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降って来るもの

写真と散文とぽえむ

万甫譚①-序-

2021-06-30 21:04:23 | 詩23 鄙の

万甫譚①-序-

 

哀楽が滴らす日々のsizukuのように

それぞれの情が

 消し難く残してゆく滲みのように

浮き沈みの日常が

 胸に書き付けてゆく一言のように

その日毎のinochiの痕跡を

刹那の欠片として

 書き留めてゆきたい

絶え間なく掻き消えてゆく

膨大な今の亡骸の

 幽けき遺言として・・

 

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