みやしたの気まぐれblog

鉄道とか野球とか食べ物とかMacとか、日々の気まぐれ記録。更新も気まぐれ。

休日お出かけパスで房総へ 前編

2012-09-30 22:43:50 | 乗り鉄
今この記事を書いているまっただ中は、外で台風による強風がすさまじい状況ですが、今日の昼間に行ってきた房総ミニ旅行のお話しです。

今朝は晴れていました。やや早めに起きて、東横線で渋谷へ行き、渋谷で「休日お出かけパス」を購入しました。「休日お出かけパス」は、2,600円と、青春18きっぷ1回分の料金より100円だけ高いですが、東京近郊区間の東京から80km圏内くらいと、りんかい線、東京モノレールが乗車できるきっぷです。青春18きっぷと違い、特急料金払えば特急乗車も可能です。は300円安くてもう少し範囲が狭かったのですが、今年に入って一部範囲が広がったので、このきっぷを有効活用しようという話でした。

渋谷から山手線で新宿へ。新宿駅の7番線ホームで、乗車する特急「新宿さざなみ」を待ちつつ撮影。列車入線後に、副部長親子と合流し、一路木更津へ向かいます。

新宿駅で撮影した埼京線用205系

255系「新宿わかしお」。房総ビューエクスプレスの255系は9連と長いが、車内はガラガラでした

行き先表示機

反対側は橋の下なので暗い

253系1000番台「日光」が発車した

東武日光へ向かう253系1000番台。そのうち乗りたいなあ

こちらは「成田エクスプレス」のE259系

E257系500番台が入線

5連のE257系500番台による「新宿さざなみ1号」

木更津へ到着したら、久留里線に乗り換えます。久留里線は「ホリデー・パス」から「休日おでけかパス」に変更された際に乗車可能になった路線で、これまでだと青春18きっぷで来ることが多かったのですが(位置的にツーデーパスを使う必要が無いので)、今回の切符が発売されてからずっと来ようと思っていたところでした。目的は、国鉄型気動車の乗り納め。秋からキハE130形が順次投入されるため、全列車が旧型気動車で運転されているうちに乗りに来たという所です。

久留里駅の車庫

JRに残る気動車としては最古級になってしまったキハ30形と新鋭キハE130形100番台が並んでいる

最新鋭気動車のキハE130形100番台。水郡線へ投入されたキハE130形に比べてトイレが無くなっている

まずは終点の上総亀山へ向かいました。乗車した車両はキハ38 1とキハ37 1002の編成でした。キハ38形は国鉄末期にキハ35形を種車に製造された通勤型気動車で、7両が製造されて八高線へ投入されていましたが、転属して久留里線に入っています。キハ37形1000番台はキハ40形以降の過渡期に作られた一般形気動車で、5両だけが製造されました。うち2両はJR西日本でしたがすでに廃車。JR東日本の物は、久留里線、木原線(現在のいすみ鉄道)へ投入されていた物です。

木更津駅で発車を待つキハ38 1

キハ38 1の車内。ロングシート車3扉である。なお、トイレ前の席だけボックスシートだが、トイレは使用できない

キハ38 1の車内にある番号札

車内の扇風機。冷房はあるが、補助用に扇風機も回っている

キハ38 1の運転台

こちらはキハ37 1002の番号札

キハ37 1002の車内。ロングシート2扉の一般形

途中の横田駅で列車交換

右が乗車してきたキハ37 1002、左が行き違いのキハ38形である

この時点では雲が多いものの晴天であった

車内にあった広告

同じく広告

久留里駅でも列車交換。この編成は両方ともキハ38形だ

発車待ちのキハ37 1002

斜め横から見るとこんな車両である

側面のシール。狸は「証城寺の狸囃子」から来ている。證誠寺は木更津にある実在のお寺である(漢字が異なる)

久留里駅の駅名標

行き違いになった列車を見送る

終点、上総亀山へ到着

終着駅は、元は1面2線、側線1本の島式ホームであったが、現在は側線も含めて本線へ繋がっているのは1線のみ

空は雲が出ているが青い

この雰囲気はまさしく田舎の終着駅。こんな場所が東京から2時間少々の所にある

上総亀山で下車したら、そのまま帰らずに、1本後の列車にして周辺を散策します。
以下、後編へ続く。
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