貉の夢
とうとう
この世で、たった一人の
生存者になった
其れは
絶望だけの、空っぽの未来の
慄きだけの、恐怖の瀬戸際の
死の咽喉仏が拝める、生の終焉の目撃
僕はたった一人の人類になった
踠いて、足掻いて、醒める
きっと一人では、埒が開かないのだ!!
貉の定義を告訴する夢
貉の夢
とうとう
この世で、たった一人の
生存者になった
其れは
絶望だけの、空っぽの未来の
慄きだけの、恐怖の瀬戸際の
死の咽喉仏が拝める、生の終焉の目撃
僕はたった一人の人類になった
踠いて、足掻いて、醒める
きっと一人では、埒が開かないのだ!!
貉の定義を告訴する夢
快晴だった一日の終わり、午後19時28分。閉じようとする昼間の最期の明るさを含んで、雲一つない黄昏の空は”藍摺り”の色合い。
刻一刻、紀伊半島に迫りくる🌀7号。暴発せずに過ぎ去ってくれることを願うのみです。
8/14 05:33 まんぼ