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緊迫する第三次世界大戦

2023年08月18日 | インポート

 2022年末、カリフォルニア州フレズノ郡リードリー市にある中国系のラボ(研究施設)から新型コロナウイルスなどの病原体を含む生物兵器研究の痕跡が発見された。
 以下は、ジャーナリスト飯塚真紀子氏の報告。

 不法の中国系ラボで“ヤバい発見” 新型コロナに感染するよう遺伝子操作されたネズミ千匹に病原体多数 米 飯塚真紀子在米ジャーナリスト 8/3(木)
 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/940c214f4fa1435b4d538e74a81b10079264d37d

 カリフォルニア州フレズノ郡リードリー市にある中国系のラボから、新型コロナウイルスを含む少なくとも20の病原体が見つかっていたことがわかり、衝撃が広がっている。
 新型コロナウイルス以外の病原体では、HIV、マラリア、クラミジア、風疹、ヘルペス、肝炎ウイルス、デングウイルスなども米CDCにより検出されていた(下記の裁判所の文書を参照)。

 さらに、ラボからは、新型コロナウイルスに感染するよう遺伝子操作された1,000匹近くのネズミや約800もの化学物質、血液などの体液や組織、医療廃棄物、約30台のフリーザーや冷蔵庫なども発見されていた。

 リードリー市によると、このラボは、ネバダ州で登記されている中国の企業プレステージ・バイオテック社が不法に運営していた。もっとも、裁判所文書によると、ラボ所有者は中国の空の事務所や住所を使っていたという。
 リードリー市は、同社が正規のビジネス・ライセンスを所持せずに、不法にラボを運営していたため、ラボの存在を把握していなかったようだ。

 5月2日~4日に、ラボの調査を行った米CDCが、少なくとも20の病原体を見つけたことを説明している裁判所の文書。
不法な秘密の中国系ラボが見つかる
 事は昨年12月に遡る。フレズノ郡公衆衛生局は放置された倉庫に庭用ホースが通っているのを発見、不審に思ってその倉庫のドアをノックしたところ、ビジネス・ライセンスを所持していないラボを発見する。

 同郡は州政府や連邦政府、FBIと調査を開始、今年3月、ラボに立ち入り調査をした結果、多くの化学物質や生物学的物質、体液、実験用マウス、実験器具などが見つかり、さらには、新型コロナウイルスや妊娠の検査をするために開発されたと考えられる医療機器も発見されたことから、ラボは閉鎖された。

 フレズノ郡公衆衛生局副局長のジョー・プラド氏は「現場には800以上もの異なる化学物質が、様々な酸が含まれているボトルに入っていた。残念なことに、これらの多くは不明の化学物質に分類されている。
 ラベルが剥がされたボトルが多いため、私たちができるテストは限られていた。フレズノ郡で26年間働いてきたが、こんなものを見たことがない」と驚きを隠しきれない様子だ。ラベルの中には、英語と中国語の両方で表記されたものもあったという。

 見つかった1,000匹近くのマウスのうち、約200匹は押収時すでに死んでおり、残りの773匹は安楽死させたという。
 また、裁判所の文書によると、プレステージ・バイオテック社の関係者は、ネズミは「新型コロナウイルスに感染するよう遺伝子組み換えされている」と述べたという。
 7月初め、このラボ内にあったものが撤去されたが、その際には、5,000ガロン(19,000キログラム)分もの病理学的廃棄物も除去された。

 迅速検査法を開発?
 プレステージ・バイオテック社はこのラボで、いったい、何をしていたのか?
  調査の過程で同社は「診断するためのラボを目指して、新型コロナウイルスや妊娠の検査法の開発を行っていた」と話していたという。

 また、ラボの代表者はあまり英語を話せなかったようだが、ネズミには、抗体を生成するために新型コロナウイルスが注入されたというふうなことも話していたようだ。
 実際、現場からは、妊娠や新型コロナウイルスの迅速検査法を開発するための機器も見つかっていることから、リードリー市は「ラボでどんな研究が行われていたかは正確には明らかになっていないものの、迅速検査法を開発するために抗体と抗原を生成する研究開発が行われていたようだ」と説明している。

