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降って来るもの

写真と散文とぽえむ

想輪譜Ⅰ 空無の翼

2021-06-04 13:44:01 | 詩23 鄙の

        

 

     想輪譜Ⅰ 空無の翼

 

cosmosをゆく

想輪のままに揺蕩う

意識の外に

いつでも

清新のニューworld・・

 

思念の翼は

あらゆる障壁を超えて

空無のpresentを得る

 

inochi創造の

多分それが

自己programming

 

     

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ふるさと想Ⅱ~介錯人~

2021-06-04 06:10:44 | ふるさと

  ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪  一日中の予報が出ている週末、金曜日の午前五時二十分。ドン曇りですがまだ雨粒は落ちてきていないようで、障子を開けて見る団地内の幹線道路は、濡れた処と乾いたところがまだら模様の様相。でも、降り出すのは時間の問題のような薄暗い朝になっています。

 さてブログは「ふるさと行」の続編を

 気に懸かるやり残しがあって、現住所の赤い水銀柱が今年初めて-何と梅雨最中に-30度の横線に到達した火曜日-6/1-にも、そこから2里-8㌔-離れた本籍地まで山中の苔生した九十九折の村道を上った。

      

 緩い上りが続く道を走ること20分。そのカーブをひと曲がりする度に体感温度は下がってゆく。

 そうなんです!!麓で猛暑日のこの日の日中、”ふるさと”は気温24℃の当に別天地なのです。

気に懸かる”やり残し”は此れ!

 所狭しと屋根瓦の上に積もった-一年分の-枯れ葉や杉の枯れ枝。先ずは此の東側の屋根の掃除。脚立を組み立て屋根に上って慎重に上にも慎重に・・-何せ何が起こっても助け人は居ないのだ-、少しずつ熊手と箒でごみを落としてゆく。

 両足を踏ん張り両手を使うのでこれがなかなか大変な作業。約30分で・・。

 15分休憩し、今度は南側の屋根に向かう。此方も同じようにゴミの山に。

再び20分。南向きの屋根は東の半分ほど。要領が分かってきたので比較的スムーズに進捗。

    

落とした杉葉がこんなにたくさん

汗を拭き、水分補給をしていると”朴の花”に目が行く。

下から・・

    

 

ふるさと想Ⅱ~介錯人~

 

苔生す九十九折を辿りながら

僕は”介錯人”だと想う

 

其処はもはや瀕死の呈なのだ

延々と享受してきた惠の

恩返しに向かうのだと・・

廃れ逝く山野に向かって何の躊躇が有ろう

 

僕は其の場所で

心身の根幹を醸成されたのだ

 

光と影のトンネルを潜った刹那から

記憶は半世紀を遡り

僕を瑞々しい少年に誘う

 ああ、愛しい古里

今昔を往来し

僕を僕たらしめるinochiの原点よ

 

            06/04 06:10 まんぼ

 

 

 

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独立の旗

2021-06-03 22:06:10 | 詩23 鄙の

自戒抄㈧ 独立

 

人間は一人の己である為に

毎日が

独立戦争

 

老若男女とは無関係に

目覚めれば

自分である為の闘いを始める

 

無知から

孤独から

昨日から

時間から

あらゆる無の坩堝から

独立歩行する為の

戰を遂行するのだ

 

大儀は有る

※heartの解放

※智慧のhoten

※inochiのspirit

 

見よ!!

合図の旗が

翩翻と翻る

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Uta人

2021-06-03 05:55:55 | 詩23 鄙の

Uta人

 

今日が終われば

何時だって

もう昔には戻れない

 

人間は生き易いように

時間を区切り

都合よく歳月を表示する

 

ほんとうは

-今日も昨日も

-今朝も夕べも

-今も昔も無い

ほんとうは

-時間や時も無いのだ

其処に

inochiの移ろい・・

 

その儚さの伝道師のように

哀楽と惜別を奏でる

Uta人が居る・・

 

※「惜別」の移ろひ

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 予報は”曇りのち雨”の木曜日。朝の恒例は諦めていたけれど、何時もの明るさにふと目覚めたのが何時もの時刻辺り。で、早速カメラを提げて勝手口を開けると、予想外に綺麗な夜明け前の風景に出合う

ステキな出合いには、お供え物のように感動が添えられる。そうして、詩人はそれをUtaにするのだ。

東の空に

東北の空に

北の空に

南の空の”黄金のハーフmoon”に

オレンジ色のumiのような

山々の間に

ステキな移ろひ・・

良い結ぼれに出会いますように

                      06/03 05:55:55 万甫

 

 

 

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ふるさと想Ⅰ~表札~

2021-06-02 06:24:13 | ふるさと

 ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ 梅雨の中休みと言うには余りにも暑い30℃の昨日と28℃の一昨日。ジメジメの毎日より良いのは良いのだが、これはどうも”気候の変節“かも知れぬ。春でもない夏でもない、梅雨でもない日照りでもない、言葉のない風景が続きそうな危惧・・。

 それはさて置き、一昨日の月曜日に、例によって急に思い立ち”ふるさと行”を慣行。梅雨前から暫く訪れていなかったので”換気”を主目的に、原点に心身を預けて、気付かぬ疲弊を処方してきました。

    

竹藪の中に”八竹”を発見!!

天空に向いて花開く朴の大木の清楚な花。真下から最大ズームで。

     

 

       ふるさと想Ⅰ~表札~

 

幾重のカーブを辿って登り着いた此処に

密かに息衝くこの場所に

僕のinochiの表札が掛かる

それは

古惚け,薄汚れ,暗く澱み,

遠の昔に輝きは失せて

百年の木簡のように

くすんでしまったけれど

何時でも,この山塊の一部分に

巣箱のように

夢見る僕の子宮がある

 

夕暮れて

産道を遡るように現世に戻る

今此処に

僕の居場所はないのだ・・

 

     

                  06/02 06:50 まんぼ

 

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自戒抄㈦ 容認

2021-06-02 05:00:24 | 詩23 鄙の

自戒抄㈦ 容認

 

その唯一つの処方箋は

容認すること

-水は水で

-油は油で

-此の人は此の人で

-あの人はあの人で

自分の物差しで測らない事

決して

 

けれど

ヒトとヒトに

百%の相違はなくて

さすれば

触れ合える部分は必ず有る

何処かに・・

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水無月初日~blueblackの空の変遷~

2021-06-01 05:30:05 | 

 ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ 僕が生まれた水無月の最初の日の夜明け前の空は、こんなに美しい~僕が大好きなblueブラックの~様相を見せてくれましたよ

     

 

それにしても

まだ夜の部類の三時五十六分に

 見るものが有ることの幸せ

まだ夜明け前の四時三分に

 書く事を見つける幸運よ

まだ早朝の無垢の佇まいに

 為すことのある歓びよ

移ろいに同行して

軽やかにinochi運べる

 天恵の賜りものよ!

 

時間が少し移ろって

人も移ろいと同行ですね

いいお天気に成りそうです。昨日に続いて、きっと”夏日”ですね。

若しかしたら30℃を超えてしまうかも・・

意味を見つけられる一日に為ればいいですね、お互い 05:30:05 まんぼ

 

 

 

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