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原爆投下を決定した米軍幹部・大統領の真意

2023年08月16日 | インポート
 原爆投下を決定した米軍幹部・大統領の真意

 広島長崎に原爆を投下した「マンハッタン計画」について、我々の知らなかった情報が現代ビジネスに掲載されたので紹介する。
 近年、有馬哲夫氏はじめ、米公文書館の機密解除公文書の研究が進み、正力松太郎がCIAスパイだった事実が暴露されるなど、衝撃的な情報が相次いでいる。
 今回は、ジャーナリスト飯塚真紀子氏がマンハッタン計画の機密解除文書を明らかにしてくれた。

 2023.08.15 “初公開”アメリカ原爆「機密文書」に書かれていた「重要事実」…! 『マンハッタン計画』指揮者が知っていた「放射線被害の本当の恐ろしさ」と、「オッペンハイマー宛のメモ」の中身
 https://gendai.media/articles/-/114750

 機密「広島と長崎における原爆爆発の生物学的影響」

 「原爆の放射線に即死するほど晒されなかった被害者は、過度に苦しむことなく死ぬだろう。実際、それは非常に気持ちのいい死に方だと言うことだ」
 これは、原爆の開発・製造目的で1942年に開始された「マンハッタン計画」の最高責任者レスリー・グローブス将軍(映画『オッペンハイマー』では、マット・デイモンが演じている)が、原爆が投下された1945年の11月に「原子力エネルギーに関する米上院特別委員会」の公聴会でした証言である。

 “被爆者が非常に気持ちのいい死に方をする”とは、とんでもない発言だ。当時、「マンハッタン計画」を主導した人々は、放射線の影響について、どの程度、認識していたのだろうかーー。

 8月7日、そんな疑問に答える、機密解除された文書「広島と長崎における原爆爆発の生物学的影響」が公開された。この文書は、1970年代に数回の審査を経て非機密化されていたが、公開されたのは今回が初めてとなる。

 多くの政治家を輩出している名門ジョージ・ワシントン大学の私立研究機関「国家安全保障アーカイブ」がFOIA(情報公開法)を通じて行ったリクエストに対し、米国家核安全保障局が公開したこの文書は、「マンハッタン計画」のためにニューメキシコ州ロスアラモスに創設されたロスアラモス国立研究所のアーカイブの中から見つかった。
 ちなみに、「国家安全保障アーカイブ」は、原爆に関する機密文書をこれまで数年にわたって入手しており、この文書以外にも、様々な文書をサイトで公開している。

 初公開された機密文書
 上の画像(リンク先参照)が、原爆投下の翌月1945年9月1日付けのその文書。ロスアラモス研究所の4名の科学者が、同研究所原爆計画爆発部長ジョージ・キスチャコウスキーの依頼で、広島と長崎に投下された原爆がもたらす生物学的影響についてリサーチして書いたメモランダムである。

 「約800~900メートルの範囲内で致命的な可能性」
 この文書は、書かれたその日までは指摘されることのなかった重要な事実を露呈している。科学者たちが“放射線被曝が、原爆の爆撃で亡くなった人々の死亡原因の一つになる可能性がある”と結論づけているのだ。
 この文書でそのことが指摘されるまでは、原爆の被害者は主に爆風や熱によって死亡すると想定されていた。つまり、この文書は、初めて、放射線被曝が原爆の被害者の死を引き起こした可能性を指摘した貴重な文書と言える。

 具体的には、原爆の爆発直後に発生するガンマ線が人体に致命的な影響を与える可能性があることや、生存者でも爆撃から何週間も経って亡くなる可能性があることが、以下のように述べられている。