 武漢研究所に類似か
 フレズノ市議会議員のギャリー・ブレデフェルド氏は、31日、記者会見で、3月にラボを閉鎖してから、調査員が市民に発見したものを伝えるのに非常に時間がかかったことを非難。さらには、問題のラボと武漢研究所に類似性を見出し、以下のように発言した。

 「中国の武漢研究所に由来するとも考えられている新型コロナウイルスで何百万人もの人々が亡くなった。今回、フレズノ郡で、新型コロナウイルスを使って実験をしている不法のラボが発見された。
 感染性のあるバクテリアやウイルスなどの病原体も見つかった。200匹近いネズミの遺体が見つかったが、裁判所の文書はそれらのネズミは新型コロナウイルスの実験対象だったと指摘している」

 新型コロナウイルスの発生源については、武漢研究所流出説も流布してきた。米国家情報長官室は6月、新型コロナウイルスが武漢ウイルス研究所から流出した可能性を排除しないものの、直接的な証拠は発見できていないとする報告書を公表したが、共和党議員を中心に、武漢研究所流出説を訴える声は根強い。
 今回、不法な中国系のラボが新型コロナウイルスを使って実験を行っていたことが発覚したことから、武漢研究所流出説が再燃するかもしれない。
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 引用以上 以下は続編

 中国人所有の不法ラボからヤバい病原体が見つかった件 生物兵器を製造? 陰謀論の真相とは? 米 飯塚真紀子在米ジャーナリスト 8/18
 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/bb17c7f5dca91253d6175bd055d0b10f0e29d244

 米カリフォルニア州フレズノ郡リードリー市で、ビジネス・ライセンスを得ることなく不法に運営されていたプレステージ・バイオテック社所有のラボ(オーナーは中国在住)から、新型コロナウイルスを含む少なくとも20種類もの病原体が発見されていたことは、前の投稿で書いた。
 ラボ代表者が裁判所記録の中で、“ネズミが新型コロナウイルスに感染するよう遺伝子操作されていた”とも述べていたことから、ラボは生物兵器を製造していたのではないか?との陰謀論もオンラインで取り沙汰された。その真相やいかに?

 生物兵器用の病原体はなかった
 8月9日付けのAP通信によると、連邦政府や州政府、郡や市が調査したところ、このラボでは、犯罪活動は行われておらず、公衆衛生や国家安全保障に対する脅威となるような証拠も発見されなかったという。

 調査員はラボの冷蔵庫から新型コロナウイルスを含む少なくとも20種類もの病原体を発見したものの、CDC(米疾病管理予防センター)は、このラボが、違法に物資を所持していたり、生物兵器として使用可能な病原体や毒素を不法に所持していた兆候がなかったことから、CDCはこの件について追加措置を取っていないというのだ。

 しかし、地元のオンラインニュースサイト「ミッド・バレー・タイムズ」が、7月半ば、ラボの代表者が、裁判所記録の中で、“ネズミが新型コロナウイルスに感染するよう遺伝子操作されていた”と発言していることを報じると、全国的な主要メディアも同サイトに続いてそれを報じた。

 下院議長のケビン・マッカーシー氏(カリフォルニア州共和党)も、このラボの問題について「私の懸念は、ここで何が起こったのかを解明することだ。ここだけで起きていることなのか」と述べ、今年1月、議長に就任後間もなく設置した中国特別委員会にこの懸念を持ち帰ると訴えた。

 ネズミは遺伝子操作されていなかった
 しかし、AP通信によると、“ネズミが新型コロナウイルスに感染するよう遺伝子操作されていた”という裁判所記録にあったラボ代表者の発言は、この代表者が英語を完璧には話せないために生じたもので、コミュニケーション・ミスが起きていた可能性があるという。

 実際、リードリー市がエキスパートにネズミを調査をしてもらったところ、ネズミには何の病原体も注入されておらず、ネズミはこのラボが新型コロナウイルスの検査キットを製造するために、新型コロナウイルスの抗体を作る目的で使われていただけだったというのだ。また、報じられていたような新型コロナウイルスを使った実験も行われていなかったという。

 しかし、主要メディアが、ラボで新型コロナウイルスに感染するようにネズミが遺伝子操作されている問題を報じたこと、またこのラボが、中国と戦争になった場合、戦闘機が配備されるアメリカの海軍航空基地から近いことから、中国はアメリカの田舎街で生物兵器を製造しているのではないかという陰謀論が起きてしまったようだ。

 背景にアメリカの反中感情?
 リードリー市はラボについて「彼らは悪者だ。彼らは市のオフィスに来ることなく、真夜中に引っ越してきた。彼らは自分たちの存在を市に知られたくなかったのだ」とラボが市からビジネス・ライセンスを得ていなかった問題を指摘してはいるものの、このラボをめぐって陰謀論が起きたことについては問題視し、「私営のラボに対する規制が欠如しているというリアルな問題ではなく、生物兵器に焦点が当てられていることにはイライラする」と話している。

 “生物兵器陰謀論”と見られた背景には、昔からアメリカに内在している反中感情がパンデミックより高まっているからではないか、中国系の人々や中国人経営の事業はみな中国政府と関係があると思い込んでいる人がいるからではないかと指摘する識者もいる。

 陰謀論を主張する候補者がリード
 また、ミッド・バレー・タイムズがこの不法ラボについて報じるまで、なぜ、市民にはラボの問題が知らされなかったのかという疑問もあがった。フレズノ市議会議員のギャリー・ブレデフェルド氏は記者会見で「郡衛生局は、ラボを閉鎖した3月時点で、市民にラボの問題を伝えるべきだった」とラボの問題が7月まで公表されなかったことは隠蔽に当たるとして批判している。

 それに対して、市側は、連邦政府や州政府から調査中の案件については公表しないというプロトコールがあると伝えられたと説明している。

 ブレデフェルド氏はまた記者会見で「ラボが新型コロナを生み出し、それをネズミに注入している」と主張し、このラボと新型コロナウイルスの発生源と指摘する見方もある中国の武漢研究所に類似性を見出す発言をしたが、それに対し、フレズノ群の監督委員の1人は同氏の主張は間違っていると問題視し、「責任感のある人物なら、不正確な情報で人々を怖がらせて自己宣伝するための記者会見を開く前に、事実を確認するだろう」として同氏の陰謀論的な発言を批判している。

 ちなみにブレデフェルド氏は、フレズノ郡の郡監督委員の座を狙って選挙に出馬しているが、同じ選挙区で同氏の対立候補である現職のスティーブ・ブランダウ氏はラボではネズミに対する遺伝子操作は行われていなかったとする市側の主張に同意しており、陰謀論をめぐって、共に共和党を支持する2人の候補者の間で対立が起きている状況だ。

 最新世論調査によると、陰謀論を展開しているブレデフェルド氏が、それを否定しているブランダウ氏を2桁リードしている。共和党支持者は民主党支持者と比べると中国に対してより批判的傾向が見られるが、この結果は、歴史的に共和党の強い地盤であるフレズノ群の共和党支持者の多くが、今回の不法ラボ問題を中国の問題と関連づけていることを示唆しているのかもしれない。

 ところで、FDA(米食品医薬品局)は、ニュースリリースを出し、このラボが製造した妊娠検査キットなどの検査キットは安全ではないか、効果がない可能性があるので使用しないよう警告している。
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 引用以上

 飯塚氏は、結局、このラボが生物兵器製造施設である証拠は出なかったとしているが、こうした陰謀論の不安を煽るトランプ支持者の共和党陰謀論勢力(Qアノン)のようなグループが騒いでいるという印象を書いている。
 しかし、アメリカ政府とCIAは、もしも、この事件に対する風評が拡大すると、米中軍事対決に発展する必然性があると考え、事態を政治的に隠蔽している可能性も捨てきれない。

 たぶん、もう少し事態の進展を見守らないと、真実の行方は分からない。なにせ、このラボの所有権者は中国企業プレステージ・バイオテック社だが、このラボは、倒産したユニバーサル・メディディック社のものだったと、訳の分からない弁明をしていて、真実が隠されたままだ。
 ラボの建設者であり運営者であったユニバーサル・メディディック社の登記は中国国内にあり、調べると架空の住所であり、関係者の正体も分からないままだという。
 となると、プレステージ社が正体を隠すためにでっちあげた会社である疑いも小さくない。

