めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

ウサギの思い出

2007-07-19 | 中国的
中国では何でも食べます

食材の豊富さには本当にビックリ

だから市場を見てまわるのは本当に楽しい
特に動物コーナーは生きている動物が沢山で、「おおーっとこれも食べるのね」なんて驚いてばかり。

「せっかく中国にいるのだから」と、留学中は数々の食材にチャレンジしました。


その中でも特に印象深かったのが「ウサギ」です。

北のほうではあまり食べないのか?市場では正月前に見かけただけで、私はカルフール(かなり中国化しています)で「肉の塊」になっているのを購入しました。

フランスでもウサギを食べますからね。(デモどこ産かは不明)

綺麗なピンク色で、加熱したらもっと淡いピンク色になってなんだかラブリー

この時点では好奇心がいっぱいで「罪悪感」のようなものを自分が感じている事に気付いていませんでした。

美味しく頂き、満足満足と床に就いたのですが、、、

その夜の夢が


途中経過は忘れましたが、とにかく沢山のウサギが追いかけて来るので私は必死に逃げていました。

そして「もうダメ~走れないよぉ」と思った瞬間にこけて倒れてしまったのです。
振り返ると大きなウサギが私の胸の上に乗っかってきてこちらを見るのです。

お、、重い~ クルシイ、、、



と言うところで目が覚めました。

いやあ  スゴイ夢でしたよ。

「2度とウサギは食べないぞ」と誓ったのは言うまでもありません。



それにしても不思議。 普段お魚や家畜を食べる時には「かわいそう」だなんて思わないのに。 
とは言え、「当たり前」と思うのではなく、「自然の恵み」として感謝して頂くようにしています。

ウサギをペットとして飼っている同級生に「ウサギを食べるなんてヒドイ」と言われたからでしょうかね?


デモ、日本でも昔から山の方ではウサギを食べているのですよ~

肉(鶏牛豚)アレルギーでウサギ肉しか食べれない方もいるようですし。


因みにウサギ肉ですが、「涼性」となっています。脾胃大腸経に入り、脾胃を補い清熱止血、陰を補い潤す効果があります。

注意は、「鶏の心臓(ハツ)、鶏の肝臓(レバー)、スッポン、芥子、みかんと同時に食べない方がよい」との事。


昔読んだ記事なので記憶が曖昧ですが、アトピーでアレルギーのお子さんを持つ母親が、「肉はウサギ肉しか食べる事が出来ないのに、扱っているところが少ないので苦労する」と書いてあったような、、、

ウサギ肉の効果をみたら確かにピッタリ食材と言えそうですね


さて、私はこの先ウサギ肉を食べる機会があるのでしょうか???



 










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする