降って来るもの

写真と散文とぽえむ

伝言Ⅻ

2019-04-11 15:11:13 | 詩17

       伝言Ⅻ「連珠のように」


胸の水溜りに

一個の玉石が落ちて

その波紋が

言葉の拡がりとなって

押し寄せてくると

其処に

ソネットもエッセイもmelodyも

哀楽のUtaも恋文も

水面を滑る”まいまい”のように

描かれる


特別な仕様ではなく

あたり前の様に

一tの紙を占有してゆく

言葉たちが

其処で

連珠のように繋がる


僕は僕のライターとして

唯その連環に随喜し

其の不連理の調べを

生まれつくままに

流れゆくままに

拡がりゆくままに

僕の石板に奏でてゆくのだ


要不要ではなく

楽不楽でもなく

もちろん

善悪や損得などの俗解でもなく

謂わば

独り善がりの天恵の発露として・・

           2019 04/11 15:09 万甫


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🌸二章 promenadeの桜たち

2019-04-11 06:37:48 | さくら

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 唯今06:40 日の出はドンドン早くなりつつあって、既に東の山並みの上の雲の間から時々✨と朝陽が。

今朝は先日のpromenadeの途中で出会った、まだ未完成の🌸の様子と、初体験のスクープ

李の純白の花

祠を守護する

何時もの並木は

3分咲きか・・

    

僕の好み

決まった道順を一回りして、東西の自治会の中の西公園に行く

此方は5分咲きに

      

僕の好み2

新緑の梢と春空のぶる~

救急車のけたたましい音とヘリコプターの爆音に、急いで近くのfriendparkへ

Doctor-Helicopterの活動の一部始終を!!

急患を乗せると

離陸!!

大学病院の有る

西の方角へ

04/11 07:13 まんぼ



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箴言⑹

2019-04-11 05:33:30 | 詩17

      箴言⑹「不眠」


眠れ不・・のtokiは

無理しなくていいのだ

眠らせない神経を逆撫でして

 却って

その逆鱗に触れることもある


辻褄は何処かで必ず合う

 死亡原因に

"不眠"などと記載されることは

 まず無いから

 

彼方此方の心の施錠を解き

様様な場所の窓を開いて換気し

平らかにそのtokiを待てば

 眠気は必ず遣って来る

天使の頬笑みを連れていつか・・

 睡魔はいつしか

anataの中枢に優しく触れる・・


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天邪鬼の唄⑫

2019-04-11 03:27:50 | 詩17

         天邪鬼の唄⑫「不規則記念日」


不規則記念日を創設しよう

まるで、とんでもない、馬鹿げた

非日常を体験した日を

その様に規定しよう


祝日ではなく

 かと言って

厄災日でもなく

 兎に角

流れに掉さすその日を

 或いは

悲喜こもごもの

違和感に遭遇したその日を

僕の不規則記念日と・・


祝日なら多い方がいいに決まっているが

-そうとばかりも言えないけれど

厄日なら少ないに越したことはないが

 僕の記念日は

正に不規則極まりないので

 随分とその日が過ぎてから

-真っ暗闇の記憶を晒して

砂金のように笊に残って蠢くものが

その様に認定されるかもしれない

 そこが又、面目躍如たる

不規則たる所以の・・だ

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