 「爆発後、数秒以内に放射されるガンマ線は、致死量が599~900レントゲンであるため、約800~900メートルの範囲内で致命的となる可能性がある。この種の放射線の場合、この範囲内で奇跡的に生存した人であっても放射線によって命を落とすだろう。このケースでは、数週間後に亡くなることもある」
 (アマ註=1レントゲンは、10ミリグレイ=10ミリシーベルト=1ラド=1レムのガンマ線・X線。致死量を6~9シーベルトとしていて、現在は半数致死量が4シーベルトと想定されている)

 また、放射性粒子による影響についても言及されている。
 「地面に堆積した放射性物質から出る放射線による生物学的損傷は算出できない。これはほぼ無視できる可能性があるが、降下する塵粒子の活性物質が堆積することは排除できない」

 「オッペンハイマー」へのメモ
 放射線被曝が引き起こしたと思われる病気や死亡については、原爆が投下された後、日本でも報じられていた。しかし、「マンハッタン計画」の最高責任者レスリー・グローブス将軍は、この文書の日付の前日にテネシー州オークリッジで行われた記者会見で、“放射線が死亡を引き起こしたという事実はなく、報道は日本のプロパガンダだ”と主張して、放射線の影響を否定していた。

 つまり、グローブス将軍の主張は、4人の科学者が書いた“放射線被曝が原爆の被害者の死因の一つになる”としている前述の文書と真っ向から矛盾していた。そのため、文書を受け取ったチャウコウスキーは、当時ロスアラモス研究所所長を務めていたロバート・オッペンハイマー宛てのメモの中で「グローブス将軍が大胆な主張をした」と戸惑い、その文書をすぐにはグローブス将軍に送らなかった。

 しかし、グローブス将軍は、本当に、放射線の影響を認識していなかったのだろうか? そうとは思えない。「国家安全保障アーカイブ」に掲載されている様々な文書がそのことを示唆している。

 例えば、1945年7月21日、アメリカがニューメキシコ州で“トリニティ実験”と呼ばれる人類初の核実験でプルトニウム原子爆弾を爆発させてから数日後、「マンハッタン計画」主任医務官スタフォード・ウォーレンは、最高機密報告書の中で、「キノコ雲から降下する粉塵は、爆発実験地点から約30マイル、北東約90マイルにわたって、非常に深刻なハザードを引き起こす可能性がある。
 空中には非常に大量の放射性の塵が浮遊している」と報告していた。

 また、ウォーレンらは、後に、実験地点から最大100マイル先まで大量の放射性降下物があったことを発見している。そこでは、ベータ線で焼かれて背中の毛が白色化した牛まで見つかっていたのだ――。

 後編記事

 2023.08.15 アメリカ原爆「機密文書」が“初公開”で判明…! 『マンハッタン計画』指揮者が「無視」した“放射線被害の深層”と、「日本のプロパガンダだ」発言のウラで漏らしていた「本音」
https://gendai.media/articles/-/114751

  「初公開」機密解除された文書に書かれていたこと
 8月7日、アメリカで機密解除された文書「広島と長崎における原爆爆発の生物学的影響」が公開された。
 今回初公開された貴重文書であることは言うまでもないが、その中では「爆発後、数秒以内に放射されるガンマ線は、致死量が599~900レントゲンであるため、約800~900メートルの範囲内で致命的となる可能性がある」などと指摘。

 当時、原爆の被害者は主に爆風や熱によって死亡すると想定されていた中で、初めて放射線被曝が原爆の被害者の死を引き起こした可能性を指摘した貴重な文書が初公開された形なのだ。

 しかし、「マンハッタン計画」の最高責任者レスリー・グローブス将軍が、この文書の日付の前日にテネシー州オークリッジで行われた記者会見で、“放射線が死亡を引き起こしたという事実はなく、報道は日本のプロパガンダだ”と主張していたことを記事『“初公開”アメリカ原爆「機密文書」に書かれていた「重要事実」…! 『マンハッタン計画』指揮者が知っていた「放射線被害の本当の恐ろしさ」と、「オッペンハイマー宛のメモ」の中身』では紹介した。

