羽衣

あけましておめでとうございます。

2010年の始まりはつるバラの「羽衣」。昨年５月16日に生田緑地ばら苑で撮ったもの。
京成バラ園芸の鈴木省三氏が1970年に作出。典型的な剣弁高芯咲きで花もちもよい。
ブログには2008年６月に一度登場しています。
　　
こちらはツバキの「羽衣」。昨年３月７日に川崎市緑化センターで撮影したもの。
淡桃地に弁の基部が極淡桃色の八重、蓮華咲き、中～大輪。花期３～４月。
15枚程の樋状弁が四、五重に重なり上半部が外にゆるく反曲、弁間に透き間ができ美しい蓮華咲きになる。
最も人気の高い花の一つ。こちらも2008年３月以来の登場です。

羽衣の実生が「白羽衣（しろはごろも）」。昨年４月４日、こどもの国で撮影。
白色の八重、椀～蓮華咲き、筒しべの中～大輪。花期は３～４月。

そして、満を持して登場の「元旦」。
昨年２月28日に薬師池公園で撮って以来、今日の日を待ちわびていました。
残念ながら品種データがないので写真だけ。その分、人気の品種を露払い役に実生の
白花から、つながりのない紅花へ、やや強引に紅白そろえて年の初めのご挨拶です。