だいぶ間が空いてしまいましたが、6/20-21の旅行記を再開します。
6/21になりまして、この日は山形からスタート。仙山線で仙台へ向かいます。
この日の目的は5/30に開業したばかりの仙石東北ラインと、全線復旧した仙石線、石巻線。前夜にわざわざ山形泊まりだったのは、山形鉄道に寄り道したことで、仙台まで行く余裕が無かっただけです。
さて、その山形から仙山線で仙台へ向かったんですが、対向列車の遅れで余裕があったはずの仙石東北ライン特別快速への乗り換えはひやひやでした。
当然座席には座れませんでしたので、最後尾で写真撮りながらの乗車でした。
朝の山形駅で。左沢線のキハ101形
この日は左沢線でキハ48形「ビューコースター風っこ」の運行があったので、側線に入っていました
E721系で仙台へ向かいます
途中、山寺駅にて
仙台駅で慌てて乗り換え。仙石東北ラインの専用車用HB-E210系の特別快速です
車内にはこのようにハイブリッド車であることを示す液晶モニタがあります
東北本線の塩釜駅を出てしばらく走ると、列車が停車します。線路から神社の参道らしいものがあるんですが・・・これどうやって踏切無いのにお参りしろと?
空き地の向こうに単線の電化線。仙石線の線路です
いよいよ下り線から上り線を経由して、仙石線と東北本線の連絡線に入っていきます
と、連絡線に居るうちに仙石線の205系が通過していきました
そして仙石線へ。連絡線は新規に作り直したので(元々あった連絡線は撤去した模様)、バラストが新しいですね。連絡線は非電化ですので、ディーゼル車、ハイブリッド車でないと通れません。連絡線が非電化なのは、東北本線が交流電化、仙石線が直流電化のためですね
扉部分にある路線図。その上にはLED情報表示機もあります
車内はE721系と同じような感じです。ハイブリッド用の機材室があるので、少し狭くなっていますが
海側に出ました。仙石線の不通区間だった高樹町~陸前小野は海際を走る路線でしたが、東名駅、野蒜駅は内陸へ移転されました
東名駅近くだったと思いますが、開発途中の更地も見られました
やがて高架の水田地帯に
車内にあった仙石東北ラインの広告。石巻ー仙台間の時間をだいぶ短縮しましたが、今回の乗車した感じでは、連絡線での待ち時間減らせばもっと早くなりそうでした
石巻に到着
仙台では撮っている余裕が無かったので、型式番号やロゴを撮影
停車中の車内モニタ
あらためて車内の様子
HB-E210系は2両1編成で、仙石東北ラインでは2+2の4連での運転が基本のようでした
まだ行き先表示が石巻のままだったので
こちら反対ホームにいた205系3100番台
乗り換える女川行き列車はすでに待っていました。ダイヤ改正時にキハ110系化された石巻線
跨線橋から撮影したHB-E210系
発車待ちのHB-E210系
そういや跨線橋の片側ですが、こんな状態でした
妙に混んでいる石巻線の女川行きに乗り、やがて女川に到着。
震災後初の女川訪問となりました。
途中の万石浦を見ながら
女川へ到着。1面2線だった女川駅は1面1線の駅となっていました
女川駅は震災の津波で周辺一帯も含めて流されたため、現在の場所は以前より盛り土された高台になっています。駅周辺は更地がほとんどです
次回でシリーズ最終回です。
6/21になりまして、この日は山形からスタート。仙山線で仙台へ向かいます。
この日の目的は5/30に開業したばかりの仙石東北ラインと、全線復旧した仙石線、石巻線。前夜にわざわざ山形泊まりだったのは、山形鉄道に寄り道したことで、仙台まで行く余裕が無かっただけです。
さて、その山形から仙山線で仙台へ向かったんですが、対向列車の遅れで余裕があったはずの仙石東北ライン特別快速への乗り換えはひやひやでした。
当然座席には座れませんでしたので、最後尾で写真撮りながらの乗車でした。
朝の山形駅で。左沢線のキハ101形
この日は左沢線でキハ48形「ビューコースター風っこ」の運行があったので、側線に入っていました
E721系で仙台へ向かいます
途中、山寺駅にて
仙台駅で慌てて乗り換え。仙石東北ラインの専用車用HB-E210系の特別快速です
車内にはこのようにハイブリッド車であることを示す液晶モニタがあります
東北本線の塩釜駅を出てしばらく走ると、列車が停車します。線路から神社の参道らしいものがあるんですが・・・これどうやって踏切無いのにお参りしろと?
