《 台風の余波でしょうか、蒸し暑いですね。 釣行しようと身構えているのですが暑いのもムシムシするのも嫌で、気候が落ち着くのを待って悶々としています。昨年、矮性のススキと一緒に植えた南蛮煙管が芽を出しました。10~15cm位ですが、正しく名前とおりの姿をしています。既にご存じかも知れませんが添付させて頂きました。(携帯で撮っているので見苦しいですが) 眞砂拝》
真砂様
全然知りませんでしたので 調べました。上記より 貴兄がススキと 一諸に植えたことは 万葉時代の心に通じることだったとは凄いです。
室町時代~桃山時代に伝来したタバコの喫煙具の西洋のキセルに花の形をにたとえて、古名の“オモイグサ”より、呼び名として普及した。
しかし、俳句の世界では南蛮煙管やきせる草とともに今でも思い草が季語として生きていますが、その由来は万葉集に一首詠われています。
室町時代~桃山時代に伝来普及したタバコの喫煙具の西洋のキセル(マドロスパイプ)に花の形をにたとえて、古名の“オモイグサ”より、呼び名として普及した。
しかし、俳句の世界では南蛮煙管やきせる草とともに今でも思い草が季語として生きていますが、その由来は万葉集に一首詠われています。
道の辺(へ)の、尾花(をばな)が下の、思ひ草、今さらさらに、何をか思はむ 作者: 不明
道ばたに生えるススキだけを頼って生きている思ひ草のように、私はあなた一人を頼りに生きているのですから、今さら、何一つ考えることはありません ススキの陰で慎ましく、小首を傾げて“もの思いに耽って”いる姿をひたむきな恋を連想させたのでしょう。
植物学的に見て凄いと思うのは、万葉の時代には既に、ナンバンギセルがススキなどへの寄生植物で有ることを知っていたことです。
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