 このラボが運営された経緯を詳しく調べたとき、もしも、それがアメリカ国内で新型コロナパンデミックが蔓延し、100万人以上の死者を出した2020年以前から運営されていたことが分かったなら、アメリカのパンデミック死者の原因として、深く関わっていたことになり、場合によっては、核ミサイルによる報復さえ考えられる事態になってしまう。
 それは、ユニバーサル社の中国内所在と運営者が隠されているとなると、ほぼ確実に中国人民解放軍の秘密軍事施設と断定することになるからだ。
 中国では、国防に関わる統制が極めて苛酷であって、人民解放軍関係者以外に、このような医療関係事業を行うことができないのだ。

 インディープも、この問題を記事にしていたが、内容は、飯塚氏の報告と同等である。
 https://indeep.jp/mysterious-chinese-bio-lab-discovered/

なお、ユニバーサル・メディディック社の業務内容として、妊娠検査キットが挙げられていたが、実は、日本国内でも、中国人民解放軍直営のメディカル企業が、日本中の妊婦の大半の妊娠検査やDNA検査を行ってきた実態がある。

 中国共産党の遺伝子情報に関する不穏な動き 2022年02月27日
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5898516.html

 出生前検査の問題 2022年01月18日
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5884248.html

 ちょっと待て! その染色体検査=NIPT 2021年07月12日
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827204.html

 https://www.ntdtv.jp/2022/02/55372/

 なぜ、中国共産党は、世界中の妊婦の染色体検査をしたがるのか? それは、中国共産党の巨大な闇利権といわれる臓器売買と、新型コロナのような生物兵器開発に関係しているとしか思えない。
 アメリカが、今回の米国内中国ラボに神経を尖らせている本当の理由は、実は、78年前、1945年の日本軍にある。

 日本軍は、敗戦色濃厚になった1944年秋頃から、陸軍登戸研究所(731部隊の兄弟組織)で、米本土に対する致死的細菌兵器の大量散布を計画し、天然痘・ペスト・炭疽病菌を中心に大量培養し、実行寸前にまでこぎつけた。
 それを風船爆弾を使って米本土に飛ばして破裂させようとした。
 この最終段階で、裕仁天皇に上奏する御前会議で、天皇は、断固拒絶したのだ。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E8%88%B9%E7%88%86%E5%BC%BE

 結局、細菌兵器爆弾は、通常爆弾に差し替えられ、米本土で300個程度が爆発した。
 戦況が悪化すれば、持てる最強の最終兵器を使いたくなるのは人情であり、日本の国家主義をアイデンティティとする「日本は凄いぞファンタジー」グループである日本軍や大政翼賛会は、「これこそ起死回生の切り札」と核兵器のように期待した。

 しかし、日本国内でただ一人、「日本は凄いぞファンタジー」に洗脳されず、世界情勢を客観的に見られる人物が権力側にいた。
 それが昭和天皇裕仁だった。
 もしも、軍部の思惑どおり、風船爆弾細菌兵器が飛ばされていたなら、米本土のみならず、不時着(米本土に着地したのは3%だけ)した全世界から「日本の悪魔」を滅亡されるため、全日本人を消滅される巨大作戦が実行されたに違いない。
 広島長崎の核爆弾は、間違いなく、東京大阪を含む、ほとんどの都市に投下されただろう。

 アメリカは、風船爆弾投下を受けて、広島長崎に対する核爆弾使用を決断したのだ。これが細菌兵器だったなら、今頃、日本人は一人残らず抹殺されていただろう。
 同じことが、冒頭に紹介した、中国の細菌兵器問題についても言える。
 アメリカは、「細菌兵器製造の証拠はなかった」と発表しているが、これは中国側にアメリカの究極の激怒を悟られないための戦術かもしれない。

 アメリカは、もしも米国内で生物兵器が散布のために準備されていたことが分かった段階で、間違いなく、第三次世界大戦に踏み切る決断をするだろう。
 そして、その可能性は非常に高い。
 中国共産党は、インドを崩壊させるため、インドに雨を降らせないための天河作戦を4年間も続けているのだ。
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6024109.html

 同じように、アメリカに対する戦争準備として、着々と米国内に細菌兵器培養拠点を準備してきたと考えられる。多くの識者が、今回発見されたラボは氷山の一角と指摘している。
 たぶん、これからも中国の生物兵器製造拡散拠点が米国内で発見されるだろう。
 これは、もはや第三次世界大戦が不可避であることを意味する以外のなにものでもない。