野山と田園の画文通信・漫画家【とよだ時】の山中徘徊記
山のふみあと日記
某月某日「伊吹山と怪人」
「伊吹山にすむ怪人」
伊吹山の山名は伊吹(息吹)などの説があります。突然ですが伊吹
山には三朱沙門飛行上人という天狗が数百年も住んでいたという。
上人の体重がわずかに三朱(一朱は一匁の四分の一)。それほど身
が軽く、山河や石壁を何の苦もなく飛び越えたので、飛行上人と呼
ばれました。
ある時、都の帝が上人うわさを聞き、重病の皇后のため、加持祈祷
を頼むため使いを出しました。
勅使がやっと山頂までたどり着くと、上人は白雲のかかった屏風の
ような大岩に足を組んですわっていました。
勅命を聞いた上人は一本歯の高下駄を履き、勅使を抱えて空を飛び
琵琶湖をひとまたぎして御所の庭に降り立ち祈祷、皇后の病気はた
ちまち治ったとあります。
・滋賀県米原市と岐阜県揖斐川町の境
▼【本文】と【イラスト】は下記からどうぞ。
http://toki.moo.jp/merumaga/densho/densho.html
▼【仕事部屋】へもどうぞ
http://toki.moo.jp/tacoroom/
…………………………………
★おわり
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伊吹山の山名は伊吹(息吹)などの説があります。突然ですが伊吹
山には三朱沙門飛行上人という天狗が数百年も住んでいたという。
上人の体重がわずかに三朱(一朱は一匁の四分の一)。それほど身
が軽く、山河や石壁を何の苦もなく飛び越えたので、飛行上人と呼
ばれました。
ある時、都の帝が上人うわさを聞き、重病の皇后のため、加持祈祷
を頼むため使いを出しました。
勅使がやっと山頂までたどり着くと、上人は白雲のかかった屏風の
ような大岩に足を組んですわっていました。
勅命を聞いた上人は一本歯の高下駄を履き、勅使を抱えて空を飛び
琵琶湖をひとまたぎして御所の庭に降り立ち祈祷、皇后の病気はた
ちまち治ったとあります。
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