空き地の向こうに単線の電化線。仙石線の線路です
いよいよ下り線から上り線を経由して、仙石線と東北本線の連絡線に入っていきます
と、連絡線に居るうちに仙石線の205系が通過していきました
そして仙石線へ。連絡線は新規に作り直したので(元々あった連絡線は撤去した模様)、バラストが新しいですね。連絡線は非電化ですので、ディーゼル車、ハイブリッド車でないと通れません。連絡線が非電化なのは、東北本線が交流電化、仙石線が直流電化のためですね
扉部分にある路線図。その上にはLED情報表示機もあります
車内はE721系と同じような感じです。ハイブリッド用の機材室があるので、少し狭くなっていますが
海側に出ました。仙石線の不通区間だった高樹町~陸前小野は海際を走る路線でしたが、東名駅、野蒜駅は内陸へ移転されました
東名駅近くだったと思いますが、開発途中の更地も見られました
やがて高架の水田地帯に
車内にあった仙石東北ラインの広告。石巻ー仙台間の時間をだいぶ短縮しましたが、今回の乗車した感じでは、連絡線での待ち時間減らせばもっと早くなりそうでした
石巻に到着
仙台では撮っている余裕が無かったので、型式番号やロゴを撮影
停車中の車内モニタ
あらためて車内の様子
HB-E210系は2両1編成で、仙石東北ラインでは2+2の4連での運転が基本のようでした
まだ行き先表示が石巻のままだったので
こちら反対ホームにいた205系3100番台
乗り換える女川行き列車はすでに待っていました。ダイヤ改正時にキハ110系化された石巻線
跨線橋から撮影したHB-E210系
発車待ちのHB-E210系
そういや跨線橋の片側ですが、こんな状態でした
妙に混んでいる石巻線の女川行きに乗り、やがて女川に到着。
震災後初の女川訪問となりました。
途中の万石浦を見ながら
女川へ到着。1面2線だった女川駅は1面1線の駅となっていました
女川駅は震災の津波で周辺一帯も含めて流されたため、現在の場所は以前より盛り土された高台になっています。駅周辺は更地がほとんどです
次回でシリーズ最終回です。
記事楽しませて頂きました。
交流・直流を跨っての列車が優等列車として、ハイブリッド気動車で運転されるとは、以前には想像もしませんでした。
羽越本線など、交直両用の車両が投入されないような地方の路線でのローカル列車が、電化されているにも関わらず旧来の気動車で運行されることは従来からあったと思いますが、ここでは電車よりも早く都市間を結ぶ列車として活躍しています。
技術の進歩のなせる技でしょうか。
仙石線、石巻線の全線復旧の陰で、BRT区間の復旧は正式に断念されてしまったようで、本当に残念です。
今から多額の費用をかけて復旧させる意味があるのかを考えれば、BRTのままで十分なのかと思いますが、三陸鉄道との扱いの違いには違和感も感じます。
他の記事も楽しませて頂きます。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/?pc
おはようございます。JR東日本は早くからハイブリッド車やバッテリー電車の研究を進めてきて、JR各社より二歩くらい進んだ状況になってきていますね。
気仙沼線、大船渡線のBRTはけっこう混んでいる印象があります。輸送量がバス1台だとぎりぎりなこともあるはずですがね。
根本的なところでは「三陸鉄道」を継続させていた岩手県と、「くりはら田園鉄道」を捨てた宮城県の差でしょうね。「くりはら田園鉄道」で痛い目に遭った宮城県は、路線引き継ぐことをに積極的で無いし、BRTで運行というところからは逃れられないでしょう。JRという営利企業に赤字奉仕を求める地元も無理があるし。
鉄路が復旧しないのは残念なんですが、それを選んだ(第三セクター化の道を選ばなかった)のは地元なので、仕方ないかなと思ってます。