今、経済学の本を少しずつ読んでいるのだが、「レモンの市場」と呼ばれる問題がある。
売り手はその財の質をよく知っているが、買い手はよく知らない、といった「情報の非対称性」が存在することについての問題だ。
でも、それはここではどうでもいい。
僕が気になったのは、レモンは日本では爽やかさの代名詞のように使われるが、英語圏では、酸っぱさのイメージが強く、欠陥商品、特に欠陥車を指す、という箇所である。
2日前に聴こえた「毒というよりも酸っぱい」という中年女性の声を思い出したのである。
ああ、僕はレモンなのだな、と。
「タカシ」という僕の名前は「多瑕疵」とも書けるな、と。
やっぱり少し疲れている?
今日はこれ以上、本を読むのは止めておこう。
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