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この凄まじい暑さの行く末は

2023年08月11日 | インポート


 本日の当地の気温予想は37度になっている。低地の名古屋市も同じ37度予測なのだが、当地は盆地型の内陸性気候により、昼間だけ暑いのだ。
 ただし、夜間早朝は、同じ理由で冷える。今朝は、20度くらいしかなくて、毛布をかけなければ眠れなかった。
 猛暑の影で、すでに秋が忍び寄っているのだ。今冬は、おそらく厳冬になる予感がある。

 私の住んでいる中津川市は、おおむね300~500メートル前後だから、名古屋市などの低地と比べると、標高100mにつき0.649度下がる定義から2~3度は下がっている勘定になる。
 下呂市に近い加子母町などは海抜700m以上の地点も多いので、4度以上は低いはずだ。これくらいになれば、なんとか我慢できるレベルにまで気温が下がる。

 すでに何回か、この異常猛暑は、もはや人間の生存条件を超える可能性があって、気温の低い高所に集団移住しなければならないことを書いた。
 
気候変動期のライフスタイル 2023年07月10日
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6052185.html

 もう20年以上前に、当時テレ朝の久米宏報道番組のプロデユーサーをしていたWさんから、「近い将来、人類は、海抜600m以上でなければ居住できなくなる」という情報をいただいた。
 当時は現在ほど特別な気温上昇に苦しんでいたわけではなかったが、しかし、ときおり現れる記録的異常気象を見て、「これはただではすまない」という予感はあった。

 そんなことより、気候変動を自分たちの利権に利用することしか考えない勢力が、世界を支配していることが分かっていたので、もしかしたら、私の目の黒いうちに人類滅亡を見ることになるかもしれない……と一抹の危惧を感じていた。

 人類は、気候変動に一丸となって対処するどころか、機会があれば、他国を侵略して領土を拡張し、自分の権力を拡大したいと考える勢力ばかりだったのだ。
 もちろん、プーチンや習近平のことだが、その背後には、はるかにタチの悪い、国際金融資本と新自由主義思想があった。

 国際金融資本を代表するダボス会議は、温暖化の原因を、人類の化石燃料浪費による二酸化炭素の増大と温室効果であると決めつけていた。
 もしそうなら、化石燃料の浪費を抑制する、質素節約生活を求め、金儲けを目的にした産業活動による放熱を抑制して、自然と調和した古いライフスタイルを復活させるのが自然な考え方だが、新自由主義のグローバルスタンダード思想を前提とした彼らは、金儲けの障害になるような国家の規制に対しては、体を張って抵抗していたのだ。

 ユダヤ金融資本が世界に持ち込んだ新自由主義というのは、金儲けの自由が人間の唯一の自由、人間活動の最高原理であって、国家によるあらゆる規制を排除し、市場原理だけに秩序を委ねるというものだ。
 https://www.jri.co.jp/column/medium/shimbo/globalism/

 金儲けの自由を奪うような、エネルギー抑制規制は許さないという姿勢であり、代わりに全世界に二酸化炭素排出規制を求める国際条約を締結させ、市場原理によって二酸化炭素排出を取引するというシステムを世界に強要しはじめた。
 https://www.jccca.org/global-warming/trend-world/paris_agreement

 これは何を意味するかというと、世界の二酸化炭素は排出規制されなければならないが、排出権を金で買った場合は、どんな排出(言い換えれば贅沢)も許されるというものだ。
 貧乏人は二酸化炭素を出すな! 金持ちは、金を払いさえすれば、どんな贅沢、大量の二酸化炭素排出も許すという姿勢である。
 二酸化炭素排出権は、一種の通貨や税金という意味を持つようになった。

 それはダボス会議の提唱しているスーパーシティ、15分都市構想でも同じで、スーパーシティに管理飼育される人々は、徒歩15分の範囲だけは自由に行動できる。それ以上は二酸化炭素の排出が大きくなるので禁止される。
 ただし、排出権を金で買うことができるので、排出税を払える金持ちは、どんな遠出、移動も許されることになる。金持ちだけが自由を満喫できる世界なのだ。
 これが新自由主義でいうところの「市場原理」というものだ。
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6014954.html

 そもそも、地球が暑くなったのが人類の化石燃料利用の増大によるものだと決めつけているのだから、化石燃料を浪費するライフスタイルをやめて、節約スタイルに変えればよいはずなのに、それでは資本家が儲からないから、二酸化炭素の排出権を国際取引しよう、市場原理に変えてしまおうという発想そのものが、本末転倒であり、金さえ払えば、どんな浪費でも許されるという発想が、実に嫌らしく悪質である。
 そんな姿勢で、温暖化が阻止できると思う人は、ほとんどいないだろう。

 なにより、ダボス会議のアルゴアやビルゲイツが決めつけている「地球温暖化は二酸化炭素増加のせい」という理屈そのものについて、「明らかに間違っている」と指摘する著名な学者が多い。
 世界の気象学者で、温暖化二酸化炭素原因説を支持している人は少ない。二酸化炭素の増大は事実だが、それは温暖化の結果であって、原因ではないと指摘しているのだ。
 