 「マンハッタン計画」主任医務官スタフォード・ウォーレンもまた、最高機密報告書の中で、「キノコ雲から降下する粉塵は、爆発実験地点から約30マイル、北東約90マイルにわたって、非常に深刻なハザードを引き起こす可能性がある。
 いったいなぜ、放射線被害についての現実は“無視”されたのかーー機密文書には苦悶する指揮官の「本音」が残されていた。

 ウォーレンは、グローブス将軍宛ての7月25日付の文書の中でも、都市上空での原爆の爆発が放射線ハザードや火事などを引き起こすと指摘、また、原爆の放射線は、爆発後に都市入りする軍隊にも危険を与える可能性があり、文書の最後に添付されている表で、放射線を大量に浴びた場合、多くの軍隊は「永久的なダメージ」を受ける可能性があると分析している。
 つまり、グローブス将軍はこの時点で、放射線の影響が十分わかっていたはずだ。

 しかし、グローブス将軍は、陸軍参謀総長ジョージ・マーシャル将軍宛てに送ったトリニティ実験に関する7月30日付けの文書の中で、原爆が引き起こす爆風の影響については強調しているものの「地上では、放射性物質のダメージを受けないことが予想される」と放射線の影響を否定している。ここでも、ウォーレンの指摘は無視されてしまった。

 「(日本の)上手いプロパガンダだ」と一蹴した
 そして、8月6日には広島に、9日は長崎に原爆が投下される。日本では、すぐに、原爆の放射線が引き起こしたと考えられる病気や死亡が報じられた。
 その報道はグローブス将軍の耳にも入り、1945年8月25日、将軍は、放射線の影響を報じる日本のラジオ放送についてオークリッジ病院の外科医と電話会談をしている。

 2人は、日本のラジオ放送が「広島は死の街となり、25万人が住む街の90%の家が即座に破壊された。今は幽霊が後進している。生存者は放射線火傷で死ぬ運命にある」と報じたことについて、「それは上手いプロパガンダだ。人々は熱傷を受けているだけだ」と一蹴している。

 9月7日、グローブス将軍は、ハーバード大学学長で「マンハッタン計画」にも深く関与したジェームズ・コナント氏と電話会談をしているが、その時も「放射線で人がなくなっているという報道には根拠がない」と言い切っている。

 グローブス将軍の“放射線の影響否定”はその後も続いた。
 前述のウォーレンは、グローブス将軍に宛てた11月27日付けの原爆調査報告書の中で、「広島と長崎の病院に入院した約4,000人の患者のうち約1300人に当たる33%が放射線の影響を受け、そのうち約半数が死亡した」と書いている。

 しかし、その3日後の1945年11月30日、「原子力エネルギーに関する米上院特別委員会」の公聴会で、議員から、原爆が投下された日本の2都市で「放射性の残留物」があるかどうか尋ねられたグローブス将軍は「ない。確定的にない」と断言した。ウォーレンが原爆調査報告書で伝えたことは無視されてしまった。

 また、原爆と放射線については「わずかな日本人に放射線被害を与えるか、10倍のアメリカ人の命を救うかという選択肢しかなかった」とし、「原爆が実際に爆発した時以外は、誰も放射線で負傷していない。それは瞬間的なダメージだ」などと放射線の影響を軽視する主張も展開した。

 さらに、グローブス将軍は、ここで、恐るべき証言をする。
 「普通の人間が、爆撃の範囲内で、放射線の影響で殺されるのは実際偶然の出来事だ。原爆の放射線に即死するほど晒されなかった犠牲者は過度に苦しむことなく死ぬだろう。実際、それは非常に気持ちのいい死に方だと言うことだ」
 当然のことながら、グローブス将軍のこの証言は「とんでもない虚偽」と大バッシングされた。

 このように、グローブス将軍は、放射線の影響については、原爆投下前からウォーレンに知らされていながらも、また、原爆投下後に冒頭の「広島と長崎における原爆爆発の生物学的影響」に関する文書が出されていながらも否定し続け、国民や議会を欺いてきたのだ。
 なぜか?

