
ヒユ科センニチコウ属の一年草「センニチコウ(千日紅)」。別名「センニチソウ(千日草)」。

熱帯アメリカ原産で暑さに強く丈夫な植物。栽培は水はけと日当たりが良ければ、よく育つ。

粗毛があり葉は長さ5~10cmの細長い卵型で茎は長く茎頂に紫色やピンク、赤、白の頭状花をつける。

切り花や花壇材料、鉢植えのほか、乾燥させても色あせないのでドライフラワーにと幅広く利用される。

江戸時代に渡来し「百日紅(サルスベリ)」よりも長く咲き続けるから「千日紅」と呼ばれたとか。

草丈15~60m、花径2~3㎝、花期7~11月。花言葉は「終わりのない友情」「不朽」「色あせぬ恋」など。
