おじい様の独り言

地球一周ウオーキング(4万キロ)に挑戦、 2018.1 目標達成
『おじい様・・』は孫との会話中に 生れた固有名詞です

1492話 映画「日本の黒い夏 冤罪」

2015-07-04 | 映画 テレビ

 20年前におきた 松本サリン事件を取り上げた映画 「日本の黒い夏 冤罪」が NHK BSで再放送され ビデオに撮っていた。題名の印象より ジメジメした暑い夏 再生が後回しになっていた。たまたま 昔 出張でよく訪れた松本のことを思い出し この映画を見てみたいと思った。あの事件について当時あのような冤罪はなぜ起きたか 実際おこりえない「なんで あんな冤罪となったの?」は 今日に至っていた。問題意識もあったので 久しぶりにじっくり見た 見応えがあった。全く映画の存在も事件のことも記憶から遠ざかっていた。  ドキュメンタリードラマで 「どうしてあんなことになったの?」が明快に描かれて 長い間 疑問に思っていたことは 20年起ち はっきりした。

採りあげ方や ストーリーの地味な展開が 従来のドラマと異なり 新鮮に感じたので 映画制作について興味がわき 調べたら 原作は 高校生によるものであった。

 

原作は長野県松本美須々ヶ丘高等学校放送部制作のドキュメンタリービデオ作品『テレビは何を伝えたか』(第43回NHK杯全国高校放送コンテストラジオ番組自由部門優勝作品)を元にした、平石耕一の戯曲『NEWS NEWS』。1994年6月27日長野県松本市北深志地区で発生した松本サリン事件の第一通報者である河野義行に対する「警察の強引な任意同行」と「報道機関の誤報による過熱取材」の実態を描いた作品である

   

コメント (1)
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