寒くなるシーズンには、この「お・で・ん」の3文字は、心身共に温かくなる
手間暇をかけて おでん を作るが、現代では、コンビニに行けばそこそこ旨い、おでんが手に入る。
なかでも、大根は、凄い。
同じサイズの同じ太さで、よくしみた(味が深くついた)大根。
家で作ると、結構な手間がかかる。
今シーズンは、温暖化の影響で、比較的、温かく 「お・で・ん」の出番がなかなかなかった。
先日、配偶者が、「3連休中におでん作って?」と、オーダーが入った。
我が家は、近年、おでんは、わたしが作る。
出汁も、いりこからしっかりとり、昆布の出汁も併せて、濃いめの出汁をつくり、この出汁で、ネタをゆっくりと火を通す。
手間がかかる。
出汁で、ネタを火に通す場合は、絶対に沸騰させない。
沸騰させると、出汁が濁ってしまいネタが美味しく見えない。
油で揚げた練り物などは、一度湯に通して、油を落とすのは、通常の手順。
筋肉は、下茹でして、一口サイズに切り、串にさし、ゆっくりと柔らかくなるまで、出汁の汁でひを通す。
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こんにゃくは、こんにゃくの表面に、隠し包丁で ’斜め#’に切れ込みをいれる。
そして、だいこん。
一番手間がかかる。
厚さ3~5Cm位の丸切りの大根の角を削り、太鼓の表面に’+’の隠し包丁を表・裏にいれ、米の研ぎ汁で最低2時間下茹する。
(コメのとぎ汁がない場合は、米、もしくは、ご飯を少量投入した水で下茹でする)
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下茹でだけで、相当柔らかくなっています。
あとは、出汁で味付けするだけです。
味がしみ込んだ大根に、味噌味の、”つけてみそ”をつけて食す。
これが、うまいんだよなー。
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