7/29の金曜日より夏休みに入りました。
今回も当然旅行に出たわけですが、今回の旅行先は西日本。5~6月に九州へは行ったし、四国も先週高松だけ行ってましたので(これは仕事の出張ついでですけどね)、今回はJR西日本の範囲で動くことにしました。計画を立てていたときは、どこに行こうかいろいろ悩んだのですが、まずは出雲市まで行って、徐々に東へ戻っていくというルートにしました。
最初は横浜駅から285系寝台特急「サンライズ出雲」に乗車します。5月にも岡山まで乗っていましたので、今回はそれほど感慨もありません。金曜日だけあって、けっこう乗客は多かったですね。眠る前に、前回は撮影しなかった室内を多少撮影しました。
横浜駅での待ち時間、レアなE217系湘南色の通勤快速が通過
373系9連の普通列車。MLながら運用は無くなったけど、E231系の沼津乗り入れ相殺のためなのか、未だに東京まで入っている
やがて285系「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」が到着。私はISO感度上げてストロボ発光無しで撮ってますけど、一般人はストロボ炊いてました。私も学生の頃はやってしまっていたので、人のことは言えないですが・・・
今回も荷物置き場の広いシングルを選択
ノビノビ座席の下段を撮影。写真には写っていないけど、膝掛けがあります
ラウンジ。もう片側には飲んでいる人達がいました
一応24:00頃には就寝したんで、その後のトラブルのときは気がつきませんでした。
おそらく2:00~3:00くらいだと思うんですけど、関ヶ原付近で最近JR東海名物となっている鹿をはねるイベントが発生してしまったようです。5:55に発車の放送が流れて目が覚めた場所が姫路駅で、外を見た瞬間にまた遅れてる(前回も12分くらい遅れた)と思ったけど、鹿はね遅延によって今回は30分近く遅れていました。
こうなると、本来は出雲市まで先着するはずの「サンライズ出雲」は、本来は30分遅く発車するはずの381系「やくも1号」を通さないといけません。振り子の無い285系では、伯備線での性能が381系より劣るからです。そこで、「サンライズ出雲」は「やくも1号」の後の発車となり、米子・出雲市方面への旅客は大半が「やくも1号」へ乗り換え。4号車1両のみの自由席はほぼ満席になりました。しかも困ったことに「やくも1号」は車内販売が無く、自販機すらも無かったため、駅のホームで朝食や飲み物を調達できなかった人もいました(車内放送が乗ってからしか流れていないし、流れた時点で発車まで残り5分くらいしかなかった)。私はそういうことも予測して、ホームで駅弁と飲み物を調達しましたけど、お隣の席の親子連れが調達できなかったようで、飲み物と若干の菓子を差し上げてしまいました(手持ちも残っていたので)。
姫路~相生での車内からの風景
岡山駅で。「サンライズ出雲」に終点まで乗ることはかなわなかった。乗っていても一応、1時間少々の遅れで着くのだけど、それではその先の行程に影響が出てしまうためだ
岡山駅2番ホームへ381系「やくも」が入線。隣は残りわずかな湘南色の115系
側面の方向幕はLED化されている。「ゆったりやくも」として、座席間隔を以前よりも広げ、シートを交換した
普通車の車内
普通車の座席。683系と同等の物に換装されており、座席間隔も従来の910mmから1000mm(?)に拡大されている
発車待ちの381系。ヘッドマークをよく見ると、JR西日本では種別廃止された「L特急」のマークが残っている
出雲市駅で、381系「やくも」同士の顔合わせ
出雲市からは一畑電車に乗車して、出雲大社へ向かいます。電車を使わずにバスで直行することもできるんですけど、一畑電車に乗るのは7年ぶりで、以前と社名も変わったことだし(以前は一畑電気鉄道)、社名変更後にも全線乗車しておこうと思った次第です。
一畑電車の電鉄出雲市駅
昨年公開された映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」で登場したデハニ50形のイラストが扉に描かれている
ホームに上がると元南海21000系の3000系。7年前に比べると、かなり外板の塗装が痛んでいた
3000系の車内。南海時代からのロングシート
川跡駅に到着し、ここで大社線へ乗り換え
川跡駅で3本の3000系が並んだ。元々4本在籍のところの3本が並んだのはけっこう珍しいのでは。うち1本は「しんじ湖ラムサール号」のラッピング車だったが、こいつがかなり外板塗装のはげがひどくて、ラッピングシールもはがれてきていた
出雲大社前駅に到着すると、出迎えたのは特急/急行用車両の5000系と、最古級電車のデハニ50形。デハニ50形はデハニ52で、駅の入場券または乗車券を所持していれば車内見学も可能な状態でした。車内見学は後回しにしましたが、外からの写真だけは撮っておきました。
5000系。元京王5000系で、先頭車化改造車のためにイメージは少々異なる。車内は転換クロスシートを備える
乗車してきた3000系
左からデハニ50形、3000系、5000系
デハニ50形
出雲大社前駅の改札
改札横に観光案内のチラシが多数
シャンデリアにステンドグラスという、出雲大社の最寄り駅としては意外なほどの洋風な駅
映画RAILWAYSの出演者が書き込んだ伝言板。出演者の書き込みは保護展示されている
出雲大社前駅。7年前にも来たが、特に外観の変化はない
