
シリーズの最終回となります8回目。黒部峡谷鉄道で欅平へ到着した後からです。
欅平は黒部峡谷鉄道で普通に乗車できる範囲での終点。関西電力の黒部ルート見学会に参加する場合は、ここが逆に始点になっていまして、ここから先にある工事用の路線へ入れます。来年は参加してみたいですね。ちなみに、有名な高熱隧道とは黒部ルート見学会で通るこの先の路線のことです。
さて、この欅平からは道路などでどこかへ抜けるということはできず、二方向の遊歩道(祖母谷(ばばだに)温泉方面と猿飛峡展望台方面)があるのみ。今回は折り返しまで1時間近くありましたので、時間つぶしに片方の遊歩道である祖母谷(ばばだに)温泉方面を歩いてみます。ただ、祖母谷(ばばだに)温泉まではけっこう遠くて、時間と体力の許す範囲ということで15分ほど歩いたところの名剣温泉くらいで折り返しました。

駅から降りてすぐの所にある奥鐘橋

奥鐘橋の手前から見た渓谷

奥鐘橋を渡ると遊歩道に入る。この先、人喰岩と呼ばれる場所

ごらんの通り、岩を削って道を作ったような感じで(コンクリ吹きつけしているらしい)、まあ人喰いというのも分からないでも無い

人喰岩を過ぎて少し進むと小さな橋が

橋の辺りから下の川を見る。水がきれいだ

別の方向を撮影

もう少し進むと名剣温泉のあるらしい建物が現れる

この日は本当に天気が良くて、山も空もきれいだった
駅まで戻ったら、乗車予定の列車を待ちながら先行列車を撮影したり、土産物を見たりして時間を潰しました。なお、一応駅には食堂兼展望台やトイレもありますし、売店と蕎麦屋もありますので、れっきとした観光施設になっています。

駅前の広場で下を通る列車を撮影

これは別のもう1本

トイレの外壁にある欅平駅の文字と記念撮影用の石碑

欅平駅の改札
時間が来て列車に乗り、宇奈月へと戻ります。戻りの列車では特別車に乗車しましたが、ちょうど戻り時間のピークにも当たっていたため、車内は満席状態の混雑でした。このため、外の撮影も困難でしたので、疲れて眠かったこともあって、帰りは全然写真を撮りませんでした。

欅平駅の改札口を入ってホームに出ると、遠くから列車が入ってくる

ホームへ入線するトロッコ列車

宇奈月へ到着。乗車してきた特別車

引き上げる機関車

これはゴミ輸送用で、渓谷美人という名の付けられた貨車

黒部峡谷鉄道のホームからは富山地方鉄道のホームが見える。この車両は14720形だ
宇奈月駅を出て、富山地方鉄道の宇奈月温泉駅へ戻ります。ここから富山地方鉄道に乗り換えて新魚津へ戻りますが、普通列車だったにもかかわらず、なんと元レッドアローの16010形が運用に充当されていました。これはラッキー。なにせ元西武特急の車両ですから、当然座席はリクライニングシート。ちなみにこの車両は西武所沢車両工場製でした。ゆったりと座りながら、この列車で新魚津駅へ向かいました。

宇奈月駅から宇奈月温泉駅へ移動する途中の道路で

ホームで発車を待つ16010形。普通列車のため、ヘッドマークが無い

車内の座席。ワンマン運転用にデッキ扉が撤去されており、元車に比べると開放的な車内になっている

座席は角度が浅いけどリクライニングする回転式リクライニングシート。回転方法が座席を傾けて行うタイプなので(足下にレバーが無い)、回転方法が分からずに困っている人もいた

車内にあった銘版

ワンマン運転用に液晶パネルでの案内が取り付けられている

16010形の運転台

時刻は夕暮れ時。太陽が山へ沈んで行く

新魚津へ到着。ここで富山地方鉄道からJRへ乗り換える。JRでは魚津駅である
新魚津駅へ到着後、地下道を通って魚津駅へ。ここでも1時間近く乗り換え時間の余裕がありまして、とは言っても撮影するような時間でもないし、そんなに列車も来ないので、おとなしく待ってました。乗車する「はくたか」の時間が近づいてホームに入ると、空はすっかり暗くなっていました。

