賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

薬師池公園 晩秋5

2008年12月18日 | 風景
薬師池公園の梅園を左に見下ろすように続く野津田薬師堂への参道。何度か通っていたのですが、参道横にも椿が植えられているのに、ようやく気づきました。

10数輪ほど咲いていたのでさすがに目に入ります。樹には「玉雲」の掛札が。

ネットで検索しても椿の品種に玉雲というのは見当たりません。ヒットするのは「椿の描法 (玉雲水墨画)」など、山田玉雲さんという方の水墨画関連書籍のネットショップ。日本墨絵会や全日本水墨画会の会長を務めた方で2000年12月に永眠しています。その履歴に「玉川大学教授を30年間歴任」とあり、もしかしたら町田市が功労を称えて名づけたのではと勝手に憶測したのですが…。
ほかに「舞吹雪」というのが1輪咲いていましたが、撮れる位置になかったもので、次の機会に。
   
参道を上った薬師堂の前では、葉っぱを拾い集める女の子。お父さんに抱っこしてもらい、パーッと撒き散らしては歓声を上げ…、何度も繰り返していました。

樹齢不詳の大銀杏。残った葉もどんどん散って、幹の周りは分厚いじゅうたんです。