次回は大社線大社駅跡を見に行きます。
今回も当然旅行に出たわけですが、今回の旅行先は西日本。5~6月に九州へは行ったし、四国も先週高松だけ行ってましたので(これは仕事の出張ついでですけどね)、今回はJR西日本の範囲で動くことにしました。計画を立てていたときは、どこに行こうかいろいろ悩んだのですが、まずは出雲市まで行って、徐々に東へ戻っていくというルートにしました。
最初は横浜駅から285系寝台特急「サンライズ出雲」に乗車します。5月にも岡山まで乗っていましたので、今回はそれほど感慨もありません。金曜日だけあって、けっこう乗客は多かったですね。眠る前に、前回は撮影しなかった室内を多少撮影しました。
横浜駅での待ち時間、レアなE217系湘南色の通勤快速が通過
373系9連の普通列車。MLながら運用は無くなったけど、E231系の沼津乗り入れ相殺のためなのか、未だに東京まで入っている
やがて285系「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」が到着。私はISO感度上げてストロボ発光無しで撮ってますけど、一般人はストロボ炊いてました。私も学生の頃はやってしまっていたので、人のことは言えないですが・・・
今回も荷物置き場の広いシングルを選択
ノビノビ座席の下段を撮影。写真には写っていないけど、膝掛けがあります
ラウンジ。もう片側には飲んでいる人達がいました
一応24:00頃には就寝したんで、その後のトラブルのときは気がつきませんでした。
おそらく2:00~3:00くらいだと思うんですけど、関ヶ原付近で最近JR東海名物となっている鹿をはねるイベントが発生してしまったようです。5:55に発車の放送が流れて目が覚めた場所が姫路駅で、外を見た瞬間にまた遅れてる(前回も12分くらい遅れた)と思ったけど、鹿はね遅延によって今回は30分近く遅れていました。
こうなると、本来は出雲市まで先着するはずの「サンライズ出雲」は、本来は30分遅く発車するはずの381系「やくも1号」を通さないといけません。振り子の無い285系では、伯備線での性能が381系より劣るからです。そこで、「サンライズ出雲」は「やくも1号」の後の発車となり、米子・出雲市方面への旅客は大半が「やくも1号」へ乗り換え。4号車1両のみの自由席はほぼ満席になりました。しかも困ったことに「やくも1号」は車内販売が無く、自販機すらも無かったため、駅のホームで朝食や飲み物を調達できなかった人もいました(車内放送が乗ってからしか流れていないし、流れた時点で発車まで残り5分くらいしかなかった)。私はそういうことも予測して、ホームで駅弁と飲み物を調達しましたけど、お隣の席の親子連れが調達できなかったようで、飲み物と若干の菓子を差し上げてしまいました(手持ちも残っていたので)。
姫路~相生での車内からの風景
岡山駅で。「サンライズ出雲」に終点まで乗ることはかなわなかった。乗っていても一応、1時間少々の遅れで着くのだけど、それではその先の行程に影響が出てしまうためだ
岡山駅2番ホームへ381系「やくも」が入線。隣は残りわずかな湘南色の115系
側面の方向幕はLED化されている。「ゆったりやくも」として、座席間隔を以前よりも広げ、シートを交換した
普通車の車内
普通車の座席。683系と同等の物に換装されており、座席間隔も従来の910mmから1000mm(?)に拡大されている
発車待ちの381系。ヘッドマークをよく見ると、JR西日本では種別廃止された「L特急」のマークが残っている
出雲市駅で、381系「やくも」同士の顔合わせ
出雲市からは一畑電車に乗車して、出雲大社へ向かいます。電車を使わずにバスで直行することもできるんですけど、一畑電車に乗るのは7年ぶりで、以前と社名も変わったことだし(以前は一畑電気鉄道)、社名変更後にも全線乗車しておこうと思った次第です。
一畑電車の電鉄出雲市駅
昨年公開された映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」で登場したデハニ50形のイラストが扉に描かれている
ホームに上がると元南海21000系の3000系。7年前に比べると、かなり外板の塗装が痛んでいた
3000系の車内。南海時代からのロングシート
川跡駅に到着し、ここで大社線へ乗り換え
川跡駅で3本の3000系が並んだ。元々4本在籍のところの3本が並んだのはけっこう珍しいのでは。うち1本は「しんじ湖ラムサール号」のラッピング車だったが、こいつがかなり外板塗装のはげがひどくて、ラッピングシールもはがれてきていた
出雲大社前駅に到着すると、出迎えたのは特急/急行用車両の5000系と、最古級電車のデハニ50形。デハニ50形はデハニ52で、駅の入場券または乗車券を所持していれば車内見学も可能な状態でした。車内見学は後回しにしましたが、外からの写真だけは撮っておきました。
5000系。元京王5000系で、先頭車化改造車のためにイメージは少々異なる。車内は転換クロスシートを備える
乗車してきた3000系
左からデハニ50形、3000系、5000系
デハニ50形
出雲大社前駅の改札
改札横に観光案内のチラシが多数
シャンデリアにステンドグラスという、出雲大社の最寄り駅としては意外なほどの洋風な駅
映画RAILWAYSの出演者が書き込んだ伝言板。出演者の書き込みは保護展示されている
出雲大社前駅。7年前にも来たが、特に外観の変化はない
次回は大社線大社駅跡を見に行きます。