魚津駅のホームにあった看板

すっかり陽も落ちた後の魚津駅ホーム

こちらは新魚津駅

列車を待っている途中で、後続の富山地鉄の列車が走ってきた

金沢行きの特急「北越」。485系3000番台は白鳥仕様車の廃車が始まり、いずれはE653系の新潟移動で新潟からも消滅するだろう

北越急行の681系2000番台を先頭に入線する特急「はくたか」
この後は特急「はくたか」、上越新幹線E1系「Maxとき」を乗り継いで東京へ。東京から山手線、目黒線を乗り継いで自宅へ帰りました。
新横浜(横浜市内)発、目黒(東京都区内)行き、高山本線経由の旅はこれで終了。
いろいろと歩いて回って疲れましたけど、天気に恵まれて良い旅でした。
次回からはネタ不足モードに入ります・・・(先週末、今週末とも実家と仕事以外に出かけていないので・・・)
欅平は黒部峡谷鉄道で普通に乗車できる範囲での終点。関西電力の黒部ルート見学会に参加する場合は、ここが逆に始点になっていまして、ここから先にある工事用の路線へ入れます。来年は参加してみたいですね。ちなみに、有名な高熱隧道とは黒部ルート見学会で通るこの先の路線のことです。
さて、この欅平からは道路などでどこかへ抜けるということはできず、二方向の遊歩道(祖母谷(ばばだに)温泉方面と猿飛峡展望台方面)があるのみ。今回は折り返しまで1時間近くありましたので、時間つぶしに片方の遊歩道である祖母谷(ばばだに)温泉方面を歩いてみます。ただ、祖母谷(ばばだに)温泉まではけっこう遠くて、時間と体力の許す範囲ということで15分ほど歩いたところの名剣温泉くらいで折り返しました。

駅から降りてすぐの所にある奥鐘橋

奥鐘橋の手前から見た渓谷

奥鐘橋を渡ると遊歩道に入る。この先、人喰岩と呼ばれる場所

ごらんの通り、岩を削って道を作ったような感じで(コンクリ吹きつけしているらしい)、まあ人喰いというのも分からないでも無い

人喰岩を過ぎて少し進むと小さな橋が

橋の辺りから下の川を見る。水がきれいだ

別の方向を撮影

もう少し進むと名剣温泉のあるらしい建物が現れる

この日は本当に天気が良くて、山も空もきれいだった
駅まで戻ったら、乗車予定の列車を待ちながら先行列車を撮影したり、土産物を見たりして時間を潰しました。なお、一応駅には食堂兼展望台やトイレもありますし、売店と蕎麦屋もありますので、れっきとした観光施設になっています。

駅前の広場で下を通る列車を撮影

これは別のもう1本

トイレの外壁にある欅平駅の文字と記念撮影用の石碑

欅平駅の改札
時間が来て列車に乗り、宇奈月へと戻ります。戻りの列車では特別車に乗車しましたが、ちょうど戻り時間のピークにも当たっていたため、車内は満席状態の混雑でした。このため、外の撮影も困難でしたので、疲れて眠かったこともあって、帰りは全然写真を撮りませんでした。

欅平駅の改札口を入ってホームに出ると、遠くから列車が入ってくる

ホームへ入線するトロッコ列車

宇奈月へ到着。乗車してきた特別車

引き上げる機関車

これはゴミ輸送用で、渓谷美人という名の付けられた貨車

黒部峡谷鉄道のホームからは富山地方鉄道のホームが見える。この車両は14720形だ
宇奈月駅を出て、富山地方鉄道の宇奈月温泉駅へ戻ります。ここから富山地方鉄道に乗り換えて新魚津へ戻りますが、普通列車だったにもかかわらず、なんと元レッドアローの16010形が運用に充当されていました。これはラッキー。なにせ元西武特急の車両ですから、当然座席はリクライニングシート。ちなみにこの車両は西武所沢車両工場製でした。ゆったりと座りながら、この列車で新魚津駅へ向かいました。

宇奈月駅から宇奈月温泉駅へ移動する途中の道路で

ホームで発車を待つ16010形。普通列車のため、ヘッドマークが無い

車内の座席。ワンマン運転用にデッキ扉が撤去されており、元車に比べると開放的な車内になっている

座席は角度が浅いけどリクライニングする回転式リクライニングシート。回転方法が座席を傾けて行うタイプなので(足下にレバーが無い)、回転方法が分からずに困っている人もいた

車内にあった銘版

ワンマン運転用に液晶パネルでの案内が取り付けられている

16010形の運転台

時刻は夕暮れ時。太陽が山へ沈んで行く

新魚津へ到着。ここで富山地方鉄道からJRへ乗り換える。JRでは魚津駅である
新魚津駅へ到着後、地下道を通って魚津駅へ。ここでも1時間近く乗り換え時間の余裕がありまして、とは言っても撮影するような時間でもないし、そんなに列車も来ないので、おとなしく待ってました。乗車する「はくたか」の時間が近づいてホームに入ると、空はすっかり暗くなっていました。

魚津駅のホームにあった看板

すっかり陽も落ちた後の魚津駅ホーム

こちらは新魚津駅

列車を待っている途中で、後続の富山地鉄の列車が走ってきた

金沢行きの特急「北越」。485系3000番台は白鳥仕様車の廃車が始まり、いずれはE653系の新潟移動で新潟からも消滅するだろう

北越急行の681系2000番台を先頭に入線する特急「はくたか」
この後は特急「はくたか」、上越新幹線E1系「Maxとき」を乗り継いで東京へ。東京から山手線、目黒線を乗り継いで自宅へ帰りました。
新横浜(横浜市内)発、目黒(東京都区内)行き、高山本線経由の旅はこれで終了。
いろいろと歩いて回って疲れましたけど、天気に恵まれて良い旅でした。
次回からはネタ不足モードに入ります・・・(先週末、今週末とも実家と仕事以外に出かけていないので・・・)