あと緊張すると絶対トイレが近くなるから、早めに行っとくようにね(笑)。

最後に、ニコニコで家に帰れるように、ハッピーターンと、“勝ちの種”!さらに、軽くパスするで、“カルパス!”  完璧だ!



ハッピーターン.JPG       勝ちの種.JPG        カルパス.JPG
(クリックで拡大)

 

健闘を祈る!



【ご父母の皆様へ】

一応、受験生向けに上のメッセージを書きましたが、小6でこのブログを読んでいる生徒はまずいません(笑)。もし、明日の入試のことがご家庭で話題になったら、こんなことを伝えてあげるとよろしいかと思います。子どもには目に見えないプレッシャーがかかっていますからね。


でも、中学受験では、本人以上に緊張されているのが、お父さん、あ母さんですね。ひょっとして眠れなくとも、何年間に一回のことです。お子さんの身代わり、犠牲だと思ってがまんして下さい(笑)。


前日の晩ごはんは、縁起を担いで “カツ(勝つ)ドン” くらいで、他はなるべく普段通りで行きましょう。妙に優しくするのは、あやしまれますよ。緊張は敏感にお子さんに伝染しますから、度を越すとマイナスです。


2月1日がいきなり第一志望という方と、2日や3日に第一志望という方がおられます。いずれにしろ中学受験の場合は気分転換の余裕なく、連続で早起きして試験会場に向かわなければなりません。

スタートが良いに越したことはありませんが、万一初日はうまく行かなくとも、当然ですが、引きずらないように気を付けて下さい。


『どうだった』と真っ先に聞きたい気持ちは親として、塾講師としても同じですが、手ごたえが悪かった時は、言いたくないでしょう。子どもによっても違いますね。そして、良かったら、“うるさい!” と言わず聞いてあげましょう(笑)。


やり方はご家庭それぞれだと思いますが、落ち込んでいる場合の対処は考えておいていただきたいと思います。


“12の春を泣かせるな” そんな言葉もありますが、勝負事ですから(笑)、勝ちも負けもあります。そういう試練の場に参加され、これまで心を砕き、見守ってこられたすべての親御さんに敬意を表します。


最後まできっちりサポートしてあげて下さい。


湯島 お守り お札.JPG



心より、合格を祈念いたします。


VIVA


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