賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

初雁(はつかり)

2008年12月28日 | 椿・サザンカ
佗助系の椿を続けてきましたが、佗助の語源については、豊臣秀吉の朝鮮出兵時に佗助という人が朝鮮から持ち帰ったとか、千利休の「佗び数寄」が佗助に転訛したという説等があるそうです。
花の少ない季節の佗び茶では、淡い色で一重小輪の椿が主役で、茶人はそれを佗助と呼んでいたということです。

「初雁(はつかり)」は淡い桃色地に紅のぼかしが入る、一重の筒・ラッパ咲き。
筒蕊の小輪で甘い香りがある。

別名が昭和佗助で、古くは「数寄屋」と呼ばれていたのが改名された。
前回載せた現在の「数寄屋」とは別種。

ここまでの3枚は町田市の薬師池公園で21日に撮影。
(薬師池公園の掛札には「はつがん」とふりがなをつけていました)

こちらは川崎市緑化センターで20日に撮影したものです。