プニルは、タブブラウザなので、現行のFireFoxと同じタイプのブラウザである。タブブラウザは、1つのウインドウで、沢山のページを閲覧できる構造となっている。1つのウインドウで、1つのページを見ることになれている人には、不向きなのかもしれない。
でも、タブブラウザは、同時にいくつものページを見る場合などは、便利である。たとえば、ブックマークで、お気に入りに、グループ単位で複数のページ(URL)が登録されている場合、これらを1アクションで同時に開くことができる。
とりあえず、最初の起動をしてみる。起動初期画面の設定は、とりあえず、デフォルトを使用。
次は、お気に入りのインポート画面、これもまぁ通常の手順ですね。大概のブラウザからのお気に入りのインポートがサポートされているようです。FireFoxを選択してインポートしてみた。インポートは、通常の動作中でもできる(ファイルのプルダウンメニューにインポート機能がある)ので、ここでは別段実行しなくてもかまわない。
最後は、ブラウザの標準指定。今後標準使用するのであれば、”はい”をクリックするのであるが、現地点では、”いいえ”を選択した。
プニルのスタートページがこれ。(↓)
このスタートページにプニルスタートページ(http://www.sleipnirstart.com/)が設定されているため。スタートページを変更すれば、お好みのスタートページが設定される。
(スタートページの変更は、ツールメニューの”sleipnirオプション”で開かれるダイアグの中、全般の設定項目内「ホームページ」を変更すればよい)
お気に入りをインポートしたはずなのだが、インポートされていない。あれこれ、考えてみてもしかたがないので、再度トライ。だが、インポートされない。どうも、対象のブラウザが起動中だとまずいようだ。
「インポートするときインポートする対象のブラウザが動作中であると、インポートは、失敗する」
お気に入りをインポートする時は、取り出したいお気に入りが設定されているブラウザは、終了させておかないと、インポートできないので注意が必要。
起動初期の設定で、特殊な設定項目はない。次は、タブ表示動作などを動かしてみる。