ひねもす日報

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水辺

2009年11月19日 | Weblog
 横浜在住なのに、職場が渋谷だったので横浜には寝に帰るだけだった。多摩川を渡った横浜市には寝に帰るだけで仕事や娯楽は都内で、という世帯はたくさんあると昔新聞で読んだ。
 空手をやるようになって毎週横浜に行くことになった。始めはよぅ知らん町やったのが、少しずつ馴染んできた。何だかいいのは、この画像(分かりにくい上に画像横向き。首を右にかしげて見て下さい。だまし絵レベル)。横浜は披露宴が開催されるような高いクラスのホテルやマダムが行くような百貨店、若者がひしめく百貨店の合間に水が見える。お世辞にもきれいといえない川が、時折高層ビルの隙間から顔をのぞかせる。舟が止まっていることもあるその川は死んでいない。福岡タワー近辺のハイパー版みたいなみなとみらい地区にも、川や水辺、橋がたくさんあって、それがコンクリートで塗り固められた町の中にひょっこりあるだけで、ずいぶん感触が違う。
 今日は前から物色していた自転車対策の手袋を買った後、シーバスや高い場所から電車や車、バスが流れる様をセガレに見せる。動く物を眺めることはわたしも楽しい。シーバスには近々乗りに行きたい。
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