Thりーど(HN)

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コマンド

2010年07月27日 07時04分10秒 | ソフトウエア(S.W)

 最近は、マンド入力することがない。

 (コマンド:コンピュータへの特定動作の指示)

 MS-DOS時代は、コマンド入力でいろいろな操作を行なっていたが、Windowsになってからは、あまり使わなくなってしまった。

コマンド.jpg->Photo

 Unix系では、最低限コマンド入力は必要ではあるが、ウィンドウシステムの導入で、マンマシンインターフェース(MMI)は、非常に良くなっているので、コマンド入力は少なくなっている。
 Macは、もともと、MMIはいい。その良い部分は、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)に現れている。直感的に操作できるからいい。これらの、GUIの考え方が、Windowsに利用されて進化してきたのは、言うまでもないこと。

 ・・で、コマンドの話なのであるが、Windowsを利用していて、付属するソフトの中には、使い勝手がよいコマンドプログラムがある。

 例えば、”ping” ネットワーク上で、指定ノードへの接続系統の確認・検査ツール。

ping.jpg->Ping
 ネットワークが接続されているかどうか検査することは、「ピングを飛ばす」などといったりする。
 

 ネットワーク系は、このコマンドと同時に”ipconfig”も同様に使用する。これは、PCのネットワークカード(通称LANカード/ボード)の設定値情報の回覧や、動作指示を行なうことが出来る。
 WinXp以前は、”Winipcfg”として、GUIベースのダイアグ表示のプログラムがあったが、Xpになってからは、コマンドベースの”ipconfig”になった。
 家のネットワークは、最も深いカスケード接続(2つのハブ)経由でなので、表示は上部にPC側にLAN情報で、それ以降、経由するハブ情報が表示される。
ipc_dt_min.jpg->Ipc_dt_min

 ところで、”sfc”なるコマンドを知っていますか?
 このコマンドも結構有益なプログラムです。 Xp以降のOSには、付属しているようです。これは、いわゆる、システムファイルのチェックプログラムなんです。セキュリティ修正プログラムなどで、システムファイルの更新に失敗した場合などは、このプログラムにより修復される。
 ユーザーが仮に、アプリケーションソフトをインストールしたとき、誤ってシステムファイルを、壊してしまった場合にも適用される。
 この場合は、WFP(Windows File Protection:Windowsファイル保護)機能により修復される。

sfc.jpg->Sfc

 /cachesizeで指定する値は、レジストリの”SfcQuota”キーの値を指定情報に変更するだけ。

レジストリ:HKEY_LOCAL_MACHINEの\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon
キー:SfcQuota        0xffffffff(400Mbyteの意味)

 現在のcachesizeは、”<システムドライブ>\WINDOWS\system32\dllcache\”フォルダのプロパティを見ればその容量がわかる。

dllcacheフォルダ容量.jpg->Dllcache

 手っ取り早く、システムファイルをチェックするなら、

   sfc /purgecsche
   sfc /scanonce        or   /scannow 
 を実行すればよい。
 但し、システムファイルが壊れていた場合には、インストール用のメディアが要求されることがある。また、実行時間も、マシンスペックによりことなるが、結構時間が長くなることがあるので、余裕があるときに実行したい。

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