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みやしたの気まぐれblog

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北陸ぐるっと列車撮影旅行 その14「ドラえもんトラムに乗って」

2014-02-14 01:32:12 | 乗り鉄
すっかり長くなりました、北陸ぐるっと列車撮影旅行シリーズも14回目です。

1/20の朝に富山駅を出て高岡駅に到着し、両駅でJRの列車を撮影した後は、高岡駅で降りて万葉線へと乗り換えに行きます。
ただ、この日の目的は、万葉線で現在人気の「ドラえもんトラム」を乗って、撮ることでした。
「ドラえもんトラム」の運転予定時刻は万葉線のホームページで公開されており、まだ到着時間には早かった物ですから、周辺で時間を潰すことにしました。
その過程で万葉線の高岡駅前電停に寄ろうとしたところ、この電停が高岡駅ビル新築工事の影響で、駅から離れたアーケード側の仮設電停に移動していました。初めて万葉線を見てから11年半、何度もやってきた電停が無くなっているのは残念ですが、これも将来の駅ビル乗り入れ工事の為なので仕方が無いのでしょう。


仮設電停に停車中の万葉線デ7070形ねこ電車。正式にはアニマル電車らしいんですが

かつてあった高岡駅前電停の姿はすでに無く。現在の仮設電停に行くには、高岡駅改札を出て左側の階段を降り、ぐるっと回って階段の下の通路を抜け、さらに地下通路を通って商店街のアーケードへ抜ける必要があります

元々万葉線乗り場だった出入り口にはすでに列車が入らないので、「移設中」に張り紙が

地下通路の案内用の看板

地下通路を出るとバスがいたんですが、高岡コロッケのラッピング車。そういや、昔は地下街にコロッケ屋があったんだが、すでに駅舎新築で無くなっているし、もうずっと食べられていないな

こちらが仮設電停

仮設電停への移動には交通量の多い駅前の道路をまたぐ必要があり、看板は出ていますが危険防止のため工事の人が常に立っているようです。なお、富山側(駅に向かって左側)の方からしか渡れません

仮設電停はこの書店の前辺りになります。この書店はと言いますと

「まんが道」に登場した高岡の書店そのものだそうです。すいません、「まんが道」を読んだことは無いのですが

デ7070形がやってきました

高岡駅前に到着したデ7070形。朝ラッシュの時間帯なので、まずまず人が降りてきました

さて、目的の「ドラえもんトラム」が来るまでには時間があったので、確か、高岡駅の近くに、ドラえもんキャラクターの銅像がある公園があったようなと思い、ぶらぶらと歩いてみましたが、見つからず。この理由は後で分かったんですが、そのかわりに商店街の中で童話系の銅像が多数あるのを見かけました。平日の9時前だったからなのか、商店街は全然人がいませんでしたが。

高岡大和の横に小さな広場がありました

桃太郎ですね

狼と七匹の子山羊ですね

これはブレーメンの音楽隊か。メルヘン広場と言うようです

コミュニティバスが走ってきたんですが、乗客はいなかったなあ


御旅屋町交差点のあたりで。金色のウサギ


なんか鳥獣戯画っぽいウサギ

地獄門?ハーメルンの笛吹き男かな?

市営駐車場の横の公園にもあった

高岡は金物生産の町だけど、銅像も好きな町だなあ

併用軌道に出たところで、万葉線MLRV1000形「アイトラム」に遭遇しました。坂下町電停の辺りです

坂下町電停の下りホームから望遠で見た片原町電停。ただの行き違い設備のように見えますが、これで電停ですよ

高岡駅に行ったMLRV1000形「アイトラム」が戻ってきました

片原町電停を通過してきます

赤色トラムの「アイトラム」。このタイプの新潟トランシス系路面電車を初めて本格的に投入した(量産投入した)のが万葉線でした

さて、坂下町電停で待つことしばらくして、目的の電車がやってきました。ドラえもん誕生100年前にあたる2012年9月3日から運行を開始した「ドラえもんトラム」です。高岡市は藤子・F・不二雄先生の出身地で有り、氷見市出身の藤子不二雄Ⓐ先生と出会った町です。以前から氷見線に「忍者ハットリくん」が走っていましたが、遠く川崎に記念館が出来た影響で小田急に「ドラえもん電車」が走ったり、かつては吉岡海底駅観光向けに「ドラえもん海底列車」が津軽海峡線を走ったりしていましたが、なぜか出身地の高岡には「ドラえもん」ラッピング車が走っていませんでした。それがようやく1年半前に登場したわけです。

姿を現した「ドラえもんトラム」。先ほど見た「アイトラム」の赤色から、ドラえもんの青色になっている


写真が暗くて分かりづらいのだけど、扉部分が「どこでもドア」になっています

「ドラえもんトラム」は高岡駅前へ向かって行きました

撮影をしたところで、次は乗車です。時間があったので、1つ前の片原町電停まで戻って、そこから乗ることにしました。
平日朝の上り列車だったので、通勤客の方向とは逆と言うこともあって車内は空いており、
おかげで、車内撮影はゆっくりしっかりすることが出来ました。

片原町電停の場所。アーケード側にバス停のような標識がある

この青色の狭い領域が「ホーム」である。いかにも路面電車な電停(駅)だ

「ドラえもんトラム」が高岡駅から折り返してきた

片原町へ到着する「ドラえもんトラム」

ドラえもんトラムは社内も青色だった。天井にスネ夫の姿

運転室の所にはドラえもんのぬいぐるみが

天井にドラえもん

空いてますね。おかげで撮りやすいです

しずちゃん(しずかちゃん)とのび太

もう1両へ移動

こちらにはドラミちゃんのぬいぐるみが

よく見ると座席下や側面、壁面にひみつ道具が描かれてました



「ドラえもんトラム」には米島口まで乗車して、ここで下車しました。
そういや、車内外はドラえもんの雰囲気を出していましたが、「忍者ハットリくん列車」と違い、車内音声案内は、普通のままでした。どうせなら、大山のぶ代さんの声を入れてくれないかなあ。


米島口電停を出発した「ドラえもんトラム」

以下、次回。
次回で終われるかな?
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