気ままな旅


自分好みの歩みと共に・・

我が家の次郎柿シャーベット

2015-12-16 00:05:32 | 日記

 我が家の庭の片隅に樹齢30年超の次郎柿がある。

一度、移植をしたが耐えて生き延びてきた強者である。果実が採れだしたのは20年程以前からかも知れない。柿を食味すると風邪をひかないと言う。そのせいか、ふたり揃って風邪を引いたことがない記憶である。今年も食べた~。ひとり当たり一回で1個半は食べる。2人分の皮剥きは固く苦労をする。しかも、わたしが担当である。

  (問:柿のへたが付いた茶色のものは何だと思いますか)

 中国の北京にいた頃、アマ(中国で女中のこと)から教わった冬の柿の食べ方でした。 それは厳冬の時期、窓辺に柿を出して数時間で凍らせて食べるのでした。   当時はシャーベットと言う洒落た食べ物は子供の私には知らない。         

 ただ、冬になると竹串に姫りんごなどを刺して飴で凍らせた果物が街の露天で売っていたのを覚えている。   ルーツはここにあるのかも知れない。

 これに倣い我が家では、熟しきった柿の皮を剥き、冷凍庫に入れる。      食べたい時に冷凍庫から出し自分好みに解凍して直接に食味するか或いはヨーグルトでもかければ、一味違った美味しいシャーベットが簡単にできあがります。   いつもは何もかけません。 

(答:柿のへたが付いた茶色いものは自家製の”さつまいも餡”です)

今年は20個もの熟しきった柿が冷凍庫のスペースを塞いでいます。     

早く食味しないと邪魔だ!

終わり