おじい様の独り言

地球一周ウオーキング(4万キロ)に挑戦、 2018.1 目標達成
『おじい様・・』は孫との会話中に 生れた固有名詞です

空蝉(うつせみ)

2010-07-29 | もっと 知りたい
前回取り上げた大量のセミの抜け殻写真が話題となっている。中国爺爺様よりもコメントいただいた

   

  

中国迷爺爺
これはまた大量の抜け殻ですね。さぞやかましく暑苦しいいことでしょう。このあたりではまだあまり聞きません。蝉の抜け殻は「空蝉(うつせみ)」と言い夏の季語ですが、私はこの言葉が好きです。

セミの抜け殻が(空蝉)ということを今回始めて知った。古文にはよく出て 聞きなれていたがあらためて なんと響きのよい言葉だ 小生も好きな言葉となった。

調べて新知識  うつせみとは、 この世に生きている人間。古語の「現人(うつしおみ)」が訛ったもの。転じて、生きている人間の世界、現世。うつそみ。 セミの抜け殻、またはセミそのものを指す夏の季語。 『源氏物語』五十四帖の巻名の一つ。
セミの羽化は夕方に始まり 夜明けに完了して セミは飛び立つ。これは長い地中生活から羽化するのに長時間かかり活動も停止状態となる 外敵(特に小鳥)に襲われない為の 種の保存行為 らしい(鳥は 夜中は鳥目で活動できない)                          
独り言 
うつせみ人の現世の意があり 夜中の羽化は 鳥から身を守るためとは。暑さの中 毎朝 新しい抜け殻が見つかる。

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