めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

一期一会の料理

2020-07-31 | エコ生活

ゆで汁だけでなく煮汁も捨てないことが多い私。

煮汁は以前キンピラに使ったりすることもありましたが、最近はスープの出汁にする事が多いです。

だから「その先=スープの出汁にすること」を考えて煮物を作るようになりました。

でも、煮物を作った煮汁を翌日にスープの出汁に使うと「あ、きのうの煮汁を使ったな。」と大黒柱さんに気付かれる事もあるし、自分でも同じ様な味が続かないほうがいいかな?と思うので、冷凍しておきます。

小さな容器に入れて凍らせてから容器から取り出し保存バックに入れてあるので早く使わないと何の煮汁だったか?わからなくなってしまうのですが、それもまた面白いかな?と思っています。

先日「もうさすがに使ってしまわないと!」な冷凍煮汁を取り出してスープに使いました。

長く冷凍していたであろう独特のニオイがし始めていて「今日のスープ大丈夫かしら?」と不安に思いつつも、玉ねぎを多めに入れたりしてドキドキしながら食卓に出しました。

スープを飲んだ大黒柱さんが

「今日のスープ何の出汁なの?」

と聞いたので焦りつつ「冷凍していた出汁で、ちょっと忘れちゃった~。」 とごまかして「どうしたの?」と聞いたら

 

「このスープすごく美味しい!」

 

だそうで。予想外の感想に驚きました。

私の料理は普段から「同じものは二度と作れない」料理でありつつも似た物なら作れるのですが、このスープは似たものすら作れないという…

私は絶賛するほど美味しいとは思わなかったので、面白い出来事として記録しておこうと思います。

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捨てない調理

2020-07-30 | エコ生活

茹で汁とか煮汁を使うのはなんだか恥かしくてずっと口外できずにいた私が

数年前に某所で薬膳料理教室の講師としてお仕事をしている時に、担当の方から「こんな料理教室があって人気なんですよ~。」と紹介してもらったのが、

 

茹で汁を捨てずに利用する料理

 

でした。

ちょっと詳しくは忘れてしまったけど、とにかく色々と捨てない料理法だったと思います。

おしゃれなチラシで参加料もお安くは無い設定だったので「スゴイ!」とかなり驚きました。

「これ、ワタシ全部当たり前として実践している…。」

 

その方のおかげでそれ以来、恐る恐るではありますが「捨てない」料理を口外できるようになりました。

恐る恐る…

 

何かOKで何がOKでないのか? 

は、本人次第です。例えば茹で汁なら、農薬等が気になる人は使う必要ないし、味が嫌な人も無理して使う必要ないと思います。

私もそれが「面倒だな」と思う時は捨てます。

これを使えばひと手間省けるし、味も複雑になって面白いんじゃない?と思いながら出来るのが理想です。

興味がある方はぜひやってみてください♪

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むかご

2020-07-29 | 薬膳&食療(野菜)

 

数年前に土に埋めたむかごから育ったむかご。

地下茎はどうなっているのかな?

むかごは長芋の地上部に出来たオマケみたいなものだから長芋が育っているのかな?

 

長芋は日本でも滋養強壮効果があると言われますが、生薬としても同様の効果があります。

日本では生のまま「とろろ」で食べられる事が多いように思いますが、生食をあまりしない中国ではじゃが芋と同じ様に煮物やスープに入れて食べます。

火を通したほうが消化に良いので「効果」を体に負担無く取り入れるには火を通した方がオススメです。

一番良いのは煮た煮汁ごといただけるスープ。

 

生薬を煎じる時は、まず30分ほど水に浸します。ほとんど乾燥しているものですからね。

そして、その浸した水のままぐつぐつと煮ます。そして濾して、また水を入れて煮て濾して、もう一度水を入れて煮て濾します。

それを合わせて濃度を均一にしてから3回に分けて飲みます。

だから、ぐつぐつと煮てその煮汁を捨てるのは「モッタイナイー!」と思ってしまう私。

環境にも良くないですしね。

色々と使えて自分もラクになるので捨てずに使いましょう!

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柑橘の木

2020-07-28 | Weblog

アゲハの幼虫が黒色から緑色に変色しかかった状態のまま食料が尽きてしまいました。

違う鉢の脇で種から芽を出して小さく育っていた1本も移植して1日で丸裸にされてしまって、今は鉢のふちをぐるぐると歩いて回っています。もう2日くらいになるかな?

もう一匹は遠くに探しに出たようで姿が見えなくなっています。

どこかで柑橘の木の葉っぱをもらえないかなあ

 

小さな木を移植した時に幼虫を動かしてあげようと触ろうとしたら、ツノを出してニオイも出されました。

本来は敵を追い払う為のニオイなんでしょうけど、けっこういい香りでした。

柑橘の葉っぱを食べているからいいニオイなのかな?

ちょっとかじってみたくなりました。

今度機会があればかじってみよう~

 

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重新

2020-07-27 | Weblog

観葉植物の元気が無いなあ

どうにかしてあげれないかな?

と思いつつも何も出来ずにいたら…

 

 

新しい子がコンニチハしていました。

先週はよく雨が降りましたね。

私は去年同様に「自転車で走っている時に限って雨が降る。」事が多く、何度ずぶ濡れになったことか!

