ひねもす日報

このブログももうすぐ開設20年とは

商店街すき

2009年06月02日 | Weblog
 銭湯と同じくらい好きなものに商店街がある。ということで、前回の坂東橋商店街に続き白楽商店街へゴーゴゴー。日曜日だったからか、商店街は今一つ活気に欠ける様子。しかし、中洲川端商店街のように大規模なアーケード型ではなく、天井が低くかろうじて雨が防げる屋根がついた、木造建築の商店の並びに和まされる。今どきどこへ行っても見かけない、使い込まれた木の机に雑誌が並べられた書店。奥にはぽたぽた焼きのおばあちゃんみたいな人が、メガネかけて座布団に正座していた。あのおばあちゃんにはときめいたわー。狭い路地の商店街に時折現れる現代的な店。新宿のゴールデン街も古い店の間に、若者が出店した店が混ざっているのだけれど、それを思い出す。Tsubomiというアイス屋でアイスを買ったのだけれど、これが激ウマ。ハーゲンダッツほど濃くなく素材の味を引き出した味。他にも、点心やチーズケーキを買って帰ったのだけれど総じてどれもうまし。商店街って作っていたり売っている人の顔が見えるからいいんだよねぇ。

 新しい型のポイントを確認するために、月刊空手道のバックナンバーをめくった。そこで澁谷孝師範のことを読む。彼の生い立ちが掲載されているページを読み、感心と驚愕がてんこ盛り。強くなるには努力と血と汗の歴史があるのだなぁ。数々の武勇伝と共に、読者からの相談一問一答にいくつか笑える箇所が。寺島進の返答にも負けない面白さだった。この武勇伝も、ほかではなかなか読めない類のもので興味深かった。
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