以前にも、ご紹介しましたが、中矢伸一氏の意見が妥当だろうと思います。
『私の中では、原発は原発、放射線は放射線というふうに分けて考えています。
原発はゼロにすることは出来ますが、放射線はゼロにすることは出来ないし、有り得ません。
私たちははるか昔から自然界の放射線と付き合い、体が適応してきたのです。
キチンと私たちの体は、ある程度の放射線量に対応できるようになっているのです。
そのことも知ってほしいです。
政府にしたって放射線についてはまったく素人でしょうし、
立ち入り禁止措置も安全宣言も出せる「権限」があるから
こそ、判断の決定にはすごく慎重になってしまうのだろう
と思います。いろいろな意見がありますので、政府内での
コンセンサスもなかなかまとまらず、明確な指針が打ち出
せないというのが現状だと思います。
ですから、「安全」か「危険」かの判断を、政府の発表を
待って決めるのでなく、自分で多角的に情報を取り、自分
で判断していくべきだと思います。
これからは「自立」と「自己責任」で生きていかないと、
サバイブできなくなっていくと思います
今は時代の変化がどんどん速くなっているので、いちいち
政府の発表や誰かの判断を待つようでは間に合わなくなる
ケースも出てくるかもしれません。場合によっては自分の
「直感」のみで判断し、行動しないといけないこともあると思います。』
『中矢伸一事務所 リアルタイムニュース」(vol.51)よりの転写です。
https://mm.jcity.com/MM_BackNoAuto.cfm?mm=14127F17F1054F8058