
2/23-24で愛知、岐阜、三重に出かけてきた話の続きです。
2/24になりまして、この日は尾張一宮駅からスタート。前日は名鉄を中心に愛知県の広域と岐阜県南部を回りましたが、この日は岐阜県西部と三重県北部を回ります。
朝はJR東海道本線に乗るために尾張一宮駅へ。まずは大垣駅に向かいますが、ちょうどやってきた313系の新快速が尾張一宮駅で特急「しらさぎ」に抜かれるところでした。
特急「しらさぎ」は長らく続いた485系時代から、683系2000番台になった後、大半が旧型681系に戻るという状態になっていましたけど、北陸新幹線の敦賀開業がひと段落したことで、681系から683系0番台への置き換えが進んできたようです。


乗車する313系の新快速

こちらは名古屋方面への新快速。米原から関ヶ原は雪が降っていたみたいですね




683系0番台「しらさぎ」。以前も683系8000番台(元北越急行車)の「しらさぎ」はありましたが、8000番台は「サンダーバード」に転用されたので、代わりに0番台が回ってきました


大垣駅に到着
大垣駅からは養老鉄道へ乗り換えます。
元々近鉄養老線だった養老鉄道は、2007年に子会社として設立した養老鉄道へ経営分離されました。
養老線は近鉄の中では少数派である狭軌(1067mm。JRの在来線と一緒)なので、近鉄南大阪線系統からの転属車や、台車を履き替えた近鉄名古屋線系統の転属車で運用されていましたが、それらが老朽化したので置き換え車両を求めようにも、近鉄側が20年近く一般車の新型車を作っておらず、近鉄に出物がなかったので、東急池上線/多摩川線で廃車になった7000系を購入して一部の車両を置き換えました。とは言っても、全部の車両を置き換えるほどの物はなかったので、近鉄時代からの600系、620系も運行されています。

養老鉄道の大垣駅




隣の西大垣駅行き(車庫がある)の7000系がいました。東急時代の歌舞伎塗装を維持している編成です。車内は改装しており、一部に転換クロスシートが設置されています

養老鉄道の大垣駅からは、米原側の東海道本線の列車も見えますが、この時点でも希少になっていた311系の姿が見られました




乗車したのは緑色の隈取になっている7000系。これは東急時代にはない色で、養老鉄道のアレンジになります

この編成、最近になって制御機器を交換したようで、従来のGTOサイリスタから、IGBTに交換していました


ワンマン運転用対応機器が追加されていますが、元々は昭和41年製(1966年製)の現役58年の車両です。置き換え対象になった近鉄車の600系、620系などよりは若干新しいのですが、それでも譲渡されたのは、7000系が初期型のオールステンレス車である故に、非常に頑丈に作られていたからですね
まずは北側の終点である揖斐駅へ向かいました。揖斐駅まで行った後は大垣へ折り返します。


終点の揖斐駅

駅名標が鮎になっている



揖斐駅の駅舎


乗ってきた7000系で折り返します
大垣まで折り返して、今度は南側の終点である桑名方面へ向かいます。以下、次回。
2/24になりまして、この日は尾張一宮駅からスタート。前日は名鉄を中心に愛知県の広域と岐阜県南部を回りましたが、この日は岐阜県西部と三重県北部を回ります。
朝はJR東海道本線に乗るために尾張一宮駅へ。まずは大垣駅に向かいますが、ちょうどやってきた313系の新快速が尾張一宮駅で特急「しらさぎ」に抜かれるところでした。
特急「しらさぎ」は長らく続いた485系時代から、683系2000番台になった後、大半が旧型681系に戻るという状態になっていましたけど、北陸新幹線の敦賀開業がひと段落したことで、681系から683系0番台への置き換えが進んできたようです。


乗車する313系の新快速

こちらは名古屋方面への新快速。米原から関ヶ原は雪が降っていたみたいですね




683系0番台「しらさぎ」。以前も683系8000番台(元北越急行車)の「しらさぎ」はありましたが、8000番台は「サンダーバード」に転用されたので、代わりに0番台が回ってきました


大垣駅に到着
大垣駅からは養老鉄道へ乗り換えます。
元々近鉄養老線だった養老鉄道は、2007年に子会社として設立した養老鉄道へ経営分離されました。
養老線は近鉄の中では少数派である狭軌(1067mm。JRの在来線と一緒)なので、近鉄南大阪線系統からの転属車や、台車を履き替えた近鉄名古屋線系統の転属車で運用されていましたが、それらが老朽化したので置き換え車両を求めようにも、近鉄側が20年近く一般車の新型車を作っておらず、近鉄に出物がなかったので、東急池上線/多摩川線で廃車になった7000系を購入して一部の車両を置き換えました。とは言っても、全部の車両を置き換えるほどの物はなかったので、近鉄時代からの600系、620系も運行されています。

養老鉄道の大垣駅




隣の西大垣駅行き(車庫がある)の7000系がいました。東急時代の歌舞伎塗装を維持している編成です。車内は改装しており、一部に転換クロスシートが設置されています

養老鉄道の大垣駅からは、米原側の東海道本線の列車も見えますが、この時点でも希少になっていた311系の姿が見られました




乗車したのは緑色の隈取になっている7000系。これは東急時代にはない色で、養老鉄道のアレンジになります

この編成、最近になって制御機器を交換したようで、従来のGTOサイリスタから、IGBTに交換していました


ワンマン運転用対応機器が追加されていますが、元々は昭和41年製(1966年製)の現役58年の車両です。置き換え対象になった近鉄車の600系、620系などよりは若干新しいのですが、それでも譲渡されたのは、7000系が初期型のオールステンレス車である故に、非常に頑丈に作られていたからですね
まずは北側の終点である揖斐駅へ向かいました。揖斐駅まで行った後は大垣へ折り返します。


終点の揖斐駅

駅名標が鮎になっている



揖斐駅の駅舎


乗ってきた7000系で折り返します
大垣まで折り返して、今度は南側の終点である桑名方面へ向かいます。以下、次回。