この雨の間に押し麦が無くなったので買いに行かないとなあ~

 

「湿」の影響を受けやすいのは低いところです。

足元の冷えに注意しましょう。

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自然界は厳しい

2020-07-24 | Weblog

雨が一日降らなかった曇り空の日。

自転車の鍵を外して自転車に乗る準備をしていると、トンボが飛んできて水溜りに卵を産み落としました。

ああーっ そこはちょっと… やめておいた方が…

思わず声を出しそうになりましたが、声を出したところで相手に伝わるわけでもなく、、、、 

 

川や池に産んでも魚に食べられる可能性だってあるし、確実に安全な場所なんて無いのかもしれないけど。

卵のまま干からびるとか、卵から孵ってからお腹をすかせて飢えるとか干からびるとか、色々と悲しい結末を想像しちゃって気持ちが沈んでしまいました。

ネガティヴ思考なのか?

「予防」を考えるが故に悪い事を考えちゃうという、なんだか私って良くない思考回路かもしれないって最近気付きました。(今ごろ!)

 

でも、自然界って厳しいものですからね。

それに、卵が全部孵って全部無事に育ったらそれはきっとトンボの異常大発生になるでしょうし。

 

自然の流れに任せてそれを受け入れる

 

厳しいけど、簡単ではないけど、心は楽になるかもしれません。

 

 

 

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いんげん

2020-07-23 | 薬膳&食療(野菜)

夏野菜の中で一番好き!と言ってしまえるくらい好きな野菜がインゲン。

日本で食べているだけだとそこまで好きにならなかった、と言うよりむしろ私の中では存在感が薄かった野菜なのに。

中国で色んな色や形のインゲンに出会ってから大好きになりました。

消化器官を健やかにしてくれる緑のマメなので元気のモトになる野菜ですね。

 

スーパーの産直コーナーのインゲンは一般に流通している子達よりはややワイルドですが、地元野菜のインゲン達は比較的ワイルドな子達が多いので一人ニヤニヤしながら買ってしまいます。

それでも中国の青空市場の「育ち放題」な子達には及びませんけどね~

 

またあのワイルドな「放題」っこをモリモリ食べたいなあ。

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ジャワほうれん草

2020-07-22 | Weblog

 

お久しぶり(一年ぶり?)のジャワほうれん草。

ああ、そう言えばこの季節に出てくる野菜だったなあ~と思いつつ購入しました。

私にとってはクセが無い野菜なのでさっと茹でてスープやお味噌汁の仕上げに加えたり、サンドイッチにぎゅうぎゅう詰め込んだりと便利に使わせてもらっています。

緑度が強いので(それっとクセが強いってことかな?汗)体が浄化される気がします。

うーん、やっぱりそれってデトックスって事だから苦味が強めと言えるのかな。

私は茹でた後に水にさらさないので、さらしたら少しクセは弱まるかもしれません。(だんだん不安になってきた…)

 

もう7月も後半ですね。

今年はなんだか”抑え気味にしている間に時だけは過ぎていく”ような感じになってしまっています。

あ、でも新しい事を一つ始めました。

肝っ玉の小さい私なので始めるまでがまあ長かった!

そして、始めてからも緊張の連続で生きた心地がしませんでしたが、それでも場数を踏むと慣れるものですね。

神経質か無神経かの2択しかないなら間違いなく「神経質」な私なのでむいてないかもしれませんけどね。

まあ、「エコライフ」にも貢献するのでボチボチやっていこうと思っています。

 

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なす

2020-07-21 | 薬膳&食療(野菜)

秋も旬なのであまり急いでは買わない茄子ですが、なんだか待ちきれずに買いました。

なす~♪

一番好きなのは焼き茄子なんだけど、あっという間になくなりすぎてしまうので(汗) そう頻繁には作りません。

大黒柱さんが出張とかで不在の時に作ろうかな。

 

茄子は体の熱を外に出してくれる夏野菜です。

だから体が冷えやすい人にとって生で冷やしてなんてオソロシイ食べ方になってしまいます。

私は生の茄子が好きでないので何の苦労も無く生食を避けるのですが、漬物が好きな人には辛いでしょうね。

まあ、食べ過ぎなければ問題ないと思いますけど…

時々カウンセリング等で「もう大好きで、一度に漬物一袋とか食べちゃうんです!」と聞かされて驚くことがあるので。

この夏はまた新しい料理にチャレンジしてみようかな~

と思っています。

 

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とうもろこし

2020-07-20 | 薬膳&食療(野菜)

スーパーではチラホラと見かけていましたが、地元野菜のが出てくるまではと待っていました。

ようやくご対面。

去年ぶりですね~

日本ではとうもろこしは野菜と考えられていますが、とうもろこしが主食の国の人は驚くのでしょうか?

確かお米を野菜考える国もありますからね。

じゃが芋も同様ですね。

 

今回は芯を割る手間を省いて茹でたからか?茹で汁のとうもろこし風味は弱めでした。

やっぱりヨッシーの教えは守るべきだった!

とうもろこしは芯からダシがでるから芯を切り割った方が茹で汁が美味しくなるのです。

次は絶対に芯を割ろうと思います。

 

 

それにしてもとうもろこしの甘い事!

もう缶詰のシロップ漬けの果物か?と思う程甘い。というのは言い過ぎかもしれませんが…

こんなに甘くないほうが好きだなあ。

 

とうもろこしのヒゲは生薬の材料です。

利尿作用がある薬に分類されていて、生薬の入っている引き出しを開けた時に「うわっ 本当にとうもろこしのヒゲ!」と思った覚えがあります。

特に利尿作用が必要なわけではないけれど、利尿作用が必要だからと言ってそれだけでは根本解決にならないんだけど、面白いからいつも一緒に茹でています。

ヒゲは特にオススメはしませんが、芯は美味しいから是非!ひと手間かけてみてください~

 

 

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