みやしたの気まぐれblog

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乗り鉄のお勧め路線 第11回 南阿蘇鉄道

2011-05-22 12:09:51 | 乗り鉄
穴埋めシリーズの1つ、「乗り鉄のお勧め路線」シリーズ、第11回は南阿蘇鉄道です。

南阿蘇鉄道は熊本県の阿蘇山南側を走る第三セクターで、立野~高森の高森線17.7kmを運行しているローカル線です。
立野駅で豊肥本線と接続しており、豊肥本線が立野駅からスイッチバックで昇っていくところを、昇らずにそのまま走り抜けるような線路配置になっています。

立野駅停車中のMT-3000形。写真の手前側に駅舎があり、そこからJRの豊肥本線にも繋がっている

南阿蘇鉄道の名物はなんと言ってもトロッコ列車「ゆうすげ号」。そして、トロッコより眺める第一白川橋梁での日本有数の高さ(高さ64.5mで、建設時は日本一の高さ。現在は大井川鉄道井川線の関の沢橋梁が100mで一位)からの眺め、そして阿蘇の雄大な自然の風景です。

トロッコから谷底の川を見る

下をのぞき見るとけっこう怖い(単に自分が高所恐怖症なだけだが)

山の中だけあって、川の水もきれいです

この風景を見るためだけでも来る価値がある

古い木造駅舎の残る長陽駅

沿線には変わった駅舎もある。これは阿蘇下田城ふれあい温泉駅

立野付近の渓谷を過ぎると、阿蘇の盆地に入る

阿蘇の夏、こんな風景こそローカル線

終点の高森駅。本来はここから先に線路を延ばし、廃線にされた高千穂鉄道と繋がるはずだったが、工事中に大量の水が湧き出て断念した。その場所は、現在「高森湧水トンネル公園」になっている

高森駅停車中の旧「ゆうすげ号」

また、途中駅「南阿蘇水の生まれる里白水高原」駅はひらがなの文字数にして、日本一長い駅名の1つになっています(もう1つは、鹿島臨海鉄道の長者が浜潮騒はまなす公園駅)。開設当時は一位だったものの、後に一畑電鉄(現在の一畑電車)に「ルイス・C・ティファニー庭園美術館前」駅ができて、一度は抜かれたんですけど、庭園美術館の閉園で駅名を「松江イングリッシュガーデン前」駅に変えたため、一位に返り咲いたという駅です。

南阿蘇水の生まれる里白水高原駅の駅舎。無人駅だ

白水高原駅の周囲は田んぼばかりで、特に何もない

ホームの風景。阿蘇の雄大な自然を感じることが出来る

普通列車は気動車の単行運転が中心で、春から秋にかけてはトロッコ列車が運転されます。トロッコの機関車は、以前はDB10形の小型機関車2両がトロッコを挟み込む形で運転してましたが、平成19(2007)年に機関車が新車のDB16形に変わり、DB10形は門司港レトロ観光線に移籍しました。

普通列車用のMT-2000形。新潟鉄工所製NDCシリーズ第一世代

普通列車用のMT-3000形。新潟鉄工所製NDCシリーズ第二世代

初代機関車DB10形当時の「ゆうすげ号」

DB10形

二代目機関車DB16形の「ゆうすげ号」

初代トロッコ客車には愛称が付けられていたが、現在は単に号車で表記

トロッコ客車。新型のトラ20000形

トロッコの車内

距離自体は短いですが、風景は変化に富み、まさしく夏に訪れたい、トロッコ列車に乗れる鉄道が南阿蘇鉄道です。
九州新幹線で熊本に行き、それから特急で立野まで行ってと、ちょっと都会からは遠いですが、一度は行ってみる価値があるでしょう。

おまけ。
前記事が自分でも探すのが面倒なくらい古かったので、リンクを掲載しておきます。
乗り鉄のお勧め路線 第10回 小湊鉄道
乗り鉄のお勧め路線 第9回 指宿枕崎線
乗り鉄のお勧め路線 第8回 伊豆急行線
乗り鉄のお勧め路線 第7回 大糸線
乗り鉄のお勧め路線 第6回 十和田観光電鉄
乗り鉄のお勧め路線 第5回 飯山線
乗り鉄のお勧め路線 第4回 函館本線
乗り鉄のお勧め路線 第3回 箱根登山鉄道登山線
乗り鉄のお勧め路線 第2回 肥薩線
乗り鉄のお勧め路線 第1回 五能線
こうして見ると、東日本と九州に偏っているな・・・・次回からちと考えよう。

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