 文書には、“放射線による病気や死亡報道”に対し、同僚が「アンチ・プロパガンディストを出した方がいい」と日本のプロパガンダに対してアンチ・プロパガンダするようグローブス将軍にアドバイスしているくだりがある。
 それに対し、グローブス将軍はこう答えている。

 「それはできない。ダメージは全て、我々が引き起こしたからだ。我々は坐して待つ以外何もできない」
 加えて、日本はプロパガンダで同情を集めようとしているが、その状況を生み出した張本人はアメリカだという自覚も示している。

 「彼ら(日本側)は同情を集めようとしている。悲しいのは、それをアメリカが始めたさせたことだ。日本人が、爆撃から数日後に奇妙に亡くなっており、アメリカの偉大な放射線研究所でよく知られている現象の被害者の可能性があるということが、我々にダメージを与えている」

 原爆を開発し投下したアメリカとしては、日本に対して何も言えない状況だったのだ。結局のところ、放射線被害報道は日本のプロパガンダと決めつけることが、グローブス将軍ができた唯一のアンチ・プロパガンダだったのかもしれない。

「熾烈な核兵器開発競争」につながる「欺瞞」
 また文書で、民主党の上院議員が「アメリカ国内には、原子力とその利用に対する“非常に強い恐れ”がある」と指摘していた。国民が原子力に恐れを抱くなか、アメリカは、原子力を利用した核兵器の開発を推進しようとしていたのだ。

 日本に投下された原爆による放射線被害を否定する戦略をとらなければ、世論は反核へと向かうことになるとグローブス将軍は危惧したのだろう。何より、「マンハッタン計画」を指揮した者としての矜持もあったのではないか。

 グローブス将軍は、戦後も核兵器に関わり続けた。1947年に生み出された「武装部隊特別兵器プロジェクト(AFSWP)」の初代チーフに任命され、米軍の核兵器の監督を行った。
 そして幕を開けたアメリカとソ連による熾烈な核兵器開発競争。その始まりには、放射線の影響を無視し、否定した男の欺瞞があったのかもしれない。
*********************************************************
 引用以上

 マンハッタン計画における米軍上層部が、原爆投下による放射線被曝被害を極端に軽視した事情は、おそらくネバダ砂漠での先行核実験で、周辺地域に甚大な被曝被害が出て、数十万頭の家畜が被曝死し、たくさんの被曝病死者を出した事実を隠蔽したかったのだと考えられる。
 米国内の乳癌の激増は、明らかにネバダ核実験と原発稼働に対応していることをスターングラス教授が証明した。
 https://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/index.html

 ちょうど、フクイチ事故の被曝被害を認めず、報道さえもしない日本政府やメディアの姿勢と実に似ている。
 安倍晋三政権は、福島の被曝被害を徹底的に隠蔽し、ICRP世界被曝基準値の20倍である年間20ミリシーベルト被曝まで合法として許容してしまった。
 アメリカでも核開発プロセスでの公衆被曝の実態について、東西冷戦を前提とした核均衡を守ることを理由に、徹底的な隠蔽が図られた。

 米国民が知らない不都合な真実――米核実験による放射能汚染の実態を日本人監督が映画化 2023.07.10
 https://www.sustainablebrands.jp/article/story/detail/1216150_1534.html

 https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12716836972.html

 原爆投下の理由については、もし投下によって太平洋戦争を終わらせなければ、日本軍の攻撃により10倍の被害が出たと弁明されている。
 ジュネーブ条約によって、非戦闘員の殺戮が禁止されたのは、戦後の1948年だった。
 日本側にも、アメリカ本土に対する大量殺戮計画があった。

 その一つが風船爆弾であり、陸軍登戸研究所で開発された風船爆弾は、当初、ペスト菌・天然痘ウイルス・炭疽菌などが仕込まれ、米大陸に向けて放たれる直前、御前会議で、裕仁天皇が「絶対に認めない」と拒否したことで、通常爆弾に切り替えられた。
 もし、そのまま射出されていたなら、東京・大阪に原爆が投下されていただろう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E8%88%B9%E7%88%86%E5%BC%BE

 ところが、核兵器については、陸軍が仁科芳雄、海軍が湯川秀樹に命じて理研で開発させ、仁科は失敗したが、敗戦直前に湯川秀樹は原爆一個を完成させた。
 しかし、1945年8月6日、長崎に原爆が投下されたことで、湯川は敗戦を悟り、理研のあった朝鮮興南道沖で8月12日、証拠隠滅のため爆発させたとされる。
 https://agora-web.jp/archives/2042653.html

 つまり、日本軍も、広島長崎原爆投下と同じことをアメリカ本土に対して計画していたのが、先を越されたというのが、事態の本質かもしれない。
 だから一方的な被害者と主張することには、無理があるような気もする。

 だが、今回、この記事を取り上げた本当の理由は、ウクライナにおける核兵器使用が、もう時間の問題に迫っていると考えられるからであり、出口王仁三郎の吉岡温泉予言では、第三次世界大戦緒戦に小松市が核攻撃を受け、ロシア軍の南下とともに、首都も核攻撃を受けると予言しているからだ。
 予言という不確定なエビデンスのない妄想記事を出すことには批判も多いだろうが、それを否定するには、出口王仁三郎の予言は、あまりに的中率が高すぎるのだ。
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5967194.html

 1946年に、出口は、「神様とロシアの戦争が始まる」と予言し、侵略軍が北海道に上陸し、三陸を雪崩のごとく南下し、大殺戮を繰り返すことで、日本の人口は3%以下になると予言した。
 まさか、ロシアがそんな恐ろしい戦争を行うなどと予想した者は、ほとんどいなかった。日本に攻め込む理由は、日露戦争の報復だという。

 ところが、2022年2月末に、ロシアが誰も予想していなかった軍事行動を起こしたことで、一気に出口予言が蘇ったのだ。
 そして、プーチンは、核兵器使用を頻繁に口にするようになり、彼の信奉するクラウゼビッツの戦争論では、「最終戦争=絶対戦争」で戦争を終わらせる、つまり核戦争に持ち込むことがスケジュール化されていることが明らかになった。
  http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6060936.html

 これは、これから数年以内に、1945年以来、80年ぶりの核爆弾投下が行われる可能性を強く示唆するものであり、そのターゲットに日本が含まれるのだ。
 我々は、再び、核兵器の凄まじい放射線に晒される可能性が高いと考え、注意喚起のため、ブログに引用した。

https://www.youtube.com/watch?v=hxFrM3Mkll0&ab_channel=VAIENCE%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9

 上のリンク動画は、比較的公平な立場で核戦争が描かれているが、これが、まさに21世紀に生きる我々人類の、到達点であるとよく理解させてくれる。
 なぜ、人類がこれほど愚かな自爆的絶滅に向かっているのか?
 その理由は、独裁権力を獲得した、習近平やプーチンの存在にある。彼らには、自分の人生を独裁権力の拡大で飾りたいという利己主義の強欲しか存在しない。

 プーチンや習近平という強欲な利己主義者の登場を許した段階で、我々は核戦争での人類滅亡を選択したのだと考えてよい。
 子供たちの未来を保全し、「再生可能な未来」を求めるなら、独裁者や強欲の存在を絶対に認めてはならなかったのだ。
 究極の利己主義を求め、そのための核武装国家を目指す竹中平蔵や安倍晋三や自民党の存在を認めてはならなかった。

 彼らを登場させてしまったとき、我々の核戦争による滅亡へのスイッチが入ったのである。利他主義者だけが子供たちの未来を生み出すことができたのだ。