秋のカフェ考

　その昔、カフェがオオハヤリした頃、わたしもカフェを
巡っていた。元来、美容室を巡るのが
すきだった。美容室の内装をみるのがすきだったからだ。
そういう性分のわたしには、カフェを巡るというのは、内装を楽しむ、
という趣きが強かった。

　しかし、どのカフェへ行っても思う。「落ち着けない、長居できない
雰囲気」。気軽でない価格も気になる。
カフェというものに、わたしは気軽さを求める。喫茶店も、
カフェブーム到来→当然「アンチカフェ派」が発生→そういった
方々は何と唱えるか？→カフェより日本の純喫茶店が良しと唱える
　という図式が出来上がった。それにより、何やらツンと高飛車的
な喫茶店が存在し出したのも事実だと思う。

　チェーンのコーヒーショップに近ごろ注目している。
ドトールや、ヴェローチェのことだ。1杯のお茶が安価に飲めて、
長居出来、客もすきなことをしており、店員もほったらかして
おいてくれる。1杯７５０円のキャラメルモカは、ごくたまにでいいな。
というのが最近のきぶんである。

　本日は恵比寿のFOOT STEPにスニーカーを買いに行った。
ここはバンザイペイントの商品があったり、何かと興味をそそる
品がある。


　コーヒーショップFOOT STEP