ひねもす日報

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運動会

2012年10月10日 | Weblog
 先日セガレの運動会やったのですが。到着してびっくりしたのは、おとーさん達に登山やジョギングの時に着用するスパッツ姿の方が目立ったこと。これは親子競技や親の有志参加者によるリレーに登場する方たちと思われるのやけれど、時代が変わったなぁとしみじみせざるを得ん。
 わたしは恐らく「子どもの育児や台所に男は入らず!」みたいな価値観の親に育てられた昭和最後の世代で。それが徐々に「育児に参加するお父さん」という人たちが出てきたんだろう。AERAだったか、「働くお父さんに趣味がないから子どものお受験を趣味のようにしてしまう(そうなってしまう?)人が増加中」と読んだこともある。それがすべてではないとは思うが、どういう背景があるかはよぅ分からんけれど、育児や子どものことに積極参加のお父さんを見るのが、まだ馴染まない。わたしの育った環境もあるのかなー?お父さん遊び人やったから(苦笑)?やし、父の周囲にも「育児積極参加!」みたいなオヤジさんたちはいなかったもんなー。
 同じクラスに、お父さんとお母さんが二人で園まで迎えにくる姉妹がおって。そのお父さんは競技ごとに三脚持って娘のシャッターチャンスへベストポジションを取る。わたしなんかはもうどこで見たらいいか分からんので、そのお父さんにについていけばいい、という。海図(ワンピースより)。そのお父さんが、娘がかけっこで一位を取り、退場を待つ間に「●●ちゃん!」と娘に呼びかけ、笑顔でグっ!とポーズを取った。これに感動してねー(涙)。わたしがこういうのは恥ずかしくて出来ない性分なので。

 最近NHKのはーとねっとTVが興味深いとちょっと前にブログに書いた。これは夏の間に社会福祉の本を読んだこともあるんやけれど、学校系を始め、はーとねっとTVが取りあげる問題を、セガレを通して考えているのでは?とこないだ気付いた。セガレがこの先どげんなるか分からんから、あらゆる問題に関わる可能性があって。その可能性とはーとねっとTVを観ながら考えている気がする。

 こないだ多分初めてセガレに手作りクッキーを食べさせる。夫はクリスマスにはシフォンケーキ、思い立てばクッキーなどを手作りして息子に食べさせていたのだが…。手作りのお菓子を食べるセガレを見ると、「ドヤ!」感がわいてきて。何か「わたし、良いお母さん」っちゅー感じ(笑)。「もう誰にも文句言わせないかんな!良いお母さんですよ!」という気持ちが湧いてしまった。病んでる…(汗)?手作りといえば、一昨年の戦隊物にも興味があるセガレ。それの歌やDVDは聴かせてあげ、みせてあげよったんやけれど、それらの武器とかそういうのを紹介した書籍は現行の作品ではないので書店で売っていない。そこでパソコンで色々画像を拾ってプリントアウトし、白いノートにセガレと貼って、本にしてあげた。あと、気に入った歌などはすべて平仮名と片仮名のみで歌詞カードを作ってあげる、こういう手作りはしていたんやけれど、ドヤ感はなかったなぁw。
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