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2024年1月ヒカリエ学び会

2024年03月14日 | 研修
 昨日は息子誕生日で家族で振り返りを少し話す中で
「息子は今やわたしにとって相談相手で
親のようでもある」というのがわたしの感想やった。
息子を「護る者」「保護する人」として考えたことは余りない。
彼の方がわたしより頭が良いからその点すでに
降伏しているのもあるのか・・・。
諭されることも多数。生育環境の中でしみついた癖を
上書きするようなことなど、親のような発言をもらうことも。
「あなたの仕事を息子さんが決めてきたと出ている」
とサビアン絵本のサビアン吉田先生に言われたことがある。
チャートでどこにそれが出ているかお伺いして納得。
プロはこういうところを見るのね・・・と感じ入った。
仕事は息子が産まれてから形を変えながら決まってきた
ところが確かにある。

 さて、一月にヒカリエで開催された北海道の作業所
べてるの向井地先生のお嫁さんと息子さん、
後に娘さんもいらっしゃっての会の
話を以下自分メモ。本当、「学び散らかして」何も形に
残っていないという自分。せめてメモ的なものを残せる
時は残したい。
・「渇愛」は悪い
 べてるの理念とお寺の理念で合致することが多く、
 お寺関係で講演をお願いされることがあるという息子さんの
 話。人から認められたいも渇愛
・コントロールとケアの違い
 ケアが過ぎるとすぐコントロールになる
 →ケアの研究、「対話」と「応援」
・ICU-I care you,Icontrol youの違い
 支援や会社の現場でこのICUは最近広がってきている
 コントロールからケアへ
・分からなさを「耐える」
 分からないまま「受け止める」。
 何でも検索して何でも分かったような気になる
・タイパ、待てない 
 分かり易さに飛びつく
・複雑なものは複雑だなって理解する
・不確実性に耐えられない
・ユーモアの大事さ
 「いいじゃん!」「大丈夫」ユーモアの謎
・圧力への礼儀
・サボるための礼儀
・「欲」と「不安」
 むさぼる+欲
 余計な欲を持たない
・のぼるは煩悩、おりるは悟り
・一日に2時間以上「自分時間」あると満たされる
・VUCAの時代
・不動性、不確実性、複雑性、あいまい性
 当事者性、主体性、どの分野でも大事
・マイナスのお客さん
・べてるは病院ではない
・自律
・SOS出し方の練習
・自分と人を区別すること
 (わたしは家族であっても同様だと思う)
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