異常気象の原因 2018年08月02日
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828212.html

   CO2温暖化脅威説は世紀の暴論
-寒冷化と経済行為による森林と農地の喪失こそ大問題-1998.12.22 名城大学商学部 槌田 敦
 http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/100/seminar/No72/TCD981222.pdf

 私は、温暖化の原因について、世界300基の原子力発電が大きく関与していると確信している。中国の計画が実現すれば500基になる。
 それは、原子炉一基を冷却するのに、毎秒70トンの水が使われ、7度高くなって海に返されるのだ。
 日本だけの50基でさえ、年間、琵琶湖いっぱい分の7度高い冷却水が海水を温め、しかも温度差から表層に浮いてきて、気象に甚大な温暖化作用をもたらす。

  地球温暖化の虚偽 温暖化の本当の原因は原発温排水 2021年07月14日
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827206.html

 アルゴアは、二酸化炭素温暖化説を世界に拡散することでノーベル平和賞を受賞した。競争相手は、人道に貢献という意味で、世界でもっとも称えられるべきポーランド人女性、イレーナ・センドラーさんだった。
 https://jp.reuters.com/article/idJP00093300_20170920_00220170920

 センドラーさんの、生涯で唯一の受賞機会を奪い、人類最高峰の人道主義を押しのけて平和賞を受賞したアルゴアとは何者なのか?

 2000年、ブッシュの対立候補として、大統領選に出馬したが敗れたものの、地球温暖化に警鐘を鳴らしたことが理由で、2007年、ノーベル平和賞を授与されたが、彼は受賞後、温暖化を阻止するために、地球規模で原発を大増設し、原子力エネルギー利用に変えることで温暖化を阻止できると説いて回った。

 ところが、原発を推進しまくった彼の本業は、オクシデンタルペトロリウム社のCEOであり、この企業は、世界最大の東欧ウラン鉱を抱えていたのである。
 この会社の創業者は、ゴアの祖父で、アーマンドハマーであり、彼こそはロシア革命の黒幕といわれたユダヤ人大富豪であった。

 アルゴアの真の目的は何だったのか? それは、チェルノブイリ事故で、ただの有害ゴミに転落した自分の保有する世界最大のウラン鉱を、再び「二酸化炭素排出抑制の切り札」として、日の目を見させ、自分の資産価値を超巨額に拡大することだった。

 アルゴアは、この目的のため、二酸化炭素温暖化論を世界に拡散し、グレタ・トゥーンベリという16歳の少女を国連で演説させた。
 このとき、彼女が渡米に使用したヨットにはロスチャイルドの名が刻まれていた。
 https://www.bbc.com/japanese/49505896
 そうグレタは、世界の原子力産業を支配するロスチャイルド一族だったのだ。

 この猛暑の現実から、「二酸化炭素排出抑制はやむをえない」と洗脳されてしまっている人が大半だが、「金持ちだけは排出権を支払えば二酸化炭素排出が許される」という京都議定書やパリ協定が、その歪んだ欺瞞をあからさまに示している。
 金を払えば、どんな猛暑を招いても責任はないと言い換えてもよいのだ。

 そしてダボス会議の推奨どおり、世界的に原発を大増設したなら、その温排水により、海水は際限もなく暖められ、これによって凄まじい破滅的気象になってしまう。
 南北両極に閉じ込められたメタンが解放されてしまい、これは二酸化炭素の数十倍の温室効果をもたらす。
 さらに、日本政府は、メタンハイドレード資源の活用に邁進していて、地球環境に凄まじい温暖化効果をもたらすのだが、パリ協定ではメタンが対象になっていないので、スルーすることができるのだ。

 もう我々の生活環境は、メタン解放によって温暖化の臨界点を超えてしまい、気温が際限なく上昇することが約束されたようなものだ。日常的に気温が50度を超えることになる。
 これでは、人類滅亡以外の結論は見えない。浅ましい利己主義ばかりの支配者によって、我々人類は、もしかしたら私の目の黒いうちに滅亡する運命なのだ。

 ただし、一方で、2030年から地球はマウンダー極小期の再来によって、小氷期になることが確実視されている。
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5978501.html

 地球環境は、夏場は50度の気温、冬場はマイナス50度の気温という極端な変動に晒されることが、ほぼ確実になっている。
 私は、今朝の寒さをみて、今冬の厳しさを確信した。
 もう特別のシェルターで共同生活する以外に生き延びる道はないのだ。

 それは夏場の猛暑を避けるために海抜700m以上に建設され、風速160m級の暴風トルネードに耐える饅頭型の住居であり、冬場はマイナス50度に耐える暖房設備を持っていなければならない。
 このなかで共同体生活を行い、安定した気象のときは、外で主食のジャガイモや麦を栽培するのだ。
我々は、人類の終末を、このシェルターで感じながら、自分たちの終わりの日を迎えるのかもしれない。