風天(渥美清)の俳句 を読み直した 詩心の持ち主であったのでは。 生前 270首の句を作っていたという。前話に引き続き気に入り句を探した。
ドングリのポトリと落ちて帰るかな
赤とんぼじっとしたまま明日どうする 蓑虫こともなげに いきてるふう
雨蛙木々の涙を仰ぎ見る げじげじにもあるうぬぼれ 生きること
ひとり遊びなれし子のシャボン玉 冬の蚊もふと愛おしく 長く病み
ポトリと言ったような気がする毛虫かな 花道にふる春雨や 音もなく
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