
タデ科イヌタデ属 の一年草「ミゾソバ(溝蕎麦)」だと思う。

東アジアに分布し、日本では北海道・本州・四国・九州の小川沿いや沼沢地、湖岸などに分布する。

葉は互生し、長さ4~10㎝の卵状鉾形、先が鋭く尖り、基部が耳状にはり出し、牛の顔のような形をしてる。

花は頭状花序に10~20個つく。花被は淡紅色~白、先の紅色が濃く5裂する。花柱は3裂。雄しべは8個。

かつては打ち身、切り傷、捻挫や打撲の薬草とされたが、現在は高血圧、肥満、リウマチに効くとされる。

草丈30~100cm、花径1cm以下、花期8~10月。花言葉は「純情」「風変り」など。
