降って来るもの

写真と散文とぽえむ

宣言🉂

2019-04-18 21:34:52 | 詩17

       


                  宣言㈡「確信」


僕の細やかなcosmosから

今日は何が産み出されるのか

何時でも霞のような

望みを膨らませながら

何気なく始まる今日に与える

一個の感嘆符を待っている


言葉のオアシスは

僕の何処かしらに

確かに在って

そこから

泡abukuのように

浮き上がってくるものを甘受する


胸の渇きを癒す

それが僕のシステム


それだから

僕の今日と明日と明後日は

間違いなく

其処に存在すると宣言できる


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宣言㈠

2019-04-18 13:30:47 | 詩17

      宣言㈠「宣言」


半信半疑の

来る筈に違いない明日に

細やかな希望の種を

撒き続けよう


例え未来と取り交わす

確約の無い約束だとしても

何気なく、呆気なく

喪失し続ける日常に

自らが望みを託す一灯にはなる


大それた過重さえかけなければ

分際さえ遵守できれば

きっと叶えられる程度の

愉しみを付帯しながら

高らかに宣言しよう

僕は、私は、アナタは、キミは

未来を喰って生きると!!

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🌸六章~飛鳥甘樫丘~

2019-04-18 06:14:06 | さくら

 いいお天気に恵まれた4/8(月)🌸の章のメインを撮るために、古人や若しかしたら天皇たちがこの丘に登って大和平野を眺めては大満足していたかも・・と想像を膨らましながら、「甘樫丘」の今を盛りと咲き誇る満開の桜花を

駐車場から岡までは500m余り

市名や町名にまで使われている樫や欅や櫟や楢の大木が生い茂る稜線の小道を辿る

    如何にも太古の森の風情

丘の頂上が見えてくる

影を写した桜の木に散った花びらが付いて・・、もう一つ満開の桜木

甘樫丘に

正面の三角形の山が「耳成山」

此れが「畝傍山」で遠くのふた瘤の山が「二上山futakamiyama」

此のなだらかな稜線の山が「天の香久山」

満開の桜と散り敷いて頂を淡い桃色に染め上げる花びら。🌸の春の頂点の風景デス

北東の方向には”飛鳥大仏”で有名な飛鳥寺の伽藍が

      

堪能して丘を下りましたよ

04/18 06:40 まんぼ

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見分Ⅸ

2019-04-18 04:15:57 | 詩17

          見分Ⅸ「満足」


丑三つの刻を流離しながら

僕の「MANZOKU」について

 それが

幸不幸の質量を測る目安なのかと

inochiの燦燦を計る物差しなのかと

恣意は縦横に飛び交うけれど

 たった一つの結束の気配もなくて・・


スケジュール無視の

無差別の予定の

日常に潜む安易な非日常の

黒暗に穿つ一握の灯の思索よ


書けることの

書くことの

多少の不可思議を

織成す幸不幸の運の廻りを

宛てもなく追い続ける刻よ・・


そのうちに時刻は

やれやれ丑の